今回の(2/25)西国巡礼は22番「総持寺」23番「勝尾寺」24番「中山寺」、
番外の「花山院菩提寺」にお参りしました。
朝、7時過ぎに自宅を出発し22番札所の「総持寺」を目指して大阪方面へ。
名神茨木ICを降りて市内に入った途端に通勤時間と相まって渋滞に巻き込まれる。
このお寺さんは道幅も狭い住宅地のなかにあって運転に気を使います。
※24番の「中山寺」山門までの道も結構狭かったですが・・・。
田舎の広い道に慣れている者には神経を使います。
本堂 ・・・ 藤原鎌足第八世、中納言山蔭卿の創建
別名「包丁寺」と言われている。
23番札所「勝尾寺」へは紅葉で有名な「箕面」方面へ。
ドライブウェイもあるが、時間の余裕もあるので地道を走る(お金もかからないし)
先月行った京都は駐車場に困ったお寺もあったが、このお寺は大駐車場があり安心。
ここの荒神さまは、厄祓い荒神で、高野山の奥の立里荒神、宝塚の清荒神とともに、
日本三荒神として信仰を集めている。
又、浄土宗の宗祖法然上人が遠島から許されてここに4年間逗留された。
本堂 ・・・ 淀君の建立
境内のあちこちに「勝ちだるま」が。
仲良しのだるまも・・・どこかのチームが好成績を収めたのかも。
24番札所は、私には縁がなくなった「安産祈願」で有名な「中山寺」。
箕面から宝塚へ、やはり地道を・・・・・・。
さすがに「安産祈願」のお寺で、奉納された腹帯が山ほどに。
※腹帯のことを「鐘の緒」というらしいが・・・・。
明治天皇、昭和天皇の生母の方も、この寺の腹帯(鐘の緒)を受けられたとのこと。
山門 ・・・ 徳川家光が再建した
本堂 ・・・ 豊臣秀頼の再建
またもや地道を西へ・・・。
番外の「花山院菩提寺」をめざす。
ここは「徳道上人」が開かれた西国観音霊場が衰退したことを嘆かれて、それを再興された
「花山法皇」の菩提寺です。
「花山法皇」は西国三十三寺の御詠歌を詠まれたことでも知られています。
花山法皇殿
花山法皇墓所
25番~27番札所は、自宅を昼に出発しても十分なくらいほど近い場所。
次回はゆっくりと回れます。