昨日(1/28)京都に行きました。
目的は西国三十三所観音巡礼です。
観光客の少ないこの時期に又、次にお参りするお寺さんの場所も考えて
効率の良いお参りが出来るように、市内にあるお寺さんを一気にお参り
しました。
今回は、今熊野観音寺(15番)、清水寺(16番)、六波羅密寺(17番)
頂法寺(18番)、行願寺(19番)、善峯寺(20番)、穴太寺(21番)に
お参りです。
7:20頃に家を出て、高速道路を順調に飛ばし「ナビ」の言う時間より
10分も早く「今熊野観音寺」に到着。
幸先よいスタートです。
今熊野観音寺 本堂
近くにある「雲龍院」には私の友達が奉納した襖絵「双龍風雷図」があります
次は問題の「清水寺」と思いきや、予定してしていた「高台寺」の駐車場も
1/3以上空いている。
ラッキーです。
二年坂、三年坂も人を避けずに歩ける。
目立つのは、レンタルの着物を着て大股で歩いている女性や、大声で話す
「爆買い」のお友達(?)くらい。
気分よく大舞台を通って納経所へと行こうとしたら、なんと大舞台には多数の
ヘルメット姿のオッチャン達と物々しい姿の京都消防署員が・・・・。
聞けば「文化財防火デー」に合わせた「消防訓練」が10:30から始まる
とのこと。
時間まで20分近くあったが、滅多にないチャンスと始まりを待つことに。
観光客は避難(?)させられて誰もいない
この努力で貴重な文化財が守られる
消防訓練を見学(?)して「六波羅密寺」まで歩く
「鍋焼きうどん」で腹ごしらえをして駐車場に戻る。
駐車場のおじさんから道路情報を得て「頂法寺」の電話番号をナビに入力。
いけばな発祥の地(池坊)・・・本堂が六角形なので六角堂ともいわれる
狭いコインパーキングに車を止めて「行願寺」へ。
開祖・行円上人が鹿の革を身に着けていたため「革堂」と呼ばれる
市内を離れ郊外の「善峯寺」を目指す。
「桂昌院」手植えの「枝垂れ桜」や、天然記念物の「五葉松」がある
時の権力者や親王が帰依した大寺で、この山門は源頼朝寄進であり、
応仁の乱で焼失したが桂昌院が再建した
寺の閉門(17:00)までに1時間ちょっとあるので、道の混み具合ではどうなるか
分からないが、駄目もとで亀岡市にある21番札所「穴太寺」まで行くことにした。
国道9号を焦りながら移動。
「観音さま」のおかげで閉門時間には余裕で到着。
鎌倉後期の「釈迦涅槃像」、安寿姫が厨子王に渡したといわれる「肌守り観音」で
知られる
これで、京都は日本海側を残して終了。
後は大阪、兵庫、(滋賀は済)と行きやすい場所ばかりとなった。
桜の咲く時期には結願の「華厳寺」・・岐阜・・にお参りしたいと
思っています。
相変わらずパワフルな日常に圧倒されます。
「これからが人生だ!!」も納得です。
冥土の入り口で閻魔大王に出会ったとき、三十三か所の集めた朱印帳を見せると地獄から帰されるとか・・
(私の場合はどうなんだろう・・心配だ)