あながちありがち

昨日は一瞬にして夢のようなできごとになった


ああ、まだあなたにメールを返していないね
すぐに返します。



どうして手加減を知らないのか。どうしてさじ加減なしなのか。
人をひとり犠牲にして、やっと気付くほどのことなのか


今日は成人の日なのだという。毎年この日になれば、成人をむかえるなんてのは嘘だ。
都合のいい嘘の日だ。

黄色い靴下

ぺらっとめくって出したのは、おみくじでした。
なにかのおみくじ。おじさんはなにかの願いをこめて、このおみくじをひいたのだろうね。


ずっとみています。
なぜ人間は 何年も生きていると、こういう顔になるのでしょうか。
でしょうか。

ビールのみたいなあ。ちょっと高いやつだ。麦１００％のやつだ。

空に雲

文句なし
いやいやあるけど。資格なし。

似合わないことをするもんじゃなし。
てところかな。
いろんなものをなくしてしまうのは 無理があるからだ



こんなにも晴れているというのに


まわりはこんなにも変わりないというのに





明日もアルバイト。今日もまた。

オートケストラ

まわりに人 人だらけ
爆発してしまいそうだ


マスキングテープを使って、またすこしちがうような絵を描いた
ほんとうにもう、あたりに物 物だらけ
叫んでしまいそうだ



そんなあれやこれやをしまいこんで
指の先に力をこめて
体の力をそうとう抜いて

わたしは指揮者になろうか

やや夜

結局こういう絵になってしまう！
と気付いたというか…… んー、とても曖昧な答えしか出ないんだけど

これをなにかわからないけども、手応えというのか



確かな実感を得て、答えに至るまで、まだまだ時間がかかるんだな
たぶんあのとき、先生はたしかにそういうことを言ったのだな
と今知る



正しい方向も
今知る



向かえているかどうかは あとでわかる

初めてのこと

一月だからね、まあね、うんうん
はじめてのおつかい
今年はじめてのね

電車は反対方向にはしりはじめましたが

まあそれはそれとしまして

この車両五人しか乗っていないねえ
四人は携帯電話 ひとりは新聞
二人は女の人 三人は男の人
全員がメガネかけていない。裸眼かどうかはわからない。一人はマフラー 一人はネクタイ ネクタイ男はガム男でもある。


なんていう、どうでもいいようなことばかりを、ここに書いていて

むだ骨

なんでおじゃる

な なんで おじゃる！
てなことがあって、もーう初日なのに疲れてしまう

猫と猫のけんかで、なかなかの鳴き声の夜
てなことから人は、表現者はなにをするのか

久しぶりに会ったりしたりする
そういう今日があたりまえなんだけど今年はがたがたのはじまり

毎日は今日も続いていてー なんら変化なく、描き順をわすれてしまいそう

顔写真

家に帰ってきて、それから、やっぱりしばらくぼーっとなって
いまだにそれがそういうふうに、続いています。

むかしに作ったうたをうたって
もうそうか、三年も前のことなのか、とか思ったりしました。
それから、どうなったんだろうな。
いつもそうだな。そのときのことは今ようやくわかるぐらい。

忘れていても、無意識にそうあるべきだと思っていたこととか、
ようやく意識的に気付いたりして
どうぞ今年もよろしくお願いします。


かみのけはいちだんとぼさぼさ
直毛なので、ねぐせなんだけども、それすらこのごろ直さない。
学校が明日、始まったら、やっぱりはずかしくなって、直すのか。
どうなのか。

それから、えーと、それから、んーと

手だけが焦っています。
体はどうしてこういつも動かないのか。
頭はいつもどうしてこう、にぶい光なのだろうか。

旅を続ければ

旅のうたをたくさん、今までたくさんつくったな


いまは父の運転で高速道路
いまは長野 上田 菅平
町並みがとてもきれい。しらない町。いつも見るだけで下りない町。


もう埼玉は遠く


渋滞なんかになったりしたりするんだろう。
そうしたらぼくは眠ったり また窓の風景を見たり
思い出したりするんだろうね

ここから先は雪の降る町。積もっているからね。さぞかし不便なんだろうし、さむいんだろうけど、うつくしい屋根のかさなりは白く。

だれかと共用したいわけではないけれど
ないけれど


Ｋに会いたい

フォトグラフィックス

たとえば、だれも全部はわからなくても
写真

とります。とれば平面になります。それをみんなは見ます。
さいきんの印刷機はあっというまに一枚二枚三枚
きれいなんですね。
インクも印画紙もデジカメも。

ずるいですね
おれ
きみ



埼玉 なにか変わりましたか