エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

感動2連発!

2006-01-11 00:44:20 | Weblog
本日は滝川で空知地区の野球指導者の講演会に参加。
札幌より少ない雪に少々驚き。
約60名の指導者や親御様の前でお話しする機会に恵まれた。
旭川塾の渡辺氏の企画。事前準備を入念にし実施。
この模様は近日のHPにて公開するが、感動したことが二点。

ひとつめ・・・
今年のシーズンで若手にバトンタッチする指導者の方がいた。
その方が、講演後の懇親会にて、
「最後の花を咲かせるきっかけになった」
「今までの指導法について考えさせられた」
との話をもらった。自分の今までの先入観で「年齢」に大きなギャップが
あると勝手に思い込んでいた節がある。
ある一定年齢以上には自分の考え方が受け入れられないのではないかと。
その方の話を聞き、非常に自分の考え方が間違っていたことに気づかされた。
自分を恥じた。また同時に気づかせてくれたことに対し感謝の念が湧いた。

ふたつめ・・・
最終の札幌行きの列車で帰ることになったが、駅までお送りして頂いて、
駅構内でご挨拶した後に、しばらく見届けてもらった。
申し訳なく、ジェスチャーでお戻り下さいと・・・。
心遣いに感動した。誰にでも出来ることではない。感動と感謝の気持ち。

いつも、どの講演でも終了後、胸に熱いものを感じる。
たぶん、少しでも良くなりたいと思うポジティブな考えの人たちと共鳴
しているからだと思う。
この仕事がやめれない、やめられない感覚が体に染み付く。
人が人と繋がりあう。
さっきまで全く面識のなかった方でも、野球を通して分かり合える。
素晴らしいことではないか。空知という地域を好きになった瞬間でもある。

今日というチャンスを与えてくれた渡辺氏に感謝。

http://www12.plala.or.jp/endou27/