エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

教育関係の講演会 「夢を語る」

2008-06-12 11:32:28 | Weblog
教育関係の講演会は、ダイレクトに子供たちに本気を伝えられる。
この活動を始めたきっかけの「子供」へのアプローチ。

「どうせ夢なんて実現しない」
「両親に夢を否定されて、そんなものかなと思った」
「努力しないで宝くじで大金を得たい」
「努力は格好悪い」

残念ながら現場の本音である。子供たちの脱力感が分かる。
今の大人(親・教師含む)が元気が無く子供に本当の「心」を伝えない。
上辺だけで、本当の生きる力を教えない大人。
すべての人ではないが、ほとんどの人がマイナスのシャワーを浴びせる。
何か子供がしようと思ったら・・・

「あんた何言っているの。そんなの出来るわけないでしょ」
「夢みたいなこと言っていないで勉強しなさい」
「部屋片付けなさい。勉強しなさい。ダラダラしない。」

と言ったような言葉を多くかけるのが今の大人。
これじゃ、子供がやる気をなくし、大人になりきれない大人を作る。
この連鎖が今日本では当たり前のようにおこっている。
この現実を見ないで、勉強というスキル面だけに着目する。
指示待ち人間が世の中に溢れ、自分たちで考えられる人が減る。
当然、社会ではひとりでの効率性は落ち、人間が機械化する。

子供の時に「夢見る子供」を作らないと百年後の世の中は暗い。
講演という形態で世の中の子供たちにダイレクトに発信できる。
ありがたいことである。一番有効な講演形式がある。


第一部  子供たちへの講演会
第二部  大人(PTA・先生)たちへの講演会


このダブルヘッダーが一番有効な講演会形式である。
もう何回目か、結構この形式で講演をしている。
学校全校生徒の講演の話がくれば、提案する。

「PTAの方々、先生に語る機会を設けませんか?」

一部と二部とは基本的に同じような話をする。
しかし、軸は一緒だがエキスは変えて話をする。
そうすると、家に帰ってから親子での会話が弾む。

「どう思ったのか」「何を考えたのか」「未来に向けて何をする?」

家族単位で「夢」について考える時間が発生する。
これは、なかなかないことではないだろうか。

来週、清里町にある清里中学校にて講演会を実施する。
全校生徒の子供たちに語り、PTA他町民の大人の方々に話す。
王道のダブルヘッダーである。
校長先生が立ち上がり、この講演会が実現した。
以前、道東の教育関係の講演を聞いてくれて今回の依頼に繋がった。

「子供たちを、地域を良くしたい」

そんな一心で動かれた。来週最高の話を用意して清里町に行く・・・



さて、今月はもうひとつワクワクする講演会が企画されている。

http://town.takinoue.hokkaido.jp/12news/2008-0521-1540-24.html


小田島氏がウガンダから帰ってくる7月。
彼が経験したものは、今後の日本にとって非常に重要なことだ。
それを日本全国伝えまくる日々になるだろう。
もう何本の講演が入っている。今の日本は欲している。

心で国を立ち直らせる時代がやってきた!


http://www12.plala.or.jp/endou27/


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