25年連れ添ったパートナーの肺癌/進展型小細胞癌闘病看病日記(診断確定時病期T2b、N3、M1b)

2012年11月21日に夫/啓保が胸椎への骨転移を整形外科で発見され、翌10日より入院し抗がん剤治療スタートからの記録

2012年11月、病の告知から 2013年12月 在宅での看取りまで

2012年10月中旬、肩の痛みと腕のしびれを訴える。 近くの整形外科では五十肩くらいに思われたのか、レントゲンも撮ってもらえず、しばらくリハビリ通院。 11月中旬、腰のヘルニア、脊柱管狭窄症でかかっていた中堅病院にて頸椎ヘルニアかもという事でMRI検査。 11月21日、癌の骨転移と解る。 翌日内科にかかり直し、肺癌である事が判明。 2012年11月24日、大きな病院に転院。小細胞肺癌と解る。ステージ4。 11月末より骨転移部分放射線緩和治療開始、 2012年12月~2013年3月までシスプラチン+イリノテカン抗癌剤標準治療、 2013年4月予防的全脳照射、 2013年4月~9月、標準治療終了後の維持療法イリノテカン単剤投与(臨床試験)、 2013年10月初旬、胆管炎で入院、 2013年11月初旬、左首のリンパ節に癌が転移し、神経を巻き込まれ嚥下障害、誤嚥性肺炎になり入院。 2013年11月末自宅に帰る。 2013年12月7日、自宅にて永眠。脳転移はなし。

今年も終わり。皆様 どうぞよいお年をお迎えください。

2014-12-31 12:46:47 | 夫が亡くなってからの日々
石神井公園のゴイサギ。結構かわいい顔。あんまり動かない。。。昨日の様子。



今年も終わりだ。一年がとても早く過ぎた。

啓保が亡くなったあとすぐ 昨年の今頃は、脱力感で 何もする気になれず ボーっとしていた。

1日3回くらいは号泣していた。

啓保の話をするだけで 涙が流れたので 事情をよく知っていてくれる人以外の人とは話す気にもなれなかった。

ブログを更新する気にもなれなかった。

また 自分で綴った闘病中のブログを読み返しては泣いていた。



啓保が亡くなって一年がたち

旅行に行こうか、啓保の遺品を整理しようか、ブログも更新しようかなど 何かしようと思うようになり 

精神状態もふつうになってきた感じが自分でもする。心にぽっかり穴が開いたような感覚は依然としてあるが・・。



このブログも2012年の12月10日に立ち上げて2年が経った。

夫、啓保が病気になったことで 始めは 記録をつけておこう、くらいの軽い気持ちで始めたブログだったが

ブログを通じてたくさんの方との出会い(お会いしていない方ばかりですが)もあり

コメントの文面だけで心が通じあうものなんだなぁ~と、驚きと嬉しさでいっぱいだ。

途中、更新せず だいぶ時間が経ってしまっても 再び変わらずにコメントを下さった皆様には心より御礼申し上げる。


鴨はいつもいる。



それから、一周忌もすぎたこと、未公開であった在宅看取りのブログも泣かずに読み返すことができるようになったので公開したいと思う。

私も精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいの中で書いていたものなので、自分で読み返してもまとまりが悪いところがあるがお許しいただきたい。

つたない記録だが、在宅でご家族の看取りをお考えの方の何かお役にたてれば、と思う。

国は、在宅医療や介護を進める方向で動いているが、老々介護の癌の終末期医療と看取りは かなり大変なのではないかと思う。

癌のできる部位や種類にもよるのかもしれないが・・・。


2013年11月26日~2014年1月19日 に記した分です。どうぞご覧下さい。



我が家の場合、在宅での看取りは「家に帰りたい」と、何より啓保が希望していたことであるので、本人にとってはもちろんよかったのでないかと思うし、

最終的には 私にとってもよかったことである。

2013年11月中旬に余命の告知を受けたあと 啓保は 「家に帰りたい」と言い出したが

入院中の啓保に対する点滴などの看護師さんたちの医療行為を毎日見ていて、これならば私にもできるかもしれないな、と思ったのも事実。

啓保は 「家で看取ってほしい。」と言っていたわけではない。結果として家での看取りになった。自然な流れ。

家での療養は、在宅酸素の管理、痰の吸引、点滴の交換、尿量の管理、血圧の測定など 仕事も多く

何よりも私自身が夜眠れないことが大変であったが、

終わってみて 私の気持ち的には、家で看取ってやってよかったなぁ~、という思い。

2週間だったのでできたのかもしれないが・・・。

それから、病院にいれば あと1、2週間? どれくらいか解らないが、もう少し長く生きられたのではないか、と思うこともある。


正直 私自身は、最期まで診てやれる自信もなかったので、かかっていた病院の緩和病棟の申し込みもしていたし

いつでも病院に逃げられる体制にして準備していた。



看取ったすぐあとは悲しみというよりも脱力感でいっぱいだった。

悲しみや寂しさは、葬式がおわってからじわじわとやってきた。


石神井公園、桜のつぼみがもう膨らんできている。




現在 闘病中の方、
ご病気のご家族の看病をされている方
そして 私と同じように大切なご家族を亡くされた方、 
皆様 どうぞ よいお年をお迎えください。




石神井公園もすっかり冬景色。昨日、散歩に出かけた。あたたかく池に氷は張っていなかった。何日か前は薄氷が張っていた。


これは木蓮のつぼみかな?


この時期、花は咲いていない石神井公園だが また違った楽しみがある。




啓保が闘病中に石神井公園、三宝寺池で撮ったカモの赤ちゃんです。
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<参考webサイト> 

●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf

●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf

●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf

●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html

●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html

●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html

●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php

●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung

●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html

●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/

●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html

●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/

●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法

がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf

抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html

抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html

●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法

化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf

がん化学療法に附随する消化器症状への対応  下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf

イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html

CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf


●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」

https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について

https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24


放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY

イタリア旅行へ

2014-12-24 11:53:39 | 夫が亡くなってからの日々
ミラノ ドゥオーモ(大聖堂)とドゥオーモ広場。大聖堂は内部もすばらしかった。


暗くなってからのミラノ ドゥオーモ(大聖堂)とドゥオーモ広場。



家に居る啓保の遺骨と、その遺骨に 旅行中 水や花をとりかえることができないのは 若干気がかりだったが 

一周忌も過ぎたので 少しは気持ちの切り替えになるかと、思い切って12日から20日まで旅行にでかけた。

20年ぶり位に3回目のイタリア旅行。啓保とは行ったことはない。

啓保の看病のご褒美と、約25年仕事をしてきたご褒美と 試験勉強を頑張った自分へのご褒美旅行かな?

イタリアを訪れるのは、学生時代に約1週間、20代後半くらいに2週間、そして今回1週間滞在と 累計滞在日数1ケ月くらい。

南イタリアを除き、結構あっちこっち訪れた。今回 2度目、3度目の街も。


今回訪れたところは下記のとおり。

ローマ→ナポリ(車窓から)→ポンペイ→チビタ・デイ・バニョレッジョ→シエナ→ピサ→フィレンチェ→ベネチア→ベローナ→ミラノ

1週間でもりだくさんの旅で大変満足だが 移動が多くて、さすがに疲れた。むこうでは毎晩バタンキュー状態だった。

ローマ、フイレンチェには もう一日位 滞在したかったなぁ。

北へ北へと移動したので ミラノはかなり寒いんではないかと思い、重装備で出かけたが

ミラノでも東京より暖かくラッキーであった。帰ってきて東京が寒いのでびっくりした。

ミラノは街もとてもきれいで大人の街というイメージだが、ローマの街は相変わらず汚い。ナポリはさらに汚かった。



いろいろなところをご紹介したいが、帰ってきて写真の整理をしたら、854枚も撮っていたのですべてをご覧いただくのは無理。

とりあえず、クリスマスバージョンをどうぞ。


ヴィットリオ・エマヌエーレ2世 アーケードのクリスマスツリー。明るいうちに撮ったもの。


ヴィットリオ・エマヌエーレ2世 アーケードのクリスマスイルミネーション。


サンタクロースもミラノの街で子供たちのためにプレゼントを買い出し中か??


ドゥオーモ広場のクリスマス市。


ミラノ ドゥオーモ(大聖堂)の中に飾ってあった、イエス・キリスト誕生のステンドグラス。





今回の旅行は 当初、私も友人もまだ一度も訪れたことのないベルギーとオランダに申込みをしていたが 

ヨーロッパが特に寒いこの時期、正月休暇直前ということで 人が集まらなかった様子で催行中止になり 第2候補のイタリアへ。

イタリアも好きな国なので、そろそろ行きたいと思っていた。

この旅行で初めて訪れたところは、ポンペイ、ナポリ、チビタ・デイ・バニョレッジョ。

チビタ・デイ・バニョレッジョは、素敵な村でした。天空の村。天国に近い村かも。


フィレンチェドゥオーモ(大聖堂)、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の前のクリスマスツリー。塔はジョットの鐘楼。


フィレンチェ ドゥオーモ(大聖堂)、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の内部のキリストの誕生、厩のジオラマ。
イエス様はまだ生まれていない。クリスマス前この時期は、このようなジオラマをどこの教会も展示している。 


こちらは 同じく フィレチェ、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会のジオラマ。




ヴェローナ、ジュリエットの家の中庭にあったクリスマスツリー。ヴェローナは、ロミオとジュリエットの舞台になっている街。

恋の悩みごとや願い事を紙にかいてツリーに引っかけている様子。


今回は 同じ建築の仕事をしている学生時代からの友人と一緒にゆき、友人もイタリアをおとずれるのは10年ぶり2回目であったため、

フリータイムが多めのツアーに参加し、その時間は教会を見ることにあてた。

美しく、神秘的な大空間に身をおき、その空間を肌で感じることは建築の仕事をしているものにとって、とても大切。

また 教会を巡ることによって 私のお祈りで簡単だが

現在 啓保と同じ病気と闘っていらっしゃるカトリックの信者でいらっしゃるSRさんのことをお祈りすることができた。よかった。



友人は、12年位前にやっぱり旦那様を病気で亡くしていて、新婚旅行がイタリアだったそう。旦那様も絵を描く人だった。

「新婚旅行先だから、建築や美術にとって重要なイタリアに行くのをためらわれていました。

とりわけ、ベネチアのサンマルコ広場は、そこで撮った写真が遺影になっているので、微妙でした。

でも、今回、yukiちゃんが一緒に行ってくれるので、やっと私もイタリアに行けるようになったんです。感謝しています。」

と、イタリア旅行が決まったとき、友人よりメールが届いた。

彼女の思い出話も聞きながら、良い旅だった。

ベネチアのサンマルコ広場では、1750年創業の老舗カフェでゆっくりお茶もできた。

ワーグナーが通っていたことでも知られる「Lavena」。テラス席で濃厚なチョコレートケーキをいただいた。


夜のサンマルコ広場。背後にサン・マルコ寺院がある。


ヴェネチア、サンマルコ広場のクリスマスツリー。シンプル。




シエナのカンポ広場。


シエナのクリスマスツリー。


シエナの街のウインドーディスプレー。




ローマ、ヴァチカン博物館のクリスマスツリー。螺旋階段の真ん中に・・・・・、




サン・ピエトロ大聖堂広場のクリスマスツリーは、残念ながら、準備中だった。




欧州旅行をすると、このように腕を組んで寄り添うように歩く年配のご夫婦をよく見かけるのである。うらやましくなってしまう。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世 アーケードにて。


啓保との楽しかった20年の結婚生活も、今となっては 夢のことのようだが

イタリア旅行も 今週すでに なんだか夢の中の出来事だったみたい、 と思っている。

楽しいことはあっという間に終わってしまう感じ。あ~あ・・・。


今年もあと少し。



啓保が闘病中に石神井公園、三宝寺池で撮ったカモの赤ちゃんです。
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<参考webサイト> 

●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf

●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf

●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf

●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html

●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html

●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html

●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php

●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung

●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html

●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/

●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html

●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/

●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法

がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf

抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html

抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html

●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法

化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf

がん化学療法に附随する消化器症状への対応  下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf

イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html

CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf


●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」

https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について

https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24


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旦那さんから看病のご褒美か?天国からのクリスマスプレゼント?

2014-12-22 23:08:16 | 夫が亡くなってからの日々
ちょっと旅行している間に 10月に受けた2次試験の結果がポストに届いていた。12月18日発表。


これは 看病のご褒美にと、一周忌の記念として うちの旦那さんが天国から送ってくれたものに違いない。

きっとそうだね。

人生 つらく悲しいことばかりではないのである。とてもとてもうれしい。

一緒に喜んでほしかったなあ~。そしてまた一緒に仕事をしたかったなぁ~。



しかし、建築業界 職人不足も深刻化しているし、少子化で人が少なくなれば建築物もいらなくなる。現状でも住宅などはストックがいっぱい。

オリンピックまでは仕事あるよ、という人もいるが、この歳で何ができるかなぁ~。

これまでの経験が少しは世の中に役立つような仕事の仕方が理想的だが・・・。

資格をとっても“喰っていける”かどうかは違う問題。

仕事をするならば、これから歳を忘れて頑張らねばいけませんが、体がついてくるかしら????



製図の試験は自分でも自信なかったのに よく受かったもんだなぁ~。

悲しみのどん底状態だったので、火事場の馬鹿力的な力がでちゃったんですかね~。

製図試験の翌日10月13日にアップしたブログ↓↓↓

http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/81898d2ada379c98af938d779b530c80


●一次試験の受験者総数25,395人⇒合格者数 4,653人 

●二次試験の総受験者数9,362人⇒合格者数3,793人(二次試験の受験者総数には、製図試験のみ2年目、3年目受験の人も入っている)

国土交通省 平成26年度 試験データ↓↓

http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000521.html

http://www.mlit.go.jp/common/001053855.pdf


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<参考webサイト> 

●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf

●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf

●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf

●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html

●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html

●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html

●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php

●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung

●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html

●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/

●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html

●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/

●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法

がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf

抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html

抗癌剤による味覚障害に対する治療
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●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法

化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf

がん化学療法に附随する消化器症状への対応  下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf

イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html

CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf


●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」

https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について

https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24


放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
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グリーフケア講演会へ

2014-12-11 20:13:58 | グリーフケア
あと先が逆になってしまったが、先週6日土曜日は、啓保がかかっていた病院にて市民公開講座が開かれたので聞いてきた。



講演のタイトルは

「グリーフケア」~大切な人を失った方へ~


講師は、ご両親をともにがんでなくされたご経験をお持ちの心理療法士 栗原幸江さん ↓↓

http://sakuyahime.jp/?post_type=sakuyahime&p=2962

栗原さんが書かれたり、翻訳されたものが載っている書籍↓↓

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E6%A0%97%E5%8E%9F-%E5%B9%B8%E6%B1%9F/s?ie=UTF8&page=1&rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E6%A0%97%E5%8E%9F%20%E5%B9%B8%E6%B1%9F


やっぱり お話しが始まったら うるうるしてきて 涙が流れてしまった。鼻もずるずる・・・。

パワーポイントを使っての説明の中から ピックアップしてご紹介。(   )内は私の感想。


悲嘆は波のようにやってくる。「しけ」もあれば「なぎ」もある。  (たしかにそんな感じ。)

「しけ」と「なぎ」の繰り返しが、癒しと成長を促すとのこと

1、喪失⇒ 2、ショック・否認 ⇒ 3、混乱、悲嘆、心身の乱れ ⇒ 4、癒しと成長

亡くなってすぐの頃 ―ショック・感情と思考の麻痺・否認・回避―

・信じられない 泣くこともできない 何も考えられない 夢の中にいるよう 感情が感じられない
・手足をもがれたよう
・叫び声をあげたくなるような痛み
・興奮、とりとめのない話、ヒステリックに笑ったりイライラと人に当たったりする
・現実として受け止められない

しばらく経ったころ ―喪失と直面・孤独感 疎外感・後悔 罪悪感 不安 恐怖 逃避 依存 抑うつ 引きこもり―
・もう触れられない 語り合えない 実感
・会いたい気持ち 恋しさ、強い寂しさに襲われる
・身体的な不調を感じる
・怒り、後悔、自責感 絶望 無気力 虚無感に苛まれる
・フラッシュバック
・二次的喪失に気が付く

そしてだんだん・・・ ―適応 再建 再統合―
・激しい感情の波がないでくる
・現実に目を向けるようになる
・その人のいない生活に慣れてゆく
・新しい状況に慣れてくることに罪悪感を感じる
・新しい生きがい、目的をさがす


悲嘆反応/配偶者が亡くなった場合 
各々さまざまな役割を担っているので これまでの2人の関係とその歴史が失われる感じ


(そう、これまで2人で積み上げてきたもの、2人だけにか解らないものが まったくゼロになってしまうのは 本当にさみしい。つらい。)


グリーフワーク(喪の作業)の課題

1、亡くなった現実を認める  葬儀や法事など、儀式の役割

2、亡くなった実感に伴う痛みや悲しみに耐える さまざまな強い(苦しい)気持ちが表れる

3、大切な人がいない世界(環境)に慣れていく 新しい能力を身につける、新しい人々に対する不安を克服する

4、心の中に大切な人の居場所を感じる 大切な人との絆は続いていくというイメージ


グリーフワークを助ける姿勢

・悲嘆反応は本当にさまざまで、それが自然な反応
 波があるもの

・人と比べない 自分のペースを大切にする
 周囲からのアドバイスに振り回されない

・自分にやさしく穏やかに接する
 できていることを認める 時には援助を受けることも自分に許す

・自分に正直になる
 体の声を聴き、無理をしない (義務やつきあいに振り回されない)

・ここちよいことを大切にする
 身体やこころが喜ぶこと、充電できることをみつける

(充電しようとしても何かこころにぽっかり穴が開いてる感じがまだまだあるなぁ~。)

グリーフワークを助ける行動

・自分のこころの動きをやさしく見つめる
 いろいろな感情、いろいろな思いが浮かんで当然

・故人とのつながりを感じる 写真に話かけてみる、思い出の場所に行くなど

・葬儀や法要など節目の儀式を大切にする
 命日や誕生日、記念日などに自分なりの儀式を行う

・心地いいなあぁと感じられることをする
 ゆったりとお風呂に入る、ここちよい手触りのものに触れる
 よい香りをかぐ、しっくりする音楽を聴く、心が落ち着く場所を訪れる


大切にしたいこと

・グリーフは自分に大切なことを教えてくれます。
 自分の理解が深まります、自分の引き出しが増えます、自分の経験が他者への資源になります

・感覚も大切なことを教えてくれます。
 自分に正直と養生 心地よい感覚 意識が広がる感覚 気づきの感覚

・しけとなぎの繰り返しが癒しと成長を促します。
 自分の中にある成長と変容の力を信じましょう、 経験すべてが成長につながります、自分にやさしく穏やかにをモットーに!


(確かにいろいろなものに気が付き、自分の引き出しは増えたように思う。ものすご~くつらいけど 少しは成長してるんだろうか~?)


<講演の中で紹介のあった参考文献>

●若松英輔(2014) 君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた  河出書房新社

●若松英輔(2014) 涙のしずくに洗われて咲きいづるもの  河出書房新社

『見えないということと存在しないということは違う』 ← 若松さんの言葉、いい言葉だ!


●垣添忠生(2011) 悲しみの中にいる、あなたへの処方箋  新潮社

垣添忠生さんは、40年連れ添った奥様を小細胞肺癌で亡くされた国立がん研究センターの名誉総長でいらした医師↓↓

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/201306/531004.html


●赤穂理絵(2008) こころに寄り添う緩和ケア ―病いと向きあう「いのち」の時間―

<遺族ケアの会など>

●生と死を考える会 東京  http://www.seitosi.org/

●エッグツリーハウス(子供のグリーフケア、親のグループも有り)http://eggtreehouse.org/index.html


素敵な詩の紹介もありました!↓↓

もしもあなたが先に逝くなら  A.K Roeswell

もしもあなたが先に逝き
一人その道を歩んでいくなら
残された私は思い出の庭に暮し
二人で共にした幸せな日々に思いをはせます
春にはバラが赤く色づくのを待ち
それがライラックの薄青に変わるのを追い
そして木々の葉が黄金色になる秋の訪れの頃
あなたの存在をふと感じるでしょう


もしあなたが先に逝き
闘い続けるために私が後に残されるなら
あなたが歩む道々で触れてきたもの
一つ一つが光を放つ道しるべとなるでしょう
わたしにはあなたの声が聞こえ、笑みが見えます
たとえ暗闇の中を手探りで進まなくてはならなくとも
いつも救いの手を差し伸べるあなたを思い出し
それが私を希望につなぎとめてくれるのです


もしもあなたが先に逝き
与えられた時間を生きぬくために私が残されるなら
今生きている命をつまらぬ幻影に見せようとする
心の闇が忍びよらないようにしましょう
私たちは数えきれぬほどの幸せを共にし
喜びを受け取ったのですから
こうした数々の思い出は神様からのプレゼント
それはたとえ死ですらも壊すことはできないのです

もしもあなたが先に逝き
私があとに残されるのなら
一つだけあなたにお願いがあります
その長く孤独な道のりを
どうぞゆっくり歩いてください
じきに私もあなたのあとを追うのですから
あなたが一歩一歩をどのように踏みしめるかを知り
私も同じように歩いて行きますから
そしていつか、その孤独な道のりの先で
あなたの名を呼ぶ私の声を
きっと耳にするでしょうから



以上



席の周りの方とお話しする時間が設けられ、少しおしゃべりができた。

右隣りに座っていらした年配の女性は、ご主人を6年前に肺癌で亡くされ

御嬢さんをこの9月に膀胱がんで亡くされたということだった。

その御嬢さんはアメリカに住んでいらしてあちらで発病、お亡くなりになったということで

「私、何もしてやれなくてね~。それが辛くて~。」とおっしゃっていた。

左どなりの80才を過ぎたくらいのおじいさんは、ご自身がご病気のご様子。ご家族のために聞きにいらしていたのかな?勉強熱心。

「では、お互いに頑張りましょうね。」と 声を掛け合いお別れ。


啓保とも散歩した病院の庭。春は桜が満開になる。最後に散歩したのは昨年の10月中旬。


桜が咲いたときの様子↓↓
http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/8a9237fc9a47d051984cd676c6dfa222


いつも13階の写真の窓から富士山や夕焼けを撮っていた。エレベーター脇のホールスペースの窓。


2人で見た夕焼け↓↓
http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/7a39290d9edf15fceaa2d68a4509b333



講演会の日は、闘病中に啓保を通った道を久しぶりに車で走ってみた。

道の両側の景色が懐かしくて啓保がとなりに乗っていたときの状況を思い出した。助手席にだれも乗っていないことに寂しさも感じる。

抗癌剤通院治療の火曜日には、朝9時の採血、予約診察に間に合うように5時45分起きで準備した。

朝の道路混雑時(所要時間約1時間~1時間半)に環七から大和陸橋を曲がり中仙道をぬけて病院まで。(ちなみに救急車を飛ばしたときは30分だった)

2人でカーナビで渋滞状況を確認し、こっちへ行った方がいいとか、あっちの方がいいとか、ぶつぶつ言い合いながら・・・・。

亡くなるちょうど1ケ月前 2013年11月初旬に肺炎で入院したその日に朝、通院時には

「具合悪くて今日は指示できない、あてにしないで。ごめんね。」と言っていたように覚えている。

ラジオはいつもTBS森本毅郎スタンバイ、8時半からは大沢悠里のゆうゆうワイドと決まっていた。

点滴治療の終了は、1時から1時半ごろで、帰りは途中で公園に寄ったり、デパートに寄ったり、ごはんを食べたり。

2013年1月14日、土日月の外泊許可から病院に帰らなくてはいけない日に大雪となってしまい

病院近くの坂でタイヤがすべって 冷や汗をかいたことも思い出す。なんとか病院に戻ることはできたが・・・。その時の様子↓↓

http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/eeff06823728e1d16c358686d1f29525



それから病院の前にあるパン屋さんのブドウパンを久しぶりに買った。

小ぶりだが、ブドウがぎっしり詰まっていて贅沢な感じ。一人2ケまでしか売ってもらえない。


最近のそこいらで売っているブドウパンは、円安の関係かデフレの影響か、

ブドウの数が昔に比べるとかなり少なくなっているように思うんですが、気のせいでしょうか。

ちょうど12時ごろにいつも焼きあがるので 闘病中は 啓保の抗がん剤治療中に急いで行って買っていた。


それからもうひとつ、毎度私がよく食べていたのが カスタードクリームがたっぷりはさんである揚げパン。カロリー高め。


1時間半くらいの車の運転のあと、診察を受け抗癌剤治療が始まると 少しだけ私の休息の時間がおとずれる。

このパンに病院の自動販売機(ドリップタイプ)のカフェラテ(結構おいしい)を買い、

食堂の横のベンチに座り 外を眺めながら一人で毎度一服していた。不安と悲しみをかかえながら・・。

通院治療時の様子↓↓
http://blog.goo.ne.jp/20121121kokuti/e/4161a8ab28d6a3226053741f0c75c32e




啓保が闘病中に石神井公園、三宝寺池で撮ったカモの赤ちゃんです。
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<参考webサイト> 

●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf

●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf

●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf

●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html

●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html

●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html

●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php

●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung

●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html

●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/

●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html

●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/

●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法

がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf

抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html

抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html

●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法

化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf

がん化学療法に附随する消化器症状への対応  下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf

イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html

CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf


●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」

https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について

https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24


放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY


今日は命日、一周忌

2014-12-07 22:06:07 | 夫が亡くなってからの日々
月日が経つのは本当に早い。

啓保を看取ったのは つい昨日のことのようだが もう一年経ってしまった。

今日は、親しい親戚が家に集まり 昼食を共にしてくれた。

一人で準備しなければならず、ちょっと大変だったがなんとかなった。無事終了。


椿とピラカンサを庭から切ってきて飾った。



食事をしながら 途中で、癌のブログの話やコメントしてくださっている方の話をしたが、皆、あまりピンとこないようだった。

興味もない感じであった。

自分に降りかかってこないとやっぱり解らないのだろう。

自分もそうだったように、しょうがないか・・・。

話が続かないのでやめた。




この一年はよく泣いた一年だった。人生の中でこれほど泣いた年は初めてかも。闘病中より多く泣いた。

病気の告知を受ける前は、涙はしばらくでていなかったと思う。涙がでるような映画やTVも見ていなかったし。

涙腺は目詰まりしていなかったようだ。

最近は、涙はでることはあっても号泣することはなくなってきている。喪失感にも波があるらしいが。


啓保を亡くしてしまったが、啓保のおかげでいろいろなことに気づかされ、考えさせられている。

そういう意味では啓保と病気に感謝するべきなのかもしれない。

健康であることのありがたさ。

病と闘っておられる人がたくさんいらっしゃるということ。

死とはなにか、生きるとはなにか、

病とはどうゆうものか、

大切な人を亡くした人の気持ち。大切な人を亡くしても皆それを表にださず頑張っているんだな、ということ、

それを乗り越えて、また背負って生きているんだということも。

車椅子にのった人、杖をついて歩いている人、障害者の方に街でよく気が付くようになった。大丈夫かな?と、目で追ってしまう。

電車の中などて顔色が悪い人をみると 抗癌剤治療中かな?と 心配になってしまう。

病気の新聞情報などには、特に目がいくようになった。

病院、医師、看護師、介護関係の仕事の人 それぞれの役割や関係性、制度もだいぶ理解できた。

と、まだまだいろいろあると思う。

まあとにかく大変勉強になっている。現在進行形。

さて次の一年はどのようなものになるんだろうか?


友人が送ってくれた花。



昨日から今日にかけて、知人、友人、何人かの方から 一周忌のお悔やみメールをいただきました。

ありがとうございます。心より御礼申し上げます。



啓保が闘病中に石神井公園、三宝寺池で撮ったカモの赤ちゃんです。
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<参考webサイト> 

●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療 http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf

●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療 https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf

●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf

●NCCNガイドライン http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html

●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014 http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html

●がんサポート/小細胞肺癌 http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html

●がんを学ぶ/肺がんとは http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php

●がんサポート/肺癌 http://gansupport.jp/articles/lung

●がん情報サービス http://ganjoho.jp/hospital/index.html

●がんナビ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/

●緩和ケアネット http://www.kanwacare.net/

●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html

●東京都在宅緩和ケア支援センター http://www.kanwacare.jp/

●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法

がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf

抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html

抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html

●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法

化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf

がん化学療法に附随する消化器症状への対応  下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf

イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html

CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf


●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」

https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について

https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24


放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew

放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY