エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

バーチャルゲームを買わない理由

2007-12-24 17:19:26 | Weblog
クリスマスの時期。子供がソワソワする。
久々にトイザラスに行ってプレゼントを一緒に選んだ。
小6、小2の息子たちは、カードで遊んだりするアナログ派。
基本的にテレビゲームはNGな家。
バーチャルな世界に慣らさせてはいけない。だからNG。
野球選手に必要な「目」を傷めるテレビゲーム。NG。

幸い、目を悪くしていない。メガネもしていない。
自分自身、社会人に入ってから目を悪くした。
野球する時はコンタクト使用。面倒くさい。不自由だ。
本当の大きさで見れないことは不幸せに感じる。

今、近しい友人(小学生)が目の先天性の病気と闘っている。
野球少年で、野球を思いっきりできない環境にある。
でも、人一倍元気でイキイキしている。
そして何より「人の痛み」が分かる友人だ。
病気を悲観せずに、その環境下でベストを尽くす友人。

ゲームとかそういったもので視力を落とすなど馬鹿げてる。
子供が楽しいから与える。我慢できない子供にする元凶。
今の子供たちは「我慢」ができない。野球選手も一緒だ。
理屈が先行し、我慢をすることをしようとしない子供。
親の手綱がおかしくなっている昨今。原因はハッキリしてる。

息子達がトイザラス(おもちゃ屋さん)で物色している。
すると六年生が「パズル」に興味を持った。いいね。
脳を柔らかくするパズル。それを二年生が同じくマネをする。
立体パズルと、平面のジグソーパズルを二年生は選択。
六年生が、サッカーゲームみたいなものを見てる。

「これにする」

パズルをやめて、ボールを操るゲームにしたようだ。
どちらにしてもゲームソフトじゃなくアナログのおもちゃ。
二年生が「高いかな・・」お金の概念もしっかりしてる。
自分の財布を持っているが、財布の紐は固い。
子供のほうが紐が固い。それでいい。お金の教育も必要だ。

久々に買い物をしたが、面白かった。
他人の子供を見ても勉強になる。
わがままな子、声を荒げる親。
押さえつけようとすればすれほどマイナスの反応をする子供。
お互いがストレスを感じる関係になってる事実。
無意識って怖い。自分の思うように動かそうとする親。
子供も一人の人格。人間。そこから話が始まらないといけない。

バーチャルゲームを買わない理由

子供たちが自分で描いている夢の邪魔になるから。
野球選手には「目」というものが大切だ。
だから、今、ありがたく与えられているものを汚すのか。
本人に決めさせている。気づかせるのは「親」。それだけでいい。

抑えつける子育て

気づかせる子育て

選ぶのは親。導くのも親。
親のモラル低下が、世の中を負の方向に歩ませている。怖い、怖い。
自問自答しながら、周囲を観察するのもたまには大切なものだ。

http://www12.plala.or.jp/endou27/


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