奇巌文（キガンモン）

生まれて此方の事。

老いて来た、老いさらばえた、老いぼれたので語尾に、

「～じゃ！」

と、付ける御老人を見た事が無い。

小説や漫画やドラマや映画や舞台はともかく、まだ、現実界では見た事が無い。

昔は居たのか、北海道が居無いのか。

岡山、広島、山口などは老若男女を問わず語尾に「～じゃ！」を付けることがあるようだが……。

「～じゃ！」とは、架空の老人語であろうか。

それとも近代までは確かに使われて居たのか。
果たして……。

戯れに語る！〈読書効果〉

〈戯言・読書効果〉

最近、『良寛・旅と人生』と『葉隠・山本常朝』を購入。

〈寛容寛大・胆識肝据わらせる〉について、知識としてからでも知るためである。

本を読むだけならば知識でしかなく、此身に染み入らぬかもしれないが、咄嗟の際の具体例が示されているので、参考に成る訳である。

自身に置き換え、身内仲間内其他に置き換え、周囲に置き換え、地元地域に置き換え、当て嵌めて想定して居ると有事の際に少しは落ち着き易いものである。

もちろん、それに加えて日々日頃よりの読経、座禅瞑想、写経写仏、歩行などが役に立つのは言うまでもない。

戯れに語る！

〈戯言〉

『きょうもあきのけはいがかぜとなりふく』

奇巌文（キガンモン）

先ず、明るく楽しく笑顔で幸福に満ちて生きたければ、明るく楽しく笑顔で幸福に満ちて生きてる奴に、門を開き近付き招き寄せ関わり交流し、御互いに活かし合わせて頂く事だ。

人に限らず、本、映像、演劇、音楽、絵画、スポーツ、其他、何物何事も明るく楽しく笑顔で幸福に満ちて居る物事を選び関わり交流すると善い。

所で、物事人自然で、明るく無く楽しく無く笑顔で無く幸福で無く、落ち込み沈み悲壮感絶望感に遭難漂流難破して居る物事人自然に手を差し延べたりする所から功徳は始まる。

御自身の器量容量度量を観て察し知り、方法を熟慮し、功徳を積み重ねると善い。

最近の世間様的には功徳とは案外な事で在る。

戯れに語る！

〈戯言〉

マイマイガと思っていた巨大蛾はクスサンという蛾のようであった。

しかし、でかい。

『マイマイガ、マイマイガ！』と、世間が言っていたので、これだとばかり思っていたのだ。