エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

救急車とパトカー

2006-12-06 16:18:41 | Weblog
うちの親が持っているアパートの入居者の年齢層は高い。

現在2世帯なので間違いなく自分が引き取る物件。

そのアパート(マンションというものではない)は身寄りの
ない老人や、なかなか部屋を借りれない人達を入居させている。
そのアパートの前に救急車とパトカーが。

ん?何だいったい???

入居者のひとりが亡くなっていた。
普段は週二回介護を受けている男性。80歳半ば。
妹は周囲にいるが同居はしていない。一人暮らしだ。
実家の母親が「昨日の晩は電気が付いていた」とのこと。
亡くなったのは、今朝かもしれない。

午後から介護の人が亡骸を見つけた。

これからこういった老人の一人暮らしは多くなる。
そして誰も知らないところで亡くなる人もいるだろう。
寂しさを感じるとともに、最近の世の中を象徴した出来事。

老いからは誰も逃げられない。
自分の一生は、自分で決めるもの。
亡くなる直前には「いい人生だった」と思いたい。

亡くなった方のご冥福を祈ります。


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