新山の記憶(百名山 二百名山 三百名山)パート2

 ブログを新しくしました。旧山の記憶も見れます。http://blog.goo.ne.jp/yukio-12

吾妻山紅葉 11月9日(木)

2017年11月11日 | 日記

 今日は吾妻山へ

 大峠に車を置き、ここから広島県側を廻って吾妻山を目指す。島根県側からでも良いのだが、今日はなぜかこちら側から登る事にした。

 駐車場前からの吾妻山。左手奥にちょっと顔を出している。

 

  道端に咲く花は野菊か            沢のモミジも色づいて来ている      

           

 県境は、秋と言うより初冬の感が強い 

 

 秋4題  いずれ劣らぬ美しさを見せるのは、やはり楓の仲間。

       

 

      

 広島県側の宿舎近くは、今紅葉の盛り。ここまで、ブラブラ歩いて3時間近くかかったか?

 意外と車が多かった                  中に入ってコーヒータイム。350円也

      

 天気はぱっとしない。気温も少し低めで建物の中は暖房が。11月中頃まで営業とのこと。冬間近です。

 宿舎後ろの池                         天気が心配だったが何とかもってくれた

     

 下山する人たち。何処のグループだろう?

 

 

 頂上まで登り島根県側の大膳原へ下りる。こちら側は、何も無いススキの原です。

 

 ナデシコが一輪ポッンと咲いていました。

 

 

六地蔵に迎えられて大峠着。                        

    

  奥出雲も間もなく冬を迎えます。今度来るときはスキーを担いでだ。今年の冬はどんなだろうか?       

 

 

                 


紅葉の涸沢

2017年11月03日 | 日記

横尾からしばらく歩くと屏風岩が正面に見える。

                   

     屏風岩に取り付いているクライマーの姿は見えなかった。しかし、以前、山中間とここを登攀した頃が懐

 

                       涸沢岳と涸沢槍(この辺りの紅葉はまだ早かった)

                  

                            五六のコルから見る朝日                  

                  

     富士山が見える。八ヶ岳連峰、南アも見える。               クライマー達は五峰に消えた。

                

                        これは、前日の土曜日。日曜日にはテントの数は半減していた。

              

                    今回の目的の写真だが、少し時期が早かったようだ。又来年 ?

                        

 これから流行るスタイル? 上高地から横尾までキャリアーに荷物を分けて運ぶと楽。幾分長期の山行にはいい。横尾をベースに涸沢、槍、蝶ヶ岳など集中登山をするには食料のデポが必要だ。担ぐにきつい体力のない者は、こうしてベースまで運んでおけばいい。ツエルトでもかけてテント場の隅の方にでも置いておけば良いでしょう。自分は、料金を払い横尾にもテントをはったが・・・。               

                

  

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紅葉の  奥穂高涸沢

2017年11月01日 | 日記

涸沢の紅葉は日本一とよく聞くが、まだ真っ盛りのものは見たことがないので行くことにした。

 松江を朝3時30分に発ち、沢渡の駐車場にクルマを置き徳沢まで入りテント。登る人、帰る人ととにかく賑やかだ。

 翌7月30日(土)

 横尾まで行ってベース用のテントを張る。余分な荷物はここに置いて涸沢へ。横尾の本谷橋あたりから俄然ラッシュとなり 、行く人来る人が狭い登山道にあふれる。おかげでスローペースになってこちらとしては良かった。

 涸沢で水を補給して目指す五・六のコルへ。荷が重たくなったせいもあるが、ここからさらにスローペースになり、休む回数が増える。この登山道は、奥又白の池~上高地へと続くが踏み跡がはっきりしない箇所もある。五・六のコルのテント場は狭くて先行者がいたらこまるが・・と思いながら登る。

                        五・六のコル やはり先行者がいてツエルトが2張り。

                        

 それでもまだ余裕もあり、テントを置いたまま六峰に登る。上の写真左に奥又白の池が光る。テントも見えました。

 10月1日(日)

 暗い頃から岩登りが数パーティやって来る。はじめの組は、まだ暗いのでヘッドランプを点けて登っていたが、間もなく明るくなってきた。次々と登っていったが、女性もいた。まあ、このルートは初心者向きだから大丈夫だろう。

                       写真のテントは自分が担ぎ上げたもの。                             

                   

                            北尾根の影が涸沢に・・・

               

                               朝日を浴びる涸沢岳とザイテン

                     

        今日もまた六峰に登り写真。その後涸沢まで下山しテントを張る。途中紅葉真っ盛りの涸沢に堪能した。

                  

            

                            中央左が五・六のコル。その左が六峰。六峰に登ると槍が見える。

                

 この日は涸沢でテント泊。翌日から天気は下り坂。朝雲間から太陽が穂高から涸沢岳一帯を照らし素晴らしい朝焼けとなった。その後、小雨も降り出してきた。涸沢小屋の食堂はいつも超満員だったが、この日は少し空きがあったのでラーメンを食べてから横尾に下る。横尾のテントに入る頃雨脚が激しくなり、夜はテントをたたく雨音がものすごかった。梓川の流れの音も激しそうで洪水になりはしないかと心配しながら寝た。

  翌日天気は回復したがパッとしないので蝶ヶ岳は止めてかえることにする。上高地からタクシーで沢渡まで帰り「山小屋旅館ともしび」に入る。素泊まり3,000円なり。夕食1,000円ですき焼きだった。味もボリュウムも満点でよかった。久しぶりにご主人と話しながらの一杯が最高に良かった。この山小屋旅館、昨年から今年の年末年始の頃は、客も無かったせいか釜トン入り口まで送迎のサービスがありました。冬は、釜トン入り口までのバスがあるが、時刻が限られている。その点、携帯で電話すればすぐに迎えがきたのには大いに助かった。

                                                          

 

      


秋の伯耆大山 1の沢など

2017年11月01日 | 日記

  今日は今まで一度も入ったことのない「1の沢」最深部を間近に見ようと入って見ることにする。1の沢は、現在沢の下部が工事中なので2の沢からぐるりと回り込むことにする。

  2の沢入り口には、もう数台の車が停まりどうしようかと少し迷ったが、写真を撮り終えた県外ナンバーのクルマが出て行って運良く空きが出来た。場所が場所なので、装備などほとんど無い状態。ただ、靴だけは登山靴にした。後は、ザックに水とコンビニで買った行動食。それにカメラと三脚ぐらい。ポツポツ歩く。前後して夫婦の登山者がいたが、どうもキノコでも目的としているらしくその内姿が見えなくなった。

                       2の沢左俣が見えてくる。

        

                          アップにして

         

 左に見える沢(ルンゼ)は、以前残雪期にスキーを担いで登った事がある。弥山頂上から縦走路を少し行った鞍部に出る。写真中央に深く削り取られた溝の様な浸食があるが、幅は狭くて入る気はしない。上部が見えないから不安なのだ。落石でもあれば直撃だろう。        

 苦労してやっと2の沢入り口まできた。ここで小休止。かってもっと見晴らしが良かったがまわりの様子もだいぶ変わった。ケルンのような石積があった。多分これは愛犬の墓標だと思う。かって、ここらあたりに死んだ愛犬を埋めたと聞いた事がある。

        ここから、縦走者がいれば見えるはずだ。

         

 そして、目的地の1の沢に移動する。雑木の中を進む。

 雑木が生えている尾根が、1の沢と2の沢の境になる。この尾根は、環状道路の2の沢右手尾根に続いている。

            尾根の入り口は、道路を隔てて自衛隊の練習場入り口の反対あたり(道はないが・・・)。

         

           1の沢最深部からの雄大なスロープ。春スキーに良い場所です。左下に1の沢が見える。

         

                                           浸食と崩壊の極致。言葉も出ない。

           

              唯一の可能性を秘める頂上への登路か? 今は何故か登攀(やる)気はしないが・・・・。

           

                      正に泥壁だ

                    

     1の沢下部は工事で入る事が遠慮されそうなので途中から右手の尾根に入る。無事、環状道路に出ました。

         

  充実した秋の一日をでした。少し危険もあったが、天気も良かったので楽しく終わった。1の沢最深部に入れたことは初めての事なので良い経験になった。これで、大山は、ほぼ全域をぐるり一周したことになりそうです。