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つぶやき・四年目の思い出ページ

5ゴール10アシスト! MF29水野晃樹選手 2016目標宣言!!

2016-01-19 21:55:55 | ベガルタ仙台
 縦への速い突破と正確なクロスが持ち味の水野晃樹選手。
 ベガルタの攻撃のチャンスには、水野の正確無比なクロスでFW陣がゴールを量産することを期待したい。10アシストと言わず、15、20とベガルタ仙台をTOP5に導く為に、アシストを積み重ねてほしいと強く願う。メンタル面では海外経験を生かし、チームを引っ張っていくことも可能だろう。技術とメンタルの両面から水野の加入はベガルタにとって大収穫だ。キャンプでは水野の攻撃力を最大限に生かす為、FW陣との連携を強化すべきだと考える。
 利き足である黄金の右足から繰り出される正確なクロスに今後注目したい。


仙台水野 師匠オシムの金言胸に心機一転スタート

仙台は16日、仙台国際センターで今年度の新加入選手会見を行った。9人の新戦力と渡辺晋監督(42)が壇上に並び、今季に対する意気込みを述べた。千葉から完全移籍加入する元日本代表MF水野晃樹(30)は、恩師の元日本代表監督イビチャ・オシム氏からの金言を胸に、新天地での活躍を誓った。

 杜の都で、輝きを取り戻す。壇上で指揮官の横に座り、ひときわオーラを放っていたのは水野だった。意気込みを問われると、「30になりましたけど、海外へ行ったりいろいろ経験してきた。経験を伝え、勝利につなげられたら。ピッチでしっかり戦っていく」。その表情は覚悟に満ちていた。

 立ち止まってなんかいられない。この日から仙台で新しいスタートを切った。プロ入りから世話になった師匠オシム氏の言葉を、改めてかみしめる。「立ち止まるな」「3つ先まで考えろ」の2つの教えが水野を前に進ませる。当時J1千葉オシム監督の下でプレーしていたときは攻撃に専念し、リスクを冒してまでも前を向くプレーが魅力だった。その攻撃力が評価され日本代表に選出されるまで進化した。「これ(オシム氏の言葉)は今も僕の財産」とし、それを自ら体現することで「チームにとって良い影響になれば」と意気込む。

 心機一転の船出でもある。セルティックでは2季半でわずか12試合の出場にとどまり、帰国後は柏、甲府、千葉と渡り歩いた。「はたから見れば、海外(挑戦)も失敗に見えたかもしれない。でも自分の足りない部分、通用する部分がはっきり分かった良い経験だった」と、しっかりと糧にしている。柏時代はDF渡部博文(28)と「仲が良く」、東日本大震災の復興チャリティーマッチでも来仙しており「縁も感じる」と優しい笑みを浮かべた。

 今季、ぼっ発するであろう2列目争いにも、先陣を切って戦いを挑む。得点につながるスルーパスやクロスだけでなく、MF梁&野沢が務めてきたプレースキッカーにも名乗りを上げるつもりだ。「目標は5得点10アシスト」。仙台の中心となり、走り続ける。

日刊スポーツより [2016年1月17日11時22分 紙面から]