@28ban 『予毎言1』戸或町に住んで居る御信徒さんに、オネエ系のAさんが居る。たまに其町に寄った時に世間話したり電話で話しもする。或時此の様な質問をした「自分(伴州堂)が二十代の頃は、オネエ系の方をミスターレディと呼んでた気がしたんですが、昔は何と呼ばれて居たので?」すると、Aさん【続
@28ban 『予毎言2』「アタシの頃は、シスターボーイだったわね!」と語ってくれた。「世代によって呼び方も違うんですね。」Aさんは見た目五十代だが、年齢は御老人の年齢だ。Aさんの話しを聴いてると戦後日本のオネエ史・水商売史・芸能史の生き字引…。中学卒業すると北海道から本州に出たそうだ。
@28ban 『予毎言3』戸或町に住んで居る御信徒さんでオネエ系のAさんは独り暮らしだ…。見た目は五十代だが高齢者なんで「手際の良さは若者より上手く器用かもしれませんが、心臓・血管・間接・免疫力は長く生きて来た分だけ使い込んで居るので、暑さ寒さと寒暖格差に御注意を!」と、たまに話す。
@28ban 『予毎言4』ところでオネエ系のAさんによると「シスターボーイ・ゲイボーイ・オカマ・ニューハーフ・ミスターレディ」と有りAさんいわく「あんたアタシはオカマじゃなくてオネエ系じゃなくてニューハーフよ!」と言う…。オレにはよく区別がつかないのだが、仕事別なのか世代別なのか?
@28ban 『予毎言5』で、本人がそう言うのでオネエ系と言わずニューハーフのAさんとする。Aさんは若く見えるが独り暮らしの老人なので「意識失いそうに為ったり、心臓にキタら、其処ら辺の物でガラス割って下さいね、昼間なら誰か気付くし、新聞配達か宅急便か誰かが何事か?と気付くかもしれません。」と。
@28ban 『予毎言6』Aさんがゲイバーで働き始めた頃は上下関係がとても厳しく大変だったそうだ。余りの厳しさによく泣いてたとか。水商売はそもそも上下関係キツイだろうし、昔の世代だから今より尚更キツイだろうし、しかも当時はニューハーフの方々の仕事も選択肢が少無かっただろうし…。
@28ban 『予毎言7』御信徒さんでニューハーフのAさんは高校中退し、戸或町から札幌に出て、まず札幌のゲイバーに入ったそうだ。其処でツアーで廻って来た歌手に声を掛けられた。「東京に来ると良いわよ!」と。で、青函連絡船で海を渡ったとか。「青函連絡船で渡ったのヨ!当時だからね、笑」だそうな。
@28ban 【予毎言8】上京したAさんは、ゲイバーで働きながらホステスや踊り子や歌手と色々と経験したそうだ…。テレビのドラマにも出たとか。ニューハーフの仲間の店を手伝いに関西にも行ったそうだ。Aさんいわく「千葉は良かったわよぉ~、柄悪そうな客が手伝った店にいっぱい来て大変だったけどね~。」
『予毎言9』Aさんの東京時代の話しを耳を傾け聴いて居ると、Aさんの時代はニューハーフとも言わずシスターボーイと呼ばれて訳だが、当然仲良く無い先輩も居たそうだ。するとAさん「そう言う先輩もほとんど亡くなったわね~。伴さんあんたアタシの歳、何歳だと思ってんのヨ笑。」と染々と語った。
@28ban 『予毎言10』Aさんは自分(伴州堂)と話す時、声を張るベランメエ調と言うか鯔背な口調だ。(水商売のオネエ系の方々のトークな感じ)で、Aさんに「普段も誰にでも其の口調で?」と聞くと「違うに決まってるじゃない!他の人には大人しいわヨ!伴さんだからヨ!笑」と。中々苦労してるようだ…。
@28ban 『予毎言2』「アタシの頃は、シスターボーイだったわね!」と語ってくれた。「世代によって呼び方も違うんですね。」Aさんは見た目五十代だが、年齢は御老人の年齢だ。Aさんの話しを聴いてると戦後日本のオネエ史・水商売史・芸能史の生き字引…。中学卒業すると北海道から本州に出たそうだ。
@28ban 『予毎言3』戸或町に住んで居る御信徒さんでオネエ系のAさんは独り暮らしだ…。見た目は五十代だが高齢者なんで「手際の良さは若者より上手く器用かもしれませんが、心臓・血管・間接・免疫力は長く生きて来た分だけ使い込んで居るので、暑さ寒さと寒暖格差に御注意を!」と、たまに話す。
@28ban 『予毎言4』ところでオネエ系のAさんによると「シスターボーイ・ゲイボーイ・オカマ・ニューハーフ・ミスターレディ」と有りAさんいわく「あんたアタシはオカマじゃなくてオネエ系じゃなくてニューハーフよ!」と言う…。オレにはよく区別がつかないのだが、仕事別なのか世代別なのか?
@28ban 『予毎言5』で、本人がそう言うのでオネエ系と言わずニューハーフのAさんとする。Aさんは若く見えるが独り暮らしの老人なので「意識失いそうに為ったり、心臓にキタら、其処ら辺の物でガラス割って下さいね、昼間なら誰か気付くし、新聞配達か宅急便か誰かが何事か?と気付くかもしれません。」と。
@28ban 『予毎言6』Aさんがゲイバーで働き始めた頃は上下関係がとても厳しく大変だったそうだ。余りの厳しさによく泣いてたとか。水商売はそもそも上下関係キツイだろうし、昔の世代だから今より尚更キツイだろうし、しかも当時はニューハーフの方々の仕事も選択肢が少無かっただろうし…。
@28ban 『予毎言7』御信徒さんでニューハーフのAさんは高校中退し、戸或町から札幌に出て、まず札幌のゲイバーに入ったそうだ。其処でツアーで廻って来た歌手に声を掛けられた。「東京に来ると良いわよ!」と。で、青函連絡船で海を渡ったとか。「青函連絡船で渡ったのヨ!当時だからね、笑」だそうな。
@28ban 【予毎言8】上京したAさんは、ゲイバーで働きながらホステスや踊り子や歌手と色々と経験したそうだ…。テレビのドラマにも出たとか。ニューハーフの仲間の店を手伝いに関西にも行ったそうだ。Aさんいわく「千葉は良かったわよぉ~、柄悪そうな客が手伝った店にいっぱい来て大変だったけどね~。」
『予毎言9』Aさんの東京時代の話しを耳を傾け聴いて居ると、Aさんの時代はニューハーフとも言わずシスターボーイと呼ばれて訳だが、当然仲良く無い先輩も居たそうだ。するとAさん「そう言う先輩もほとんど亡くなったわね~。伴さんあんたアタシの歳、何歳だと思ってんのヨ笑。」と染々と語った。
@28ban 『予毎言10』Aさんは自分(伴州堂)と話す時、声を張るベランメエ調と言うか鯔背な口調だ。(水商売のオネエ系の方々のトークな感じ)で、Aさんに「普段も誰にでも其の口調で?」と聞くと「違うに決まってるじゃない!他の人には大人しいわヨ!伴さんだからヨ!笑」と。中々苦労してるようだ…。
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