南信州豊丘村 まつたけの里 堀越へようこそ

長野県下伊那地方、豊丘村堀越区から
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家族総出で餅つき

2015-12-30 23:37:22 | 今日の話題

2015年も後残すところ1日となりました。

何処のお宅でも新年に向けての準備で大忙しです。門松を立てたり餅つきをしたり。

我が家でも午前9時頃から家族で餅つきをしました。


今は餅は店で売っている物を購入するのが普通になりつつ有りますが、私の家では昔ながらの臼と杵による人力全開の餅つきをしています。
臼は何十年使っているかというような物です。杵はさすがに15年ほど前に買い換えましたが。
家によっては餅つき器でついているようですが、やはり杵と臼でつく餅は伸びが違い味が最高です。

まず餅米を蒸しあげて臼に移し下づきをします。

 そうすると早速つまみ食いに現れる輩が。

  「おねーさん、美味しいよ」

 どれどれ...と。ついつられてお父さんもお母さんもつまみ食い。これがまた美味しいんです。

 

あまりつまみ食いしてしまっては餅が減ってしまうので、本気でつくことにします。
お母さんが手返しして、お父さんがつく。
この餅米は岡山の某Koara Kitchenさんから頂き物で、普通の餅米より直ぐに餅になります。その状態からズクを出して暫くつくと本当に伸びの良い美味しい餅になるのです。最高です。

 出来上がりました。これを鏡餅用に分けます。

 手早く部屋に中にいるおばあちゃんと娘のところへ持って行くと

丸める作業です。毎年行っているので娘たちもなれたものです。

  

手早く7組の鏡餅が出来上がりました。

残った餅は伸し餅にします。さすがにのこ工程はなれたおばあちゃんの担当です。娘たちではまだまだ出来ません。

 

出来上がりました。

   

早速お昼ご飯にお雑煮で頂きました。余りに美味しかったので4枚も食べてしまいました。

昔は2臼も3臼もついた事も有りましたが、今は三升の餅米を1臼つくだけです。中々普段は食べる事が無くなってしまって残念な気がしますが、臼を出してきたり、餅米をふかして人力でついてと大変な作業なので食べたくなったから餅をつこうとはなりません。正月前の大きな行事となっているだけです。
でもこの餅つきがないと正月を迎えられない気がするのです。

力が続く限りこの行事を絶やさないように頑張らなければ。

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