南信州豊丘村 まつたけの里 堀越へようこそ

長野県下伊那地方、豊丘村堀越区から
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杵と臼で餅つき

2018-12-30 11:26:23 | 今日の話題
平成30年も残すところ今日と明日だけになってしまいました。
まだ山のようなりんごに囲まれて、とても年越しに向けての気分ではありませんが、今日は何を差し置いても餅をつかなければ。

ちょっと喪中ではありますが、やっぱり餅は食べたいので考えない事にして決行しました。

餅米を昨夜から水に浸しておいて


蒸します。


一時間くらいかかって蒸したらいよいよ臼と杵の準備します。

この臼は私の父が小さい頃から有ったらしいので100年は使っているのかな?
臼の表皮と木質部の間を虫に食われて芸術的な模様が出来ています。少し気持ち悪いのは置いといて、餅つきに専念しましょう。


蒸った餅米を臼に投入。

下づきをします。
これを丁寧にしないとボロボロが残るアラレ餅になってしまいます。


しばらくついて、米がくっ付き会うくらいになると、彼方此方から手が伸びて来て

この時が我が家では一番の人気の時です。

餅にはなってない、米でもない中途半端な半餅の状態を味わえるのが、臼でつく餅の楽しみです。

せっかく餅つきに間に合うように駆けつけて来た娘夫婦の人生初の餅つき。

屁っ放り腰のつき手としばらく逃げ腰な返し手。
なんとか餅になりました。

で、またつまみ食い。

食べたい時に食べるのが良いのですが。

臼から取り出して薄く延ばして完成です。


今年は鏡餅は喪中で作りませんでしたが、食べる方はまあ良いだろうと勝手な解釈で、家族でワイワイと楽しく年中行事の締めを行いました。

早速お昼ご飯はお雑煮です。

投稿者 Apple
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