新山の記憶(百名山 二百名山 三百名山)パート2

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雪の白馬大池 テント泊

2019年02月20日 | 日記

                 

 この記録は数年前の春4月のものです                                            

 大糸線の白馬大池駅前から山手に入りしばらくすると栂池スキー場に着く。ここに車を置きリフトを乗り継ぎ終点まで。板にシールをて貼り付けてとりあえず天狗原まで登る。天気も良くて何の心配はないがやはり登りはきつい。

 一休みして、左手のすこし斜度の増した斜面を登り始めるが、ここの終点が白馬大池を眼下に見る乗鞍岳の頂上だ。しかし、この時期大池は雪の下。大池山荘も雪に埋もれて屋根がすこしばかり出ているだけ。 

 小屋の前にキャンプ地はあるのだが今は一面の雪に被われている。

              

   雪の大池山                              右手が大池で左上あたりに山荘がチラリ   

  山荘横手に小蓮華から白馬岳へと通じる道をしばらく詰めて、キャラボクの影にテントを張る。まだ日も高いので大池めがけて滑って見る。ザラメ雪なのでおもしろい様に滑る。

                     

 誰もいない。夕暮れが迫る。静かに時が流れる。

 乾燥米にお湯をいれ、レトルトの袋を温める。すこしだけのお酒で満足して夕食をとる。

                      

 明日も天気は良さそうで、風のざわめきを聞かない。

 翌朝、ゆっくりと支度をして小蓮華岳を越えて白馬岳へ。

                             ライチョウさんおはよう。

                 

                        白馬岳頂上近くから見る大雪渓の下部あたり

                   

                    

 白馬山荘を少し下ったあたりから板を着けて大雪渓に滑り込む。

                    

 斜面が続くうちは良いのだが、間もなくスロープは終わる。猿倉までが長かった。ここからタクシーを呼んで栂池まで帰る。

 1泊2日の春のテント(スキー)山行でした。

 


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