祈りへの巡礼

敬虔な祈りへの旅へ。

人は何のために生きるのか。

2017年04月23日 | 日記

2017年4月23日(日) 曇り

X 殿 ~ お手紙の拝復として

冠省 残念ながら清廉潔白でもない私が、適切なご回答をあなたに返す自信なぞまったくありません。

ですからそれを承知の上であえて私などにご相談を持ち込まれたのだろうと認識しております。しかし

あなたより確かに人生の失敗談の経験が多いのも事実ですから、お答えだけは一応しておきます。

『人は何のために生きるのか』。あなたの現時点での苦悩はその一言に尽きるのではないかと思います

が如何ですか。私は清濁併せ呑む人生ばかりを送って来ましたが一つだけ信じていることがあります。

それはM.ガンジーが云った如く、生の活動はつねに真実の実現に向けられなくてはならない、という

ことであります。換言すれば『言葉で語れない真実を覚った人が、言葉を持って語ってゆくところに

真理のまことはある』ということです。真理に向かって善く生きる決意を持ち続けたときにのみ、

そこに崇高な美が誕生する。それが人生という意味だと信じています。

お金は人生のすべてではありません。もし人生で信ずべきものがあるとすれば、それは、真善美の

実現を求めて、苦難に満ち満ちたいばらの道を一歩一歩あゆむほかはないです。

『裸で生まれて来たに なに不足』

残念ながらそれが私の最終的な答えです。

 

 


永遠の微笑

2017年04月18日 | 日記

2017年4月18日(木) 雨のち晴れ

雨が叩き付ける風の激しい夜があったかと思うと、朝にはもう太陽が眩しいくらいの暑さである。

なにかごった煮の一日だったなあ。春が深まったのかそれとも単なる気候不順なのか分からない

がこれもよくある一日だ。悩みの多い人生の中で、いろどりが多彩なのはとても素敵なことだ。

『三業』という仏語がある。いわゆる身口意というものだ。つまりからだ(身)と言葉(口)と意識(意)。

これがすべての悪さをする、というのが仏教の教えのひとつだ。人間は無明の存在であるという。

無明という闇の中で苦悩し続けてついには誰しも老死に到る。。自分というものに我執は尽きない。

だから物事に執着するという法執がいつまでも沸き起こる。お釈迦さまはそれに対しこう云われた。

一切は空です、と。所謂、色即是空空即是色。これが260数文字で語られた般若心経の神髄である。

言葉はいらない。ただにっこり微笑んですべてを抱擁する。こんな単純なことがなんと難解である

ことだろう。だれがその第一歩を踏み出せるのか。人間の世界はそのことによってすべてが決まる。

 


只管努力

2017年04月11日 | 日記

2017年4月11日(火) 雨

朝からあいにくの雨である。気分はブルー。それもありかな。考えようによっては得難い一日だ。

こんな日ほどいつもより何事にも没頭しやすい。精神的に邪魔な要因がなくなる。日頃、煩悩に

悩まされ続けているからだに無欲の欲が出て来るから面白い。諦観とはこのことか。一種の達観。

朝9時からHANON。只管努力、只管努力、只管努力。気付けばお昼の12時。窓の外は篠突く雨。

かのエジソンはこう云った。『天才とは、99%のperspiration(汗)と1%のinspiration(霊感)だ。』

経営の要諦も同じ。経営で一番大切なことは『運・鈍・根』。天才も名経営者も『辛抱』が創る。

それゆえに 只管努力、只管努力、そして只管努力。その困難の先にかならず成功がある。

Never give up ! (あきらめんなよ!)

 


There's always tomorrow ! 

2017年04月06日 | 日記

2017年4月6日(木) 晴れ

永く厳しい冬が過ぎ、どうやら暖かい春が到来したようだ。近隣の善福寺公園近辺に出向いてみると

例年になく遅い桜もようやく七分咲きの状態にまでなっている。春休みの子供や家族連れで人が一杯。

それにしても今年の冬は永かったなあ。加えて北風も例年になく強かった。しかし、春が来たなあ。

古来、『一陽来復』とはよく言ったものだ。まさに真実をピッタリ言い当てているよなあ。

どんな人生にもかならず春が来る。だから下ばかり見て腐らず、待て! 夢はかならずやって来る。

『高い志と剄い倫理観』を持っていれば、怖いものなど何もない。だから前を向け。

There's always tomorrow !  (つねに明日がある)

あなたのメシアは必ずやって来る。

Tomorrow is another day!  (明日は明日の風が吹く)


There's always tomorrow ! 

2017年04月06日 | 日記

2017年4月6日(木) 晴れ

永く厳しい冬が過ぎ、どうやら暖かい春が到来したようだ。近隣の善福寺公園近辺に出向いてみると

例年になく遅い桜もようやく七分咲きの状態にまでなっている。春休みの子供や家族連れで人が一杯。

それにしても今年の冬は永かったなあ。加えて北風も例年になく強かった。しかし、春が来たなあ。

古来、『一陽来復』とはよく言ったものだ。まさに真実をピッタリ言い当てているよなあ。

どんな人生にもかならず春が来る。だから下ばかり見て腐らず、待て! 夢はかならずやって来る。

『高い志と剄い倫理観』を持っていれば、怖いものなど何もない。だから前を向け。

There's always tomorrow !  (つねに明日がある)

あなたのメシアは必ずやって来る。

Tomorrow is another day!  (明日は明日の風が吹く)