8月30日(金)『まつたけ指導講習会』に久保田総務委員長・宮下林務係・米山3名で参加し、長野県マツタケ名人の藤原儀兵衛先生のお話を約1時間程お聞きしました。
参加者は約130名弱でした。2018年度(昨年)はマツタケの豊作の年で長野県のマツタケ生産量は42.1トンで全国1位でした。
「藤原先生のお話」のポイント
・『根切り法』は藤原儀兵衛諸
最後に今年もまつたけが豊作であることを願っています。
参加者は約130名弱でした。2018年度(昨年)はマツタケの豊作の年で長野県のマツタケ生産量は42.1トンで全国1位でした。
「藤原先生のお話」のポイント
①今マツタケのまったく採れない荒れた山がマツタケの採れる『宝の山』に生まれ変わる。
②マツタケはこんな山にでる。
②マツタケはこんな山にでる。
・アカマツ林で(林齢30~60年位)堆積物が留まりにくい傾斜面
・痩せて林床が硬く滑りやすい所
・林床まで程よく日光の当たる山
③マツタケの出ない山を出させるには
・柴をかいて山を痩せさせる。ただしいっきにかきすぎない山は1年中手入れが可能。
・枯れた松の木を伐採する。成木は切らないこと。山を痩せさせると自然に弱った松の木は枯れる。これを伐採する。
・土の水分はマツタケの生育に必要だが、自然に任せるしかない。しかし山を痩せさせるとマツタケの生育に適した水分の山に生まれ変わる。
・人的にマツタケのシロを作り増やせることができる。これが藤原先生の考案した『根切り法』である。
・『根切り法』は藤原儀兵衛諸
「マツタケ山づくりのすべて」全林協発行定価4,000円+税にて紹介されています。以上が研修会の報告です。
最後に今年もまつたけが豊作であることを願っています。
投稿:BEISAN
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます