新山の記憶(百名山 二百名山 三百名山)パート2

 ブログを新しくしました。旧山の記憶も見れます。http://blog.goo.ne.jp/yukio-12

大山一の沢 奥壁の下見と山スキー

2017年02月20日 | 日記

 桝水駐車場から雪のために通行止めとなっている環状道路へシールをつけて入る。既にトレースがあり歩くのはいくぶん楽。一の沢横にある工事用の道の入り口までブラブラ歩く。トレースも一の沢の上部に向かっていた。もう一汗搔いて終点まで行く。眺望は一気に広がり、目指す一の沢奥壁は目の前だ。

 昼食を摂りながら休んでいたら、ポツリとスキーヤーの姿が稜線から現れた。頂上から滑ってきたのだろうか。単独者かと思いきや、もう一人が続いて下りて来た。二人組かなと思っていたら、次々と下りて来る。   

                一人か?                                        二人か?

             

                                     結局九名ほどになった

              

              最初の一人が目の前までやって来ました。スキーヤーがスノボーの道案内をしているようでした。

                       

  そして全員集結。下の堰堤まで滑り降りてまた上がってきた。そのまま滑り降りればいいのにと思ったが、下は斜度が緩くてスノボーには向いていないそうです。工事用の道を滑り下りていった。

             

 トラバースして後を振り帰ったら誰もいなくなっていた。

            

                  一の沢 全景                                   ここが核心部だ

       

 上左の写真の一部を拡大したのが右の写真。何処の部分か分かりますか。?一の沢奥壁の下降は雪の多い頃しかチャンスはない。危険も多そうです。一度頂上から観察して見る必要もある。


大山宝珠山探索

2017年02月07日 | 日記

 大山のスキー場は、大体が宝珠山の北西にある。中の原、大の原、国際スキー場などがそれである。このシーズンの宝珠山へは一般のスキーヤーは入れないからもっぱら山スキーヤーの世界となる。と言っても、このシーズンにここへ入る人は少ない。

                          香取展望駐車場より                            国際ゲレンデの左手の沢に入る 

                                       

  香取の駐車場から板にシール貼り付けてスタート。この日は、板とシールの具合を見るための実験を兼ねていた。新しい板に古い板に使用していたシールを貼った。ロッカーという昨年購入した山スキー用の板は、幅が広いが軽い。長さもまあまあで新雪に向いている。この板のシールは持っていないので古いあまったシールを使用する。シールと板の巾がアンバランスなのでうまく雪面をとらえることが出来るかどうか心配だった。

 そのため、スノーシューも持って行く。

                 

 川床から30分も歩くと、写真にある無名の沢の入り口に到着。そのまま進めば、国際ゲレンデの下部につくが左の沢に入る。スノボーが滑った跡がかすかに残っている。間もなく砂防ダムが現れて来るが、この沢を板を着けたまま登ることは出来ない。ツボ足で沢の際を登り何とか乗り越す。すぐに第2第3の砂防ダムが現れる。これらのダムは、シールを着けた板で乗り越す。しかし、最後のダムは越せそうもないのでスノーシューに履き替える。

 だいぶ登ったあたりで日も傾き、夕暮れが迫る。宝珠山への尾根(国際ゲレンデのトップ)も近くなってきたような感じだけれどあきらめて下山。なにせ、我が家を昼から出発したのだからしかたがない。帰りは、沢の際を慎重に滑り下る。林の中なので、ゲレンデとは違うおもしろさがある。これが山スキーの醍醐味だ。

 このコースは、国際スキー場の終点から入れるが、「侵入禁止」になっているかも知れないから要注意です。宝珠山の天辺から入り、川床まで滑り、国際ゲレンデの終点まで歩けばいいが、途中、雪崩れや事故にはくれぐれも注意。野趣たっぷりの野人向きのコースです。

                                       


七類港から雲津まで ウオーキングです

2017年02月01日 | 日記

月 31日(火)

 雪の大山に行こうかどうしようかと迷った末、結局、七類港から雲津までをウオーキングすることにした。島根半島の東部分になるが距離的にはどのくらいだろうか? 体を鍛えるために時々歩くコースだ。

 七類カラは、法田~諸喰~雲津と小さな漁村を横に見ながら冬枯れの景色の中を海風に吹かれながら歩く。少し寒いが、歩けば体も温まるし、汗もかく。まだ、春の気配は無いが、海岸の道路沿いには地元の方により植え込まれた「スイセン」が花を咲かせている。もともと野生のものがいくらか育ってはいたが、更に手を加えられて立派に育っている。 スイセン街道になるまでにはもう少し時間が掛かりそうだが、根気強く続けられている。地元の人といっても数名の有志の方によるものだ。

                    

 緩やかな登り下りがあり、ゆっくり歩くには最適なコース。しかし、人影はない。時折、車が行き交うくらいだ。漁村は何処も静まりかえっていて人がいるのかいないのかと怪しむ位。

                    

 人はいないが、山羊がいました。メ~と声を掛けてやったらこっちを向いた。3匹とも至って健康そうで、まだ肉にはされていない。

 諸喰の入り口に水木しげるのマンガに出て来る「のんのんばあ」の生まれ故郷がある。

                    

 前は海、後ろは山のさみしい小さな漁村だ。聞くのは、風の音と潮さいだけか。ここから、雲津までもうひとがんばりだ。海は荒れていて、釣り場らしき岩には人影はない。舟渡は出来ないのだろう。山から歩いて行けそうな釣りのポイントは見えるがいつか探検してみよう。

 雲津大橋まで行って引き返す。帰り際になって、アラレが降ったがすぐに止む。往復約4時間ほどかかった。上高地から、徳澤くらいの往復に相当・・・?