息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

✕✕地裁の調停(9) 弁護士に治療費等を公開

2019-04-12 06:52:55 | 自転車通学


年末年始を挟んだせいか、調停委員は第2回調停まで、丸3か月あいだをおきました。

私が弁護士に郵送した「質問」に対し、弁護士から返信が来ました。

内容はいたって事務的、(早く終わらせよ~ょ)感が丸見えでした。

つまり、治療費は領収書がなくてもイイかも。

物損(自転車、制服、通学バッグ)も同様。

被害者の母親の休業損害証明については『ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします』でした。


私は事件の早期解決の為(←相手を遊ばせないため)即座に返信を郵送しました。

向こうからの内容は想定内でして、返信はとっくに用意してありましたから。

私の返信はA4で9ページ、しかも数字と主張をちりばめました。

「しっかり読んで(働いて)戴きましょう」という意志を込めて。

以下です。






✕✕✕✕法律事務所
S(相手の弁護士) 様


✕✕✕✕(私ども被害者の両親の姓名) でございます。
✕✕✕✕裁判所:平成30年(交)第✕✕号につき、承りました以下ご連絡申し上げます。



1.医療関係

➀.医療費
医療機関宛の同意書2通は、2018年11月✕✕日既に当方より送付しましたので、既にご存知でしょうが、以下念のため書き添えます。
お持ちの資料とご照合のほどお願いいたします。


〈✕✕✕✕総合病院〉

・2017年11月✕✕日(✕✕総合病院) 
(救急搬送) 治療費=22,800円(払い済み) 
薬代=薬は無かったかも知れません(事故直後で頭が混乱していました)
 
・2017年11月✕✕日(同上)
治療費=33,420円(未払い・・・交通事故であり、車の保険で賄われるから保留できると病院側が提案したため) 
薬代=2,660円(現金払い済) 
診断書=3,240円(現金払い済) 

                  (1)

(以下省略します)


                    (2)

(以下省略します)





②.通院交通費
別紙指定用紙に記載致しました。
不備な点がございましたら、以下の明細をご参考ください。


〈✕✕✕✕総合病院〉

平成29年11月✕✕日
交通費1,460円
(バス:✕✕✕✕総合病院→JR✕✕駅 170円×母子2名=340円、電車:JR✕✕→JR✕✕駅190円×母子2名=380円、電車:✕✕✕✕→✕✕✕✕370円、 母子2名=740円 以上計1,460円)


                 (3)

(以下省略します)



*自家用車で通院の送迎をした場合は、キロ当たり15円という(低額?定額?)一律査定です。

私は正直に書きましたが、少しでも補償額を増やしたい場合は、車で送迎しても公共交通を使ったように書くことも可能でしょう。




〈✕✕心療内科〉

平成29年12月✕✕日
・交通費960円(バス:✕✕→✕✕ 240円×母子2名=480円、往復で960円)

平成30年1月✕✕日
・交通費960円(12月✕✕日に同じ)

平成30年2月10日
・交通費( 車で送迎2往復 )片道5キロ、2往復で20キロ


(以下省略します)
                  (4)



(以下省略します)



・・・次回に続きます・・・