エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

本気スイッチ

2008-06-21 11:21:19 | Weblog
北海道の中心にサポートしているチームがある。
春のメインの大会で苦汁を味わった。
敗因を考え、次に繋げなくてはいけない。
絶対に取れる環境にあり取れなかった事実。
ひとつの要因を、ある人間に当てた。

以前より、その人間が組織内において非常に重要な位置にいる。
キーマンの言葉や行動によって組織は激変する。
面白いように勝負事は、選手の力量では決まらない。
何で決まるのか・・・名言は避ける・・・

そのキーマンが本気なら勝てたと言った。
今でもそう思う。本気とは、と考えて欲しく。
少々突き放した行動を取った。
テクニックじゃないことに気づく。スキルでもない。
動かす人間、近しい人間の本気がパワーをうむ。
トップが本気じゃないと選手も本気になれない。
トップが本気にならないとなれない選手はショボイが事実。
今までにたくさんの組織や団体を見ているがすべて一緒。

「本気」

何かを捨てて、その世界に入ってきた本気。
本気に妥協は一切ない。妥協する時点で本気スイッチは入ってない。
時には褒め、時には叱り、その叱り方も喧嘩上等だ!
とことん本気で対峙すれば、本気人が増える。
本気じゃない選手が多い組織は、必ず調子野球になる。
結局、実力を出し切れずに終わる。今回のパターンだ。
本気でやって敗戦するは納得がつく。
本気じゃなく技術あり敗戦は、納得がいかない。

今回は納得がいかない。

そのキーマン、変わり始めている。
素直な負けず嫌いがこの世界で「勝ち組」へと登る。
素直な気持ちで、どこまで登り詰められるか楽しみだ。
野球という狭い思考範囲じゃなく、他の世界から得ていく。
野球指導者に欠けていることである。
他の世界の本気人に会うといい。
すると、自分のやるべき方向性が明確に見える。



今後も本気で彼をサポートしていこうと思う・・・

http://www12.plala.or.jp/endou27/


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