村道の沿線に茂る竹林は、冬期間に雪が降ると道路に竹が枝垂れ被さり交通の支障になるばかりか、日蔭地のため雪が凍結し、車などスリップ事故の原因になり危険な場所です。
昨年の9月に堀越区内の地元自治会員が竹林伐採作業について話し合いました。現地の竹林は急傾斜地で足場が悪く竹も密集しているため作業の難航が予想されましたが、当自治会では、平成26年3月に、「笹見平のしだれ桜」の近隣に100本の桜を植栽し、今も共同で草刈等の管理を行っている実績があります。また丁度、荒廃する竹林の伐採整備を推奨する豊丘村の補助事業がありましたので、この支援を受けて「皆で竹林の伐採をやろう」という決意を固めました。
竹林の伐採は、能率を上げるために竹切り専用の刃を付けたチェーンソーを使って行いましたが、いざ取り掛かってみると年配者が中心の作業は、思っていたよりきついものでした。作業日は、勤め人もいるため休日に設定し、作業の安全を期して、半日の時間で行いましたので、思うように進展せず難航しましたが、着工から7か月を経てようやく計画の1,000m2の面積を終えることができました。共同作業による結束力が実った瞬間でした。
竹林が覆い茂った着工前の写真です。
伐採完了写真ですが、ばっちりと見通しが良くなり、そして日当たりも良くなり、冬期間の凍結の心配は全くなくなりました。
着工前に対岸の「南平りんご団地」から撮影した写真ですが、村道が見えません。
作業が終了した時、村道が丸見えです。
投稿者 WIND
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