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J1開幕戦へ!ベガルタ始動

2016-01-22 22:07:00 | ベガルタ仙台
 2/27(土)J1開幕戦の横浜F・マリノス戦に向かって、ベガルタ仙台が昨日、2016年初練習を行った。
横浜とのアウェイ戦は相性が良い。2010年~2015年に行ったアウェイ戦、全6試合では4勝2分けの成績。2016年もその相性の良さを引き継ぎ、勝ち点を上げることを強く願う。去年のアウェイ戦は今季柏に移籍したDF鎌田の『スーパーボレー』で先制しサーポーターは手放しで大喜びをした。誰もが1対0で勝利を確信していたが、後半ロスタイムに同点に追いつかれた悔しい試合だった。今年はリベンジし勝ち切ってほしいものだ。
 極寒の中の初練習に、選手たちへ労いの言葉をかけたい気持ちで一杯だ。


雪辱へ 選手ら闘志全開

J1仙台は21日、仙台市の泉サッカー場で、新加入の水野晃樹、平岡康裕らを含む新体制で全体練習を始めた。
 体調不良のDF石川直樹、けがのMF金眠泰、新加入のMF椎橋慧也、DF常田克人を除く26選手が参加。ランニングやストレッチ、ボール回しなどで約1時間半、汗を流した。
 18日の大雪で同サッカー場は一面の銀世界となったが、前日から数十人のサポーターらが除雪に協力。走ったりボールを蹴ったりできる空間が確保された。渡辺晋監督は「たくさんの方のおかげで、限られたスペースながらトレーニングができた」と感謝した。
 新シーズン開幕は2月27日。渡辺監督は「例年より開幕が1週間早いが、既存の選手にはこれまで練習してきたことを新加入の選手に伝えてもらい、(サッカーの)質を上げることに集中したい」と話した。
 チームは22、23日に仙台市で練習し、鹿児島県さつま町で25日に始まるキャンプに備える。

 年間14位と低迷した昨季の雪辱に燃える新シーズンが、事実上始まった。ピッチは大雪で約4分の1しか使えず、強い寒風が時折吹く厳しい環境だったが、選手たちは気持ちのいい汗を流した。渡辺監督は「初日にしては活気があった。早くサッカーをしたいという気持ちにあふれていた」と満足そうに語った。
 今季のスローガンは「Build Up(ビルドアップ)」だ。チームを鍛え上げるなどの意味を持つ。
 その標語通りに奮闘したのが、J2千葉から完全移籍した元日本代表で30歳のMF水野。ランニングでは先頭集団で大量の汗を流し、積極的にチームメートに話し掛けた。「周囲を生かすため、早く選手の特徴を覚えたい。東北を背負って戦う使命を持ち、チームで結果を残す」と責任感に満ちた表情で語った。
 J1柏に移籍した鎌田に代わる守備の要と期待される29歳のDF平岡も闘志満々だ。「年齢も高くチームを統率する立場にある。コミュニケーションを図り、守備の連係を高めたい」と意気込んだ。
 渡辺監督が「ブレーキをかけるほどだった」と語るほど、初日から士気が高い選手たち。上位進出に向け、幸先よくスタートした。

河北新報ONLINE NEWSより 2016年01月22日金曜日