goo blog サービス終了のお知らせ 

25年連れ添ったパートナーの肺癌/進展型小細胞癌闘病看病日記(診断確定時病期T2b、N3、M1b)

2012年11月21日に夫/啓保が胸椎への骨転移を整形外科で発見され、翌10日より入院し抗がん剤治療スタートからの記録

2012年11月、病の告知から 2013年12月 在宅での看取りまで

2012年10月中旬、肩の痛みと腕のしびれを訴える。 近くの整形外科では五十肩くらいに思われたのか、レントゲンも撮ってもらえず、しばらくリハビリ通院。 11月中旬、腰のヘルニア、脊柱管狭窄症でかかっていた中堅病院にて頸椎ヘルニアかもという事でMRI検査。 11月21日、癌の骨転移と解る。 翌日内科にかかり直し、肺癌である事が判明。 2012年11月24日、大きな病院に転院。小細胞肺癌と解る。ステージ4。 11月末より骨転移部分放射線緩和治療開始、 2012年12月~2013年3月までシスプラチン+イリノテカン抗癌剤標準治療、 2013年4月予防的全脳照射、 2013年4月~9月、標準治療終了後の維持療法イリノテカン単剤投与(臨床試験)、 2013年10月初旬、胆管炎で入院、 2013年11月初旬、左首のリンパ節に癌が転移し、神経を巻き込まれ嚥下障害、誤嚥性肺炎になり入院。 2013年11月末自宅に帰る。 2013年12月7日、自宅にて永眠。脳転移はなし。

臨床宗教師という仕事

2014-12-04 23:00:12 | 夫が亡くなってからの日々
先週金曜日の夜中、ちょっと気になる番組を放映していたので見てしまった。夜遅くに 結構いい番組をやっている。朝寝坊夜更かし気味。

明日の晩、再放送なので、よろしければ。

NHK Eテレ  臨床宗教師 ~限られた命とともに~

http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2014/1129.html

再放送/2014年12月6日(土)午前0時00分~ 金曜深夜、明日の深夜放送。


今回は泣かずに見ることができた。人が亡くなる場面は出てこなかったからだろう。


臨床宗教師とは、在宅緩和医療を専門とする医師が、その必要性を訴え始まった新しい試みで、

医療の現場で、医師や看護師と連携しながら、医療者とは違う立場で患者を支える人。と説明文にはある。


我々は、医師に精神的なフォローまで期待しがちだが、どうも無理のようだ。

医師や看護師は医療行為をすることで精一杯の様子だし、患者の数も多い。年下の医師も多くなってきている。

自らの命の終りを知った人(がんの末期以外の方もいらした)のほとんどが 主人公、臨床宗教師34歳のお坊さんより 歳が上で、

その人たちにどう向き合ったらいいか、何を話をしたらいいのか 若いお坊さんが 考え 苦悩 模索している様子が番組ではよく描かれていた。

大変な仕事だとは思うが、家族とはまた違う、こういったポジションの人は必要ではないかと思う。

臨床宗教師となっているが、宗教に携わる人が適任かどうかわからない。死に逝く人、皆それぞれ要望が違うかもしれない。

私が死ぬ立場だったら、自分と同世代の人が 話相手になってくれるといいなあ、と思う。できれば価値観の合う人。趣味もあうといいなあ~。


●東北大学の試み↓↓↓ 臨床宗教師講習を受ける人の条件は、<信徒の相談に応じる立場にある者>となっている。

http://www.sal.tohoku.ac.jp/p-religion/neo/wiki.cgi


啓保が在宅療養でお世話になった医院は、キリスト教系在宅療養支援診療所で

病院付チャプレン(牧師)がおり、事前の確認もないまま、在宅療養開始日に牧師が家に来てしまい

啓保本人にはそのことは何にも言っていなかったので、私もちょっとビックリした。

仏教だって、キリスト教だって、行く着くところは一緒だと思うし

私は子供のころに日曜学校に通ってた時期もあり、欧州の教会(建築、美術絡み)なども見てあるいたので そんなに抵抗はないが

啓保は キリスト教徒でもない(どっちかというと無宗教派、現実主義)ので、本人はどう思ったか?

牧師が一生懸命に啓保に話かけていた。牧師と認識できたのか?それについて本人と話をしてはいない。

親戚からは、「坊さんが家に来るようなもんだからね~。ちょっと・・・。」と声があがっていた。

長く家で過ごすことになれば、意味もまた違ってきたとは思う。


六本木ヒルズからみた東京タワー。


昨日は、六本木の新国立美術館まで『日展』(油絵と日本画のみ)を見に行った。ついでに『チューリッヒ美術館展』を見てきた。

国立新美術館 http://www.nact.jp/ には、啓保とは一度来たことがあるかなぁ~。

著名な画家の絵も悪くはないが、日展の絵の方に新鮮さを感じる。皆思い思いに描いているところがいい。

日展の作品を見ていて感じたことは、日本人は几帳面すぎるのか、写真みたいに書いている人が実に多い。

写真みたいに描くなら写真でいいのに、と思う。技巧を競いたいのかな?

最近は、半抽象っぽいものが好きになってきた。歳とともに好みも変わってきている。

3時から6時まで美術館にいて、途中でコーヒー休憩をはさんで 久しぶりに何も考えずじっくり絵画を楽しむことができた。


展覧会を見る前に、毛利庭園に行ったことがなかったので 紅葉がきれいかな、と思い立ち寄ってみた。

毛利庭園と後ろにそびえるのは六本木ヒルズ。庭園は大したことがなかった、残念。




美術館に6時まで居たので 外へでたらもう真っ暗。

地下鉄に乗るため 東京ミッドタウンまで歩いたら これまたきれいなイルミネーションを見ることができた。



電飾もいいが、ちょっと強引すぎて樹が可愛そうな気がする。






東京ミッドタウン イルミネーション http://www.tokyo-midtown.com/jp/xmas/2014/illumination/index.html


啓保が闘病中に石神井公園、三宝寺池で撮ったカモの赤ちゃんです。
よろしければ応援クリックお願い致します!↓↓↓



<参考webサイト> 

●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf

●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf

●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf

●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html

●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html

●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html

●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php

●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung

●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html

●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/

●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html

●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/

●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法

がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf

抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html

抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html

●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法

化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf

がん化学療法に附随する消化器症状への対応  下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf

イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html

CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf


●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」

https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について

https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24


放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY



紅葉の石神井公園を散歩

2014-11-29 13:52:16 | 夫が亡くなってからの日々
今週と来週、東京も紅葉が見頃だ。

昨日は 少し曇っていたが 友人と紅葉を楽しみに石神井公園を含む周辺散歩へ。


23区内にいることを忘れてしまう自然豊かな三宝寺池の周辺をまず。










2年前の今頃、啓保のがん告知を受けて 青天の霹靂、コメントを下さった方の言葉を借りると、頭がでんぐりかえっちゃっていて 紅葉どころではなかった。

その次の月、12月には 骨転移の痛みもとれて 本人も少し前向きになり、同じ石神井公園を訪れていた様子をブログに残している。公園は冬の景色↓↓

http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/576089f2427da58a4cda0248935e295a

帰りに喧嘩をしちゃったんですよね。あ~失敗。


そして 昨年は、病院を退院し、在宅療養が始まったのが11月25日。↓↓

http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/61518f1b1fc16cad7f64b0185a0cda53



この石神井公園の紅葉をまた2人で楽しみたかったが 残念だ。



そんなわけで 私も、紅葉をゆっくり楽しむことができるのは 3年ぶり。

昨日は、2年前のブログと同じく 豊島屋(茶店)でラーメンを食べた。

こってり系ラーメンが多くなった昨今

昔ながらの醤油ラーメンは結構いける。友人にも好評だった。

●豊島屋(食べログ)/昔ながらのオープンカフェ。ウェイトレスは、白い割烹着のおばちゃん。

http://tabelog.com/tokyo/A1321/A132103/13093252/




この日は運よく カワセミにも出会えた。


リタイア組のおじ様達が 高価そうなバズーカ砲みたいな望遠レンズを構えて、カワセミがやってくるのを 気なが~に待ち構えている。

私の持ってる一眼レフの望遠レンズではこれが限界。

ピントが覆いかぶさる木々にあってしまい、カワセミはいまいち不鮮明。すみません。

啓保ともこの公園で鳥を撮ったが、カワセミをカメラに収めることはできなかった。



少し歩いて三宝寺と道場寺へ

もみじも手入れが行き届いていて、池のまわりとはまた違った秋の風情。

こちらは三宝寺。


こちらは道場寺。道場寺は三重塔が立派。




昨年4月末に啓保とともに三宝寺、道場寺を訪れたときの様子↓↓

http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/7368297c38abca2a5456fb60fe7242d7


こちらは石神井池の周辺。





来月7日に啓保の一周忌を迎えるので、啓保との思い出が薄れないように記しながら

このブログもそろそろ最終章かと思う。



啓保が三宝寺池で撮ったカモの赤ちゃんです。
よろしければ応援クリックお願い致します!↓↓↓


友人たちに救われた一年

2014-11-24 20:19:15 | 夫が亡くなってからの日々



今日は、学生時代の友人3人が家を訪ねてくれた。

スキー同好会の仲間。

シーズン中は合宿で寝起きを共にしていた仲間なので気心が知れている。

我が家のダイニングの椅子に根をおろして

昼ごろに来て夕方までおしゃべりがつきなかった。

長年会っていなかった友人とも 会えばすぐ何十年前に戻れてしまう。




今年一年 多くの友人たちに励まされて 救われた。

年賀状のやりとりしかしていなかった友人からも、お手紙をもらったり 電話をもらったりと

皆 気にかけてくれて とてもありがたい。

感謝する。




よろしければ、応援クリックお願いします。↓↓↓



<参考webサイト> 

●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf

●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf

●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf

●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html

●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html

●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html

●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php

●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung

●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html

●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/

●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html

●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/

●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法

がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf

抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html

抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html

●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法

化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf

がん化学療法に附随する消化器症状への対応  下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf

イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html

CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf


●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」

https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について

https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24


放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY




昨晩は泣きながら『プロフェッショナル仕事の流儀』を見た

2014-11-18 12:03:19 | 夫が亡くなってからの日々
在宅療養時に私の母に撮ってもらったもの。



亡くなる前日くらいの様子かな、もうこの時は握り返す力もなかった。


昨年11月の入院時、余命告知のあったあと

不安でいっぱいだったのか

病室で、「ベットに添い寝して~」と啓保に頼まれたことがあったが

さすがに私が啓保の横に寝ていたら、医師も看護師さんもビックリすると思って

「できないよ~」と、簡単に断ってしまったが

今となっては、なりふり構わず 添い寝してやればよかった、と思うのである。後悔後悔。

家だとなんでもできちゃうところはいい。




昨夜、NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』を見た。↓↓

http://www.nhk.or.jp/professional/2014/1117/index.html

●再放送の予定→11月21日(金)午前0時40分~午前1時28分



夫の最期を家で看病した13日間を思い出し 放送中 終始 泣き通し。

5年も弟さんの癌の看病を家でなさったお姉さん、えっちゃん すごいな。

お風呂も自分でいれていたそうだ。

私は風呂は入れなかったが 2週間で正直へとへとだった。


弟さんは、在宅酸素をつけるわけでもなく 自然に穏やかになくなっていた。

亡くなるぎりぎりまでお姉さんとおしゃべりしていたらしい。

死を自然に受け入れているように見えた。

最後まで笑顔がみられて幸せそうだった。

別れが辛くて2人で泣いていた、というエピソードも印象的だった。

そんな時間をすごすことができて 羨ましく思えた。


とても仲良しなお姉さんと弟さん。

お姉さんのえっちゃんは 淋しい思いをされているだろう。

5年間も懸命に看病されてきて、脱力感もあるに違いない。






家で足浴をしてもらったヘルパーさんに、「久しぶりにきれいな足を見た」、と言われた啓保の足。水虫がなくてよかった(笑)・・。




もう1周忌になるので、そろそろ 記録してある在宅療養、看取りまでに日々を公開してもいいかな、と思っているが

なんだか、公開するのに勇気がいる。






よろしければ、応援クリックお願いします。↓↓↓


<参考webサイト> 

●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf

●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf

●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf

●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html

●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html

●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html

●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php

●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung

●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html

●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/

●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html

●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/

●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法

がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf

抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html

抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html

●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法

化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf

がん化学療法に附随する消化器症状への対応  下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf

イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html

CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf


●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」

https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について

https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24


放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY





月日が経つのは早い、来月7日が命日  

2014-11-10 11:47:25 | 夫が亡くなってからの日々
昨年のいまごろ啓保の病状が急激に悪化した。

同じ季節がめぐってきたので 胸が締め付けられるような思いを感じている。





先週金曜日は、用事があり スカイツリーの近くへ出かけて、ライトアップされている姿を見たが

スカイツリーの写真を撮っていた入院時の様子を思い出し 胸が苦しくなった。

写真を撮ってこのブログに載せようと思ったが デジカメの充電がきれて 撮れなかった。残念。



昨年 10月2日、日本画の展覧会が、2人で最後のお散歩となった。↓↓
http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/d/20131002


10月6日に救急車で運ばれて入院した時は、胆管炎ということで、大したことはないと医師に言われて、↓↓
http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/5b19d37faeb381d30ba605b589efc49c

抗癌剤治療を休めるのでちょうどよかったくらいに 私も感じていて 10月25日に退院。
 
1ケ月抗がん剤を休んだせいか、味覚障害も少し解消されたらしく 

退院後 家で食事をして 啓保も「あっ、食べれるぞ。」と、病院の栄養士さんに教えてもらって作った低脂肪食をおいしそうに食べていた。

ブログの記載はまだのんきな感じである。↓
http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/b65c0710a6fd09fc8693b7fa155dbe88

1週間はなんとかすごして、10月の後半に嚥下障害がおき 体力が落ちたので 嚥下障害がおきたのか、と思っていたら違った。



11月7日に、再入院、嚥下障害がもとで肺炎を起こしてしまい・・・・・

この時のブログも私はまだのんきな感じである。のんきすぎた。↓
http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/d/20131107

医師も「肺炎になってしまいましたね~」と そんなに深刻な顔は していなかったことを覚えている。

たしか 「慎重にして(治療して)いきますよ。」という話はあった。

まだまだ2階リビングで過ごすつもりで11月8日に大工さんに手すりをつけてもらった。結局一度も使っていない2階廊下の手すり。




11月15日に 医師より余命の話があった。ここで医師の顔も一気に険しい顔になっていた。

http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/21e1ece4317c9035e60b65730f119d23



たった1ケ月(10月) 抗癌剤(イリノテカン)の投与を受けることができなかっただけなのに 癌はかなりの勢いで増殖したようだ。

10月に胆管炎で3週間入院した時に 食事制限があり、栄養点滴(ビーフリード、ブドウ糖?)をうけたのも 癌細胞の増殖がスピートを増した原因なのかも。




亡くなって約一年たっても 

こうしてやればよかった、ああしてやればよかった、と思ってみたり

初回標準治療とそのあと続けた臨床試験が奏功してくれて、骨髄抑制もなく

骨転移の痛みがすごかった最初を考えると うれしいくらいに穏やかに生活することができていたので

ぎりぎり(9月)まで旅行もできたし、苦しむ時間もそんなに長くなくてよかったのかな、と思ってみたり

と、いろんな思いを 頭の中にぐるぐるさせながら 過ごしている。


啓保のにおいが染みついている、ソファで寝るとき 枕に使っていたクッション。

生きているときは、臭くていやだなぁ~、と思っていた匂いも だんだん消えてゆく。さみしい。くんくん。。。



先日 体温計を使おうとスイッチをいれたら、啓保の最期の熱が表示されて記憶がよみがえった。

消したくなかったが、自分の体温をはからなければならなかったので、やむなく消した。残念。

11月、病室からかけてきている留守電に吹き込まれている啓保の声は、消せない。

不安だったのか、早く病院に来てほしい旨が吹き込まれていて 何回か録音されているが、

だんだん声に元気がなくなっていく様子がわかり、聞くと泣いてしまう。

何にもできなくて本当にごめんなさい。


8日は島倉千代子さんが亡くなって一年ということで TVでは 病床で島倉千代子さんが吹き込んだ歌を流していたが

耳が覚えていて 当時の様子をおもいださせる。またまた胸が締め付けられる思い。

病室のTVで2人で見たな~、と。



それから 何日か前に、在宅療養時の看護師さん、啓保の最期 エンゼルケアをしてくれた看護師さんよりお手紙をいただいた。

看護師さんもお母さんを2年前に亡くされて季節がめぐるごとに思い出してさみしい、と書いてある。

一緒に啓保の看病、看取りを手伝ってくれた私の母のことも気遣ってくれている。お返事を書かなくちゃ。






かかっていた病院で 2月の雪で中止になった講演会「がんで大切な人を失った方へ」、グリーフケアの講座が開かれるので申込みしておいた。



最近は、同じ小細胞肺癌で病気と闘っているSRさんのブログを読ませてもらっているが、涙がでる。なんとか頑張ってもらいたい。↓↓

http://parvicelllungcancer.seesaa.net/

SRさんのブログを見せていただいていて解ったが、腫瘍マーカーは申し出れば 月2回チェックしてもらうことも可能なようである。

抗癌剤治療をうけていてそれが効いているうちはいいが、休薬するときや、サードライン、フォースラインに進むときは

増殖サイクルの早い小細胞肺癌の場合、月2回はチェックしてもらったほうがよいのではないだろうか。

医師の方からは特に提案はないようであるから注意が必要。





皆様 いかがお過ごしでしょうか?

コメントをお待ちしております。


よろしければ、応援クリックお願いします。↓↓↓




<参考webサイト> 

●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf

●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf

●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf

●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html

●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html

●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html

●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php

●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung

●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html

●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/

●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html

●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/

●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法

がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf

抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html

抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html

●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法

化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf

がん化学療法に附随する消化器症状への対応  下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf

イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html

CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf


●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」

https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について

https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24


放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY