25年連れ添ったパートナーの肺癌/進展型小細胞癌闘病看病日記(診断確定時病期T2b、N3、M1b)

2012年11月21日に夫/啓保が胸椎への骨転移を整形外科で発見され、翌10日より入院し抗がん剤治療スタートからの記録

2012年11月、病の告知から 2013年12月 在宅での看取りまで

2012年10月中旬、肩の痛みと腕のしびれを訴える。 近くの整形外科では五十肩くらいに思われたのか、レントゲンも撮ってもらえず、しばらくリハビリ通院。 11月中旬、腰のヘルニア、脊柱管狭窄症でかかっていた中堅病院にて頸椎ヘルニアかもという事でMRI検査。 11月21日、癌の骨転移と解る。 翌日内科にかかり直し、肺癌である事が判明。 2012年11月24日、大きな病院に転院。小細胞肺癌と解る。ステージ4。 11月末より骨転移部分放射線緩和治療開始、 2012年12月~2013年3月までシスプラチン+イリノテカン抗癌剤標準治療、 2013年4月予防的全脳照射、 2013年4月~9月、標準治療終了後の維持療法イリノテカン単剤投与(臨床試験)、 2013年10月初旬、胆管炎で入院、 2013年11月初旬、左首のリンパ節に癌が転移し、神経を巻き込まれ嚥下障害、誤嚥性肺炎になり入院。 2013年11月末自宅に帰る。 2013年12月7日、自宅にて永眠。脳転移はなし。

紅葉の石神井公園を散歩

2014-11-29 13:52:16 | 夫が亡くなってからの日々
今週と来週、東京も紅葉が見頃だ。

昨日は 少し曇っていたが 友人と紅葉を楽しみに石神井公園を含む周辺散歩へ。


23区内にいることを忘れてしまう自然豊かな三宝寺池の周辺をまず。










2年前の今頃、啓保のがん告知を受けて 青天の霹靂、コメントを下さった方の言葉を借りると、頭がでんぐりかえっちゃっていて 紅葉どころではなかった。

その次の月、12月には 骨転移の痛みもとれて 本人も少し前向きになり、同じ石神井公園を訪れていた様子をブログに残している。公園は冬の景色↓↓

http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/576089f2427da58a4cda0248935e295a

帰りに喧嘩をしちゃったんですよね。あ~失敗。


そして 昨年は、病院を退院し、在宅療養が始まったのが11月25日。↓↓

http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/61518f1b1fc16cad7f64b0185a0cda53



この石神井公園の紅葉をまた2人で楽しみたかったが 残念だ。



そんなわけで 私も、紅葉をゆっくり楽しむことができるのは 3年ぶり。

昨日は、2年前のブログと同じく 豊島屋(茶店)でラーメンを食べた。

こってり系ラーメンが多くなった昨今

昔ながらの醤油ラーメンは結構いける。友人にも好評だった。

●豊島屋(食べログ)/昔ながらのオープンカフェ。ウェイトレスは、白い割烹着のおばちゃん。

http://tabelog.com/tokyo/A1321/A132103/13093252/




この日は運よく カワセミにも出会えた。


リタイア組のおじ様達が 高価そうなバズーカ砲みたいな望遠レンズを構えて、カワセミがやってくるのを 気なが~に待ち構えている。

私の持ってる一眼レフの望遠レンズではこれが限界。

ピントが覆いかぶさる木々にあってしまい、カワセミはいまいち不鮮明。すみません。

啓保ともこの公園で鳥を撮ったが、カワセミをカメラに収めることはできなかった。



少し歩いて三宝寺と道場寺へ

もみじも手入れが行き届いていて、池のまわりとはまた違った秋の風情。

こちらは三宝寺。


こちらは道場寺。道場寺は三重塔が立派。




昨年4月末に啓保とともに三宝寺、道場寺を訪れたときの様子↓↓

http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/7368297c38abca2a5456fb60fe7242d7


こちらは石神井池の周辺。





来月7日に啓保の一周忌を迎えるので、啓保との思い出が薄れないように記しながら

このブログもそろそろ最終章かと思う。



啓保が三宝寺池で撮ったカモの赤ちゃんです。
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1年8ケ月、小細胞肺癌脳転移のご主人の看病をされたmomoさんと

2014-11-26 11:50:13 | 脳転移のご主人の看病をされたmomoさん
三浦半島 長者ヶ崎。 momoさんちのそば。


先週は、ブログによくコメント下さっていたmomoさんに初めてお会いした。ご主人を啓保と同じ小細胞肺癌で亡くされたmomoさんだ。

今日はそのmomoさんとのコラボブログ。

ブログでコメント会話をしていると、初めて会った気がせず、勝手に相手のイメージを膨らませていて面白い。

お互いに、「意外と若いですね~」とか、「美人ですね~」とか 褒め合ったりしながら おしゃべりがはずんだ。

しょうがないが、親しい友人でも、癌で伴侶を亡くしたこの気持ちは、なかなか理解してもらえない。

同じ病気で夫を亡くした同志なので、多くを語らなくて済む。気が和む。

お元気のとき、また闘病中にご主人と旅行した、お出かけしたお写真をたくさん見せていただいた。

幸せだったのに何でこんなことになっちゃうんだろうか~、と 話しながら。



長者ケ崎は、啓保とも訪れたことがある懐かしい場所だ。


あいにくこの日は天気が悪く、富士山を見ることができなかったが、遠くに江の島がうっすらと。




momoさんも 相続や会社の引き継ぎなどがようやく終わった、とのことで、ただ今ホッと一息中。

脱力感で まだ何もする気になれない、とのことだった。

今年いっぱいは ゆるゆる過ごす予定とのこと。

海と、海に沈む夕日、富士山をみてるとボーっと一日が終わっちゃう!と おっしゃっていた。

momoさんちのマンションの屋上からの景色。富士山をバックに相模湾が一望できる。こちらは晴れた日にmomoさんが撮影。


こちらは私が撮った夕日。遠く水平線付近に見えるのは伊豆半島かな? 電線が残念。


亡くなったご主人と 生前に「いつかこのあたりで住まいを構えたいね。」と話していた、まさにそのあたりに お住まいを移されたmomoさん。

行動的で前向きなmomoさんで、後ろは振り返らない、とおっしゃっていた。

闘病を思い出すようなTVや映画は見ない、とも。

見ると思い出して辛くなってしまうのは、同じだ。


momoさんが撮ってくれた私。





2012年2月に脳腫瘍が見つかり、脳神経外科で手術をうけ、「癌の転移によるものではないか?」と医師より言われ

それから検査し、小細胞肺癌であることが解ったmomoさんのご主人。

闘病、看病の様子は、下記をどうぞご覧ください。

コメントもたくさんお待ちしております。


<momoさんより>

2012年2月に脳腫瘍が見付かり手術、同時に小細胞肺癌が発覚!翌月から10月迄抗がん剤を投与し、

この時点では MRI及びCT、骨シンチ、全てに癌は 見当たりませんでしたので 抗がん剤は しばしお休み、

11月に予防的全脳照射をしました。

12月は何事もなく温泉に行きながら広島の主人の実家帰郷旅行(12月28日~翌年1月10日)をし、病気は 完治したかの様でした。

でも、その月の1月16日には目眩で真っ直ぐ歩けなくなり病院へ、

頭部のMRI検査で脳への転移再発12箇所が解り、3日後にサイバーナイフを受けました。

その後 直ぐに抗がん剤開始し、6月20日迄続けて、そのあとどうしますかと問われ、暫くお休みしまする事にしました。

7月初めに各種検査をし、結果を聞かずに7月14日から帰郷旅行に行きました。この頃から肩背中に痛みが出始めました。

21日に帰宅して23日に診察を受け、検査結果を聞くと…、脳に再再発と骨髄に転移!

2日後にまたサイバーナイフを受けました。

8月6日には、自分で歩いて病院に参りましたが、2日後には 全く歩けなくなり入院。

その後の治療を どうするか医師と話し合いました。

個人差は 有ると思いますが、主人の場合は 抗がん剤を止めると一気に進みました。

何を優先するか?

主人は 治療を止める事を選びました。

痛み止めを 処方してもらい在宅介護が始まりました。(同時に緩和病棟にも申込み)

訪問看護師さん、ヘルパーさん、入浴サービスの方々の力を借りて3週間自宅で平穏に生活してましたが 痛みが引かなくなり 緩和病棟に入院。

直ぐ帰るつもりが…、脊髄に転移したガンが進行し、身体の自由を奪われました。

この頃からタンが酷くなり在宅介護は もう無理に。

しかし 主人が もう一度帰りたいとの要望で

10月15日に外泊の手続きをし 自宅に酸素吸入器、タンの吸引器を用意して帰宅しました。

お昼にうどんを 食べましたが誤飲してしまい咳き込みタンも…

携帯用の吸引器では 取りきれず救急車で緩和病棟に戻りました。

たった3時間の我が家に終わりました。

この日を境に急激に悪化していき、同月25日頃からは 眠っている事が多くなり 一切飲食もしなくなり 

10月28日私達の結婚記念日に 看護師さんが「結婚記念日おめでとう!」と声をかけてくれると 眼を開けて小さくうなづきました。

それが最後でした。

そして10月31日朝6時36分息を引き取りました。

1年8ヶ月主人は 弱音を吐くこともなく 精一杯戦いました。

辛い日々でしたが 発病から1年半位は 普通に暮らせ24時間一緒で 楽しい思い出や優しい時間を過ごすことが出来たこと 主人に感謝します。




<2013年 6月21日~11月3日まで 本ブログへいただいたmomoさんのコメント>

2013 6-21
小細胞癌で検索していたら 此方のブログを見つけました。
私の主人も同じ年代、同じ病です。
発病(見付かった)は 去年の2月で 手術&抗がん剤で今日に至ります。
辛いですが 私達夫婦も一日一日を 大切に生きてます。色んな所に出掛け 美味しい物(彼が食べたい物)食べて楽しく過ごして居ます。明日の事より今を大切に…
お互い頑張りましょう

シスプラチン&イリノテカンの時は半夏寫心湯(ハンゲシャシントウ)を飲んでいたせいか 副作用は有りませんでしたし良く効いて 肺の影は見えない位になりました。
主人の場合は先に脳腫瘍(転移)が先に見つかり 手術をしてから小細胞癌の診断でした。
昨年10月に放射線治療(全脳照射)を受け その後食欲がおちていきました。
今年一月に脳12ヶ所に転移が見つかり サーバーナイフ手術を受け益々食べられなくなり 体重も二週間で-10キロ立って歩くのも大変でした。
色々試して ゆで卵・ゼリー・牛乳で溶いた青汁・R1ヨーグルトが呑み込めたので暫くそれに食べられそうな物一口食べてました。
これは精神的な物ですが 三月に鎌倉にある癌封じの上行寺と言うお寺に千羽鶴に主人の名前と食事が美味しく食べられますようにと書いて奉納しお守りを頂いてきました。
気のせいかもしれませんが それから一口が二口になり 今は普通に食べられる様になりました。
今 気休めですが 万田酵素をのんでます。
でも 悪いことばかりでは無く、全く無くなった髪が今生えてきています 不思議なことに真っ白だったのに黒い髪のけが…
今新たな抗がん剤を投与していますが これは 進行しなければ効いたと思ってくださいと言われました。

今は 如何に楽しい時間が贈れるかを最優先にしています。

後私自身が健康で居られる様に気を付けて居ますし身綺麗にするよう心掛けています。

私の心配事は 主人の後継者が決まっていないこ事です。
機会が有ればお話したいです…

2013-06-30
食べ物が 一番大変ですよね
主人も 大変でした。嘔吐している時は また戻すんじゃないかってばかりきにして 益々食べられなくなったりしてました。
毎晩 ビールを飲んでましたが 今は冷たいお茶かソフトドリンク 調子が良い時は ランチでグラスビールでも飲みきれない時もあります。

入院中は 病院の食事を一切食べないので毎食運んでました。

先日PET/CT検査を 受けました。体中何処に転移しているかを 診る検査!
火曜日に結果が分かりますが 聴くのが怖いです。

今は 背中が少し痛む以外は 健常者に見えます。
毎朝起きる時に これは長い夢?でも隣の主人を見ると…
まだまだ一緒に居たい!

食べる事の幸せが早くもどる事を祈っています。

2013-07-08
こんにちは!
啓保さん楽しい食事会でしたね。
本当に似てます。主人にも姉がいます 愛媛にですが…
和菓子も大好き 昔からですが…

お庭に雉鳩好いですね
ゆったりした時間を感じます。

免疫力を上げる為に色々調べましたが あまり効果が期待されないようで… 主人は 無用だと
彼がしたい様にさせてあげようと思ってます。

主人の両親は 健在ですが 彼が肺がんだとは 伝えてますが 進行せいの小細胞癌で有ることは 伝えて居ません
年老いた両親に 長い時間悲しい思いを させたく無いと

お姉さんには 全て話していて今年再発した時には 直ぐ駆けつけてくれたので 心強いです。

啓保さんの身内には 伝えてますか?
このブログを啓保さんは ご覧になってますか?

2013-07-21
こんばんは!
ひまわり壁紙に頂いちゃいました。
食事が大変ですよね 主人も食欲が落ちて 食べれる物を探すのが大変で 今日食べれても明日食べれるか分からなくて 今は甘いパンが気に入っています。
何でも良いから食べて欲しいそれだけ

主人の故郷に里帰りしてきました!出雲大社に行く予定でしたが 主人の体調が優れなく断念です。
体力も落ちてきていて一日の大半を横になっています。
車での帰郷は もう無理かな?それよりもう一度行けるでしょうか

寝てばかり居たので両親も心配一頻でした。
話すに話せず…

23日に脳のMRIの結果が分かります。再発してない事を祈るばかりです。

毎日暑くて散歩もままなりませんが ボチボチ頑張って行きましょうね


2013-07-28
今晩は!
ホテイアオイってこんなに綺麗な花が咲くって知りませんでした(^-^; 
ベランダが綺麗なお庭になってるんですね 
家は ワン娘が3匹居るので ベランダは 遊び場になっていて今は 水遊び用のプールが置いてあります
可愛いくて癒やされてます。

23日に 脳のMRIの結果が出ました
腫瘍が複数…
再発です。
30日からサーバーナイフ手術を受けるために入院します。

食生活は 家も全く一緒です。
殆ど食べられません 料理好きな私もめげる日々です。
でも最近 ちょっとした事が凄く嬉しかったり感動したりすることが多くなりました。
お互いストレスを溜めないようにして 行きましょうね♪
まだまだ暑い日が続きます 体調崩しませんように(^^)v

2013-08-01
こんにちは!
進行なしで良かったですね(^-^)

綺麗な蓮の花
鎌倉の鶴岡八幡にも蓮池があって白とピンクの花を咲かせてます。
去年行った時は 蛇君が居てビックリでした(^-^;

脳の再発が4箇所新たに5箇所見付かり 一回のてん
照射では 出来なくて2日に分けてに…
こんなことの繰り返しになるんでしょうね

今日も明るい話題探さなくちゃ~
皆さん明るく元気に頑張りましょうねq(^-^q)



2013-08-02
こんばんは!
横浜市在住で鎌倉までは 車で30~40分位です。
去年は 主人と二人でランチしに週に2~3回位行ってました。
主人が元気な時は 一人で行ってましたけど…
特に建長寺の奥にあるお庭が好きで 時間の許す限り眺めていました。今は中々…ね
実は 引退したら鎌倉で暮らそうかって行ってたんですよ~

今日無事に退院しました。
食事が全く取れず 2.5㌔痩せちゃいました。
180㎝ 65㌔です。筋肉も落ちで歩くだけでも 大変そうで 我が家でも リビング散歩始めましたよ。

いつもyukiさんのブログで勇気と元気貰ってます。
皆さんと一緒頑張っている気持ちにさせて頂いて とても感謝してます。


2013-08-09
こんばんは!
ご主人 大変ですね 原因が分からないのが一番困りますよね!
早く良くなりますように

薬の管理って意外と大変ですよね~
家は6分割と3分割のケースの蓋に薬の名前と飲み方書いてます
私も沢山有って覚えるの大変です

ほんとに素敵なベランダですね~
四季を感じられるように作って有るんですね

昨日 主人の容態が急変し即日入院に 
立って歩く事も自力での排泄が出来なくなりました。
余りに早い進行に唖然としています。

検査の結果頸椎から脊髄に幾つもの腫瘍が有り内一つが神経を圧迫しているのが原因との事でした。
手術も抗がん剤もやらない事に…
放射線での緩和治療のみする事にしました。
手術も抗がん剤もリスクが大きすぎて 今の主人には 無理との判断で、放射線に望みをかけて

本人の希望で全てを話て医師3名との話し合いをしたうえの結論です。

余命3か月とも…
分かって居ても辛いです。
彼はもっと…

残された時間を悔いなく過ごせるように頑張らないと!
私に何ができるか分かりませんが 出来る事はすべてしてあげたです。
教えて頂いたテルミール、早速ネット注文しました。主人は バナナとイチゴが気に入ったようです。


寝たきりでもいい
ずっと一緒に居たい
一日でも永く
苦しむこと無いよう
切に願ってます

2013-08-17
こんばんは!
ご主人の熱が下がったのに 体調が優れないのですか…
食欲が出れば良いですね

葡萄スズメが食べちゃう程美味しいんですね~
ベランダは 寛ぎと癒しの空間ですね。

主人は 下半身が完全に麻痺してしまいました。
膝を曲げることも 指を動かすことも出来なくなっちゃいました。

でも上半身は大丈夫なので 腕のちからで寝返りやベッド上での移動、ベッドから車椅子への移動がリハビリで頑張り出来るようになりました。
私は 今退院に向けて 在宅ケアの仕方や部屋の改造をしています。

介護保険の申請やらケアマネさんとの話し合い訪問看護師さん&往診の医師の事、会社などで やる事盛り沢山で泣いてる暇もありません

それと緩和ケア病棟の予約も入れました。
主人と色々な事を話し合い決めました。
ただ一つ両親に話すタイミングが…
近くなら良いのですがね~

家で 悲しい顔をしてると ワン娘達が代わる代わる来てくれてお気に入りの玩具を 持って来て膝に置いてくれます
さすがに おやつは くれませんが…
可愛い娘達ですよ
話が出来たらいいのにな~

まだまだ暑い日が続きます お互い体調を崩さないように気を付けながら 頑張りましょう

2013-08-20
同じです。
主人も脳腫瘍が見つかり 手術の後に肺からの転移と言われたのが 昨年の二月
今年一月に脳に再発サイバーナイフを受け七月に再々発再びサイバーナイフを…
今月突然歩けなくなり入院 脊髄などあちこち転移 一番ひどい腫瘍に放射線を治療のため入院中です。
医師に余命三カ月もてば… と告げられ
ホスピスに予約を予約

病院は市立の総合病院です。
お父様も大変ですね
家も主人には 余命とかは 言わないでと言ってましたが 此処にきて全てを話して頂き今は 全て主人を交えてカンファレンスを 行っています。
主人は 医師に告げられる前から全て分かって居ました。
今の世の中パソコン開けば全て分かりますからね

担当医が言ってましたが、脳への転移は 患者さんからすれば進行が速いけれど最後は 意識がなくなり痛みのなく穏やかに逝けるそうです。
それと治療も大切だけど 残された時間をどう過ごすかも重要との事でした。

来週退院して自宅での介護に入りますが 病院の方達が全ての段取りをしてくださり 私は言われたとうりに 動くだけでした。
此方の病院には ホスピスも有りますが 癌患者&家族の為の相談室が有り 担当の看護師が付き今後の事など相談に応じてくれ 動いてくださいます。ケアマネから訪問看護 往診の医師に至るまで…

ひまわりさんの悲しさ辛さ解ります。
でもお父様の前では明るい笑顔で見守りましょうね

2013-08-28
こんばんは!
琵琶湖は 帰郷したさいに帰りに一泊しています。
二人だけの時は 雄琴温泉の花街道と言う宿に泊まっていました。
ワン娘連れの時は 小型犬okの旅館きくの屋に
夏は京都を散策、お正月は比叡山で家内安全祈願を 沢山の思い出の場所になります。

半沢直樹みてます!毎週欠かさず…ね

ここに来ると勇気貰います。
一人じゃ無いって思えて
皆さん頑張って居て励まされています。
yukiさんありがとうございます。

ひまわりさん サイバーナイフ出来るようなら やった方が良いかと思います。
真直ぐ歩けなくなっていた主人が受けてから一週間くらいで普通に歩ける様になりましたよ
ただ また再発しましたが…

今退院して在宅介護してますが ベッドや車いすなど介護用品が充実してるし 訪問看護師や介護ヘルパーさんに自宅で寝たまま入浴サービスなどがが代わる代わる来てくれて 私は家事以外することが有りません
思っていたより今は 楽ちんです。
車椅子にリフトを使って移動も簡単にでき 非力な私でも楽々 少しずつ座って居る時間をのばして 喫茶店でお茶しに行くのが今の目標です。

今二人で居られるこの時間を大切にしています。一日でも長く…

残暑がまだまだ続きます 皆さん体調崩しませんように

2013-09-04
は!
軽井沢良いですね♪
楽しんできてください
私達は 帰郷が最後の旅行となりました。琵琶湖の雄琴温泉が最後です。

あずきバー 冷蔵庫に常備してあります。イチゴ練乳も……

在宅看護になって明日で10日になります。介護ヘルパーさんは 午前中1時間で 月、水、金は 午後に看護師が  火、木、土は 訪問入浴が来てくれます。
夜は 私1人ですが 下半身が麻痺していますが 他はまだ大丈夫なので問題有りません
私が出掛ける時は 介護ヘルパーさんに来て貰って居ます。
入浴サービスの方達の凄い事!お部屋に浴槽がやって来て寝たままで入れて水一滴こぼさず 1時間で完了していきます。
素晴らしい!

明日退院してから初めての来院です!車椅子での初めての外出になります。
問題なければ次は 公園散歩、喫茶店に…

今は 一緒に居られる事が 幸せです。
この時間が一日でも永くと…

楽しい思い出沢山作って来てくださいね(^-^)

2013-09-11
お帰りなさい(^-^)/
楽しまれて来られた様で良かったですね!
何時も思うのですが、yukiさん写真上手ですね アングルそれにバランスも~
綺麗な思い出沢山ですね!
我が家も旅行ごとに 小さいアルバムにしてます。時々開いて観てます

ひまわりさんも在宅看護始まるんですね!私がやった事は 区役所に介護保険の申込みだけで、他は 病院のガン患者専用の相談室の方が手配してくれました。

ケアマネージャーが決まれば後は大丈夫みたいですよ!
何枚もの書類にサインするのが大変でした(-_-;)
心配しましたが、何とかなるようです。

主人は 日曜日から体調が悪くホスピスを考えて居ます。
今日少し良い様で 明日の様子をみて決めようかと…
日毎に弱って行くのを 観ているのは とても辛いです。
でも少しでも永く側に居たい!
最後まで笑顔で頑張ります



2013-09-18
こんばんは!

ひまわりさん
今 主人は 緩和ケア病棟に一時入院してます。
自宅看護して居たのですが 痛みが酷くなってきたので痛み止めを合わせてもらっています。
痛みがコントロールできたら 帰宅しますが ここは 病室とは違い静かですし ベットのまま中庭をお散歩したり 看護師さんも丁寧で至れり尽くせり穏やかな空気が流れています。
ペットも連れてこれるんですよ


八月に脊髄に転移が分かった時に 手術と抗がん剤を使うことを 整形外科の先生を交えて効果とリスクについて話し合いました。
その結果全て止めることにしました。もちろん決断したのは 主人です。 
リスクの方が大きいと判断したからです。
その時に担当医に「どちらを選んでも後悔するでしょう」と言われました。
私も泣きました!一晩いいえ毎晩泣きました。
でも 思ったんです 泣いても何も変わらないと それより残された時間沢山笑って沢山話をようと…

抗がん剤を止めると一気に進行します。
誰にも止められない
今の医学では 直せない

でも考え方を変えました。事故で突然亡くなられる方も沢山居ます。さよならも看取る事も出来ない悲しさ辛さ 心の準備も無しに

私は 看取ってあげられる 沢山ありがとうが言える事を幸せに思う事にしました。

一番辛いのは本人です。
私が悲しい顔をすると主人が 悲しみ苦しみます
治療をしない決断をした日 主人は私に言いました「ごめんね」って 彼が一番辛いのに…
だから決めたんです。主人の前では けして泣くまいと
私の笑顔を忘れないでいてもらうために

長々と書いてしまって申し訳ありませんでした。

季節は秋なんですね~
朝晩気温差が激しくなってきました。皆さん体調崩しませんように!

2013-09-26
朝晩涼しく秋めいてきましたね(^-^)
先日の十五夜に願い事しちゃいました。

ひまわりさん
全てケアマネさんに此方の要望を伝えて作って頂きましたが、始まってから色々変更しました。
初めての事だから分からない事ばかりなので、色んなケースを知っているケアマネさんに任せた方が 間違いない様に思いました。
ヘルパーさんの規定が色々有って へ~って事が結構有りました。

一番驚いたのは 介護タクシーが私が思っていたより、高額だった事です(汗)
あれこれ頭で考えるよりやってみたら外に楽だったりしますよ!

私達が体調崩さないようにするのが 一番かも?と思う今日この頃です。

2013-09-26
yukiさんは 願い事しなかったのですか?
先日の満月は特別だったんだそうですよ!
叶いそうな願いにしましたが…

今痛み止めを 色々試していて 貼るのと点滴が良いようですが、在宅では 難しいようで疼痛の医師と精神科の医師らで睡眠と痛み止めを決めてくれています。
落ち着けば帰ります。

相変わらず病院食は 食べないんですよ~
緩和ケア病棟には 家族用のキッチンがあり自由に使えますがますが、私は 自宅で作ったり お店で買ったりしてますが、食べる量が少なくて… 
今は柿がお好みのようです。
病棟の冷凍庫にはガリガリ君と小豆ミルクを常備してますよ

二年前から 明治のR-1ヨーグルト毎日食べる様になってから風邪もひかなくなったし喘息の発作も起こさなくなりましたよ!
そうそうインフルエンザもです。

ここにお邪魔するとホットします
素敵な秋の写真待ってますね!

2013-10-03
yukiさんこんにちは!
結果が良好で良かったですねq(^-^q)

参考になるか分かりませんが、主人の発病からの経過を 記して置きますね!

昨年2月に脳腫瘍が見付かり手術、同時に小細胞肺癌が発覚!翌月から10月迄抗がん剤を投与し、
この時点では MRI及びCT、骨シンチ、全てに癌は 見当たりませんでしたので抗がん剤は しばしお休み
11月に予防的全脳照射をしました。
12月は何事もなく温泉に行きながら広島の主人の実家帰郷旅行(12月28日~翌年1月10日)を病気は 完治したかの様でした。
とても楽しかった(^-^)今もアルバムみながら…

でも、その月の16日には目眩で真っ直ぐ歩けなくなり病院へ
頭のMRIで脳への再発、12箇所
3日後にサイバーナイフを受けました。
その後直ぐに抗がん剤開始し、6月20日迄続けてその後どうしますかと問われ、暫くお休みしまする事にして、7月初めに各種検査をし、
結果を聞かずに7月14日から帰郷旅行に行きました。この頃から肩背中に痛みが出始めました。
21日に帰宅して23日に来院し検査結果を…
脳に再発と骨髄に転移!
2日後にサイバーナイフを受けました。

8月6日に自分で歩いて外来に着ましたが
2日後には 全く歩けなくなり入院
その後の治療を どうするか話し合い今に至ります。
個人差は 有ると思いますが、家の主人の場合は 抗がん剤を止めると一気に進みました。

何を優先するか?だと思います。
私達は 止める事を選びましたが今のところ後悔は無いです。
今私達は 優しい時間の流れを感じています。

難しい選択ですが悔いの無いき様に
長々とすみませんでした。

来週一時帰宅出来そうです(^-^)/

2013-10-28
yukiさんこんにちは!

退院されて良かったですね♪
食事は 大変ですよね
どんなに良い物でもご主人が食べなかったら意味無いですし あれこれ考えて作ったのに~となることもシバシバ
家では 野菜は青汁を低脂肪乳で飲んでました。
野菜から栄養を吸収するのも中々大変なようです。

今日は 私達の結婚記念日です。
主人は今、昏睡状態で金曜日に危篤状態に…
会社の従業員達が皆入れ替わり立ち替わり来てくれて 少しでしたが反応してくれて 今日を向かえられないかとも思ってましたが今朝私の問い掛けに反応してくれました。

今日を向かえられたのは きっと頑張った彼への神様からのプレゼント?
彼から私への最後のプレゼントだと思っています。
詳しく経緯をと思いましたが進行も衰弱の仕方も人それぞれと思いますので書くのは差し控えますね

今この時大切に!

2013-10-30
個々に違うと思いますが、ご参考になるのでしたら…

8月末に退院して9月12日迄在宅介護していましたが痛みが酷くなり入院

10月に入り 落ち着いてきたで10月7日に一時帰宅することになったのですが、前々日に発熱し延期になりました。
その熱から病状は悪化し始めました。
今度は 痰との戦いです。
サチレイションも下がり酸素吸入も始まりました。
吸引が始まりかなり苦しそうでしたが 主人は 一言も嫌だとも苦しいとも言いませんでした。
主人が苦しくて涙を流した時看護師さんが 苦しいよね!ごめんねって言うと彼は 気にしないでね、看護師さんが悪い訳じゃないから~と
終わると必ずありがとう


この頃から時折夢と現実が一緒になるようになってきました。
担当医に家に帰るなら今しかないと告げられ、帰宅では無く外泊でしか無理と言われました。
1日のために自宅に酸素吸入と痰の吸入器を入れて 10月15日11時に帰宅 可愛い3ワン娘達を抱きやっぱり家がいいなあ~といったのもつかの間、
お昼ご飯を食べた後から痰が酷くなり、吸引したのですが私には取りきれなくて 訪問看護の方を呼びましたが中々大変で 
指先にチアノーゼが視られてきたので病棟に電話したら救急車で帰って来るように言われ逆戻り
3時間の帰宅に終りました。

それからは 目に見えて弱っていくのが分かりました。
手に力が入らなくなり二三日後には 全く動かなくなりました。

17日にお姉さんが来て 主人が松茸が食べたいと言うので 良く行くお店に頼んで配達してもらい病室で松茸尽くしを

これが、最後の食事になりました。
痰が益々酷くなり吸引も頻繁になり 痰を減らす点滴が始まり唾液の分泌も減り口も喉も渇き水が飲むと気管に入ってしまいます。
体温調節も出来なくなり、熱が出たら身
体を冷やし、室温を下げて

先週の金曜日に呼吸がおかしくなり、担当医に近いと告げられました。

従業員や彼の友人達が次々に来てくれて余りの変貌と衰弱の速さに驚いてました。

食べられなくなったら早いと聞いていましたがこれ程とは…

私は 良く気丈だと言われます。
私も毎日涙が止まりません。でも容赦無く時は 進みます。
彼が残した仕事が有ります。
10月が決算で遣らなければいけない事が沢山有ります。
睡眠時間3時間で頑張りました。
気丈と言うより責任感が強すぎるのかもしれません。
良く母に身を削る様な働き方は するなと言われます。

でもこんな私ですが、主人と行ったお店やスーパーに入ることが出来なくなりました。
車で通り掛かるだけで 涙が…
今日 借りていた介護用品を返却しました。


兎に角速いんです。
頭で解って居ても心が付いて行かない!
だから涙が流れるんです。

今は 少しでも楽に 送ってあげたい


2013-10-30
捕捉です
痛み止に付いて書き忘れました。

オギノーム5mgから10になり15に20にと増えていき、リリカを夜だけから朝夕にそして倍増と増えていきモルヒネを点滴そして定期注入に

骨の痛みが酷く、効きにくい様です。
今は 安定剤とモルヒネの増量、そして睡眠薬を使っています。

主人の場合脳に転移しているので痛みは 麻痺してきている様ですが 表情が険しくなったときに使うよにしています。
主治医は 眠るようにだろうと言ってくださいましたが…


此処にコメントを書くのに1週間かかりました。
書いては消し書いては消し
明るい話題は 書きやすいのですが、重すぎますよね!

睡眠不足なのに眠くならないんですよ
今は 気がかりで眠れ無いですが 比較的元気で自分でも驚いてます。

隣で主人は 頑張って呼吸しています。
心の準備何て出来ません
これが本音です。
苦し姿何て視たく在りませんが 傍から離れられません
一人で視ているのは 辛い事です
毎日夜 娘夫婦が顔を出してくれるのが救いになってます。

自分の体調管理をしておかないと病室にも行けなくなります。
これからの季節とくにお気を付けくださいね!

2013-11-03
月日の流れは 速いですね

10月31日朝主人は 虹の橋に向かいました。
静かに眠るような最後でした。
1年8ヶ月、最後まで前向きに頑張りました
強くて優しい親思いの主人でした。

最後まで一生居られたことを神様に感謝します。
今頃2年前に天使になった愛犬と再会して遊んでいるでしょう

最後まで笑顔で居ることは 出来ませんでした。

頭で解って居ても心が付いて行きませんでした。
夜勤の看護師さんが死亡宣告迄の間 一緒に居てくださいました。
緩和病棟は 患者だけでなく家族にも寄り添ってくださる処です。
病棟の皆さんに感謝しています。

今を大切にしてください。




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友人たちに救われた一年

2014-11-24 20:19:15 | 夫が亡くなってからの日々



今日は、学生時代の友人3人が家を訪ねてくれた。

スキー同好会の仲間。

シーズン中は合宿で寝起きを共にしていた仲間なので気心が知れている。

我が家のダイニングの椅子に根をおろして

昼ごろに来て夕方までおしゃべりがつきなかった。

長年会っていなかった友人とも 会えばすぐ何十年前に戻れてしまう。




今年一年 多くの友人たちに励まされて 救われた。

年賀状のやりとりしかしていなかった友人からも、お手紙をもらったり 電話をもらったりと

皆 気にかけてくれて とてもありがたい。

感謝する。




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<参考webサイト> 

●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf

●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf

●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf

●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html

●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html

●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html

●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php

●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung

●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html

●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/

●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html

●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/

●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法

がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf

抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html

抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html

●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法

化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf

がん化学療法に附随する消化器症状への対応  下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf

イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html

CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf


●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」

https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について

https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24


放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY




昨晩は泣きながら『プロフェッショナル仕事の流儀』を見た

2014-11-18 12:03:19 | 夫が亡くなってからの日々
在宅療養時に私の母に撮ってもらったもの。



亡くなる前日くらいの様子かな、もうこの時は握り返す力もなかった。


昨年11月の入院時、余命告知のあったあと

不安でいっぱいだったのか

病室で、「ベットに添い寝して~」と啓保に頼まれたことがあったが

さすがに私が啓保の横に寝ていたら、医師も看護師さんもビックリすると思って

「できないよ~」と、簡単に断ってしまったが

今となっては、なりふり構わず 添い寝してやればよかった、と思うのである。後悔後悔。

家だとなんでもできちゃうところはいい。




昨夜、NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』を見た。↓↓

http://www.nhk.or.jp/professional/2014/1117/index.html

●再放送の予定→11月21日(金)午前0時40分~午前1時28分



夫の最期を家で看病した13日間を思い出し 放送中 終始 泣き通し。

5年も弟さんの癌の看病を家でなさったお姉さん、えっちゃん すごいな。

お風呂も自分でいれていたそうだ。

私は風呂は入れなかったが 2週間で正直へとへとだった。


弟さんは、在宅酸素をつけるわけでもなく 自然に穏やかになくなっていた。

亡くなるぎりぎりまでお姉さんとおしゃべりしていたらしい。

死を自然に受け入れているように見えた。

最後まで笑顔がみられて幸せそうだった。

別れが辛くて2人で泣いていた、というエピソードも印象的だった。

そんな時間をすごすことができて 羨ましく思えた。


とても仲良しなお姉さんと弟さん。

お姉さんのえっちゃんは 淋しい思いをされているだろう。

5年間も懸命に看病されてきて、脱力感もあるに違いない。






家で足浴をしてもらったヘルパーさんに、「久しぶりにきれいな足を見た」、と言われた啓保の足。水虫がなくてよかった(笑)・・。




もう1周忌になるので、そろそろ 記録してある在宅療養、看取りまでに日々を公開してもいいかな、と思っているが

なんだか、公開するのに勇気がいる。






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<参考webサイト> 

●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf

●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf

●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf

●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html

●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html

●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html

●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php

●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung

●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html

●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/

●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html

●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/

●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法

がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf

抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html

抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html

●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法

化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf

がん化学療法に附随する消化器症状への対応  下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf

イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html

CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf


●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」

https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について

https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24


放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY





月日が経つのは早い、来月7日が命日  

2014-11-10 11:47:25 | 夫が亡くなってからの日々
昨年のいまごろ啓保の病状が急激に悪化した。

同じ季節がめぐってきたので 胸が締め付けられるような思いを感じている。





先週金曜日は、用事があり スカイツリーの近くへ出かけて、ライトアップされている姿を見たが

スカイツリーの写真を撮っていた入院時の様子を思い出し 胸が苦しくなった。

写真を撮ってこのブログに載せようと思ったが デジカメの充電がきれて 撮れなかった。残念。



昨年 10月2日、日本画の展覧会が、2人で最後のお散歩となった。↓↓
http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/d/20131002


10月6日に救急車で運ばれて入院した時は、胆管炎ということで、大したことはないと医師に言われて、↓↓
http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/5b19d37faeb381d30ba605b589efc49c

抗癌剤治療を休めるのでちょうどよかったくらいに 私も感じていて 10月25日に退院。
 
1ケ月抗がん剤を休んだせいか、味覚障害も少し解消されたらしく 

退院後 家で食事をして 啓保も「あっ、食べれるぞ。」と、病院の栄養士さんに教えてもらって作った低脂肪食をおいしそうに食べていた。

ブログの記載はまだのんきな感じである。↓
http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/b65c0710a6fd09fc8693b7fa155dbe88

1週間はなんとかすごして、10月の後半に嚥下障害がおき 体力が落ちたので 嚥下障害がおきたのか、と思っていたら違った。



11月7日に、再入院、嚥下障害がもとで肺炎を起こしてしまい・・・・・

この時のブログも私はまだのんきな感じである。のんきすぎた。↓
http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/d/20131107

医師も「肺炎になってしまいましたね~」と そんなに深刻な顔は していなかったことを覚えている。

たしか 「慎重にして(治療して)いきますよ。」という話はあった。

まだまだ2階リビングで過ごすつもりで11月8日に大工さんに手すりをつけてもらった。結局一度も使っていない2階廊下の手すり。




11月15日に 医師より余命の話があった。ここで医師の顔も一気に険しい顔になっていた。

http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/21e1ece4317c9035e60b65730f119d23



たった1ケ月(10月) 抗癌剤(イリノテカン)の投与を受けることができなかっただけなのに 癌はかなりの勢いで増殖したようだ。

10月に胆管炎で3週間入院した時に 食事制限があり、栄養点滴(ビーフリード、ブドウ糖?)をうけたのも 癌細胞の増殖がスピートを増した原因なのかも。




亡くなって約一年たっても 

こうしてやればよかった、ああしてやればよかった、と思ってみたり

初回標準治療とそのあと続けた臨床試験が奏功してくれて、骨髄抑制もなく

骨転移の痛みがすごかった最初を考えると うれしいくらいに穏やかに生活することができていたので

ぎりぎり(9月)まで旅行もできたし、苦しむ時間もそんなに長くなくてよかったのかな、と思ってみたり

と、いろんな思いを 頭の中にぐるぐるさせながら 過ごしている。


啓保のにおいが染みついている、ソファで寝るとき 枕に使っていたクッション。

生きているときは、臭くていやだなぁ~、と思っていた匂いも だんだん消えてゆく。さみしい。くんくん。。。



先日 体温計を使おうとスイッチをいれたら、啓保の最期の熱が表示されて記憶がよみがえった。

消したくなかったが、自分の体温をはからなければならなかったので、やむなく消した。残念。

11月、病室からかけてきている留守電に吹き込まれている啓保の声は、消せない。

不安だったのか、早く病院に来てほしい旨が吹き込まれていて 何回か録音されているが、

だんだん声に元気がなくなっていく様子がわかり、聞くと泣いてしまう。

何にもできなくて本当にごめんなさい。


8日は島倉千代子さんが亡くなって一年ということで TVでは 病床で島倉千代子さんが吹き込んだ歌を流していたが

耳が覚えていて 当時の様子をおもいださせる。またまた胸が締め付けられる思い。

病室のTVで2人で見たな~、と。



それから 何日か前に、在宅療養時の看護師さん、啓保の最期 エンゼルケアをしてくれた看護師さんよりお手紙をいただいた。

看護師さんもお母さんを2年前に亡くされて季節がめぐるごとに思い出してさみしい、と書いてある。

一緒に啓保の看病、看取りを手伝ってくれた私の母のことも気遣ってくれている。お返事を書かなくちゃ。






かかっていた病院で 2月の雪で中止になった講演会「がんで大切な人を失った方へ」、グリーフケアの講座が開かれるので申込みしておいた。



最近は、同じ小細胞肺癌で病気と闘っているSRさんのブログを読ませてもらっているが、涙がでる。なんとか頑張ってもらいたい。↓↓

http://parvicelllungcancer.seesaa.net/

SRさんのブログを見せていただいていて解ったが、腫瘍マーカーは申し出れば 月2回チェックしてもらうことも可能なようである。

抗癌剤治療をうけていてそれが効いているうちはいいが、休薬するときや、サードライン、フォースラインに進むときは

増殖サイクルの早い小細胞肺癌の場合、月2回はチェックしてもらったほうがよいのではないだろうか。

医師の方からは特に提案はないようであるから注意が必要。





皆様 いかがお過ごしでしょうか?

コメントをお待ちしております。


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<参考webサイト> 

●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf

●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf

●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf

●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html

●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html

●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html

●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php

●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung

●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html

●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/

●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html

●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/

●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法

がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf

抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html

抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html

●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法

化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf

がん化学療法に附随する消化器症状への対応  下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf

イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html

CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf


●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」

https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について

https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24


放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY