<皆様からたくさんの情報をいただきました。ご協力ありがとうございました。>
小細胞肺がん進展型肺がん患者の余命日記
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1月の初旬には、多発性脳転移の治療情報について多くの情報をいただきありがとうございました。
その後、SRさんは 放射線治療ガンマナイフ(パーフェクションにて一度に13ケ所たたくことができました!)を受けられました。
これまで原発巣には抗癌剤がよく効いており 4thライン、アブラキサン抗癌剤投与11回を終えましたが、
2月4日、腫瘍マーカーの数値があがり(ProGRP522 NSE9.1)、次の手を考えなければならない状況となりました。
しかし、5thラインの資料やデータが少なく模索検討中です。 *下記はSRさんがまとめられた腫瘍マーカーの推移
これまでの治療履歴は下記ブログをご覧ください。↓↓
http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/413122261.html
腫瘍マーカーの推移についての詳細は下記ブログをご覧ください。↓↓
http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/414012262.html
***以下 SRさんのブログより抜粋 これまでの治療の経緯とポイント*************************
小生の場合、ファーストラインで日本での標準治療であるカルボプラチンとイリノテカンの併用法が採用された。
シスプラチンは副作用が強く小生の病歴では不適当と判断された。これについては妥当な選択だと思う。
カルボプラチンの副作用は骨髄抑制、特に血小板減少が顕著だったが、80%に減量して4クールを終え(good PR)、その後PCIを行った。
それ以来、白金製剤は用いていない。
セカンドラインは標準治療のカルセド単剤(増悪のため6クールで中止)。
サードラインはイリノテカン単剤(2クール目の第1回で増悪のため中止、殆ど奏効せず)。
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私のブログをご覧いただいている皆様には、同じ小細胞肺癌で闘病中の方、
ご家族の看病をなさっている、またご経験されたご家族も多いと存じます。
進展型小細胞肺癌の抗癌剤治療について5thラインのご経験をお持ちの方、そのご家族の方
下記等についてのご経験、奏功している、また “この抗癌剤が奏功している(効いている)”などの情報をお待ちしております。
*終了しました。
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啓保と同じ小細胞肺癌で、2013年9月より 1年5ケ月 闘病されてきた高知にお住まいのSRさんですが
昨年の暮れに初めてのお孫さんが生まれて 喜びもつかの間、
これまで 抗がん剤治療が奏功していたものの、PCI(予防的全脳照射)から約一年が経ち、1月7日 脳への転移が見つかりました。
病と闘いながらも 治療やお薬の詳細についてよく調べられ、ご自身の納得いかれる医療を実現されているSRさんです。
転移が見つかっても気丈で、変わらず、前向きに治療について詳細に調べていらっしゃいます。
また 調べられたことをブログ上に公開することで、治療情報の少ない小細胞肺癌、その闘病中の方、ご家族に光を与えています。
したくてもなかなかできることではありません。
また、2005年に骨髄移植を受けられており、
ご自身のその経験から 同じ病にかかった方にむけて「白血病つばさの会」の電話相談員 をされていました。
ご自身の経験が 何か世の中に役に立たないか、といつも考え、動かれている姿勢に敬服いたします。
SRさんは、バイクや空手、ボクシング、筋トレがご趣味で 女性からみると一見ワイルドな印象ですが
ピアノ(特にショパン)や アコースティックギター(ブルース)も弾き、 繊細なお心を持たれ、奥様を愛する59歳の素敵な旦那様です。
SRさんの奏でるショパン↓↓
http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/394735593.html
私の夫、啓保亡きあと、SRさんのブログを訪れ コメントをさせていただいております。
毎日のように投稿される病状を記したブログ記事は 他人ごとには思えず 涙したり 心配したり 時には笑うこともあります。
私は、何もできず 歯がゆい思いです。
こんなことしかできませんが SRさんの今後の治療奏功を心から願っております。

(SRさんお写真拝借、失礼します。) *バイクSR400は SRさんの愛車です。
<参考webサイト>
●日本肺癌学会 小細胞肺癌の治療
http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/827.pdf
●日本肺癌学会 肺癌診療ガイドライン 進展型小細胞肺癌 一次治療
https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/874.pdf
●日本肺癌学会 再発小細胞肺癌ガイドライン
http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf
●NCCNガイドライン
http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/lung/index.html
●コンセンサス癌治療 小細胞肺癌の治療2012~2014
http://www.cancertherapy.jp/sclc/index.html
●がんサポート/小細胞肺癌
http://gansupport.jp/article/cancer/lung/lung02/2805.html
●がんを学ぶ/肺がんとは
http://ganclass.jp/kind/lung/know/about.php
●がんサポート/肺癌
http://gansupport.jp/articles/lung
●がん情報サービス
http://ganjoho.jp/hospital/index.html
●がんナビ
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/
●緩和ケアネット
http://www.kanwacare.net/
●日本緩和医療学会/緩和医療ガイドライン
http://www.jspm.ne.jp/guidelines/index.html
●東京都在宅緩和ケア支援センター
http://www.kanwacare.jp/
●抗がん剤 副作用 味覚障害への対処法
がん化学療法に伴う摂食障害(悪心嘔吐、味覚異常など)の対策
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/28/2/28_627/_pdf
抗がん剤、放射線治療の副作用「味覚障害」は食事の工夫や亜鉛の補給で乗り切ろう!
http://gansupport.jp/article/measure/measure07/3453.html
抗癌剤による味覚障害に対する治療
https://clinicalsup.jp/contentlist/1419.html
●抗がん剤 副作用 便秘 下痢への対処法
化学療法を受ける患者さんの便秘について
http://www.saitama-cc.jp/department/pdf/kango_katsudou/chemonews100128.pdf
がん化学療法に附随する消化器症状への対応 下痢,便秘および 重篤な消化管症状への対応
http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/book/44935/44935pdf.pdf
イリノテカンによる下痢の原因、予防方法、治療方法
http://med.taiho.co.jp/irinotecan/04_03.html
CPT-11(カンプト・トポテシン・イリノテカン)の下痢に対する対症療法
http://www.dofmet.umin.jp/clinical_test/related/pdf/cp/cp_atc3.pdf
●2012年7月18日(水)放送アピタルがん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」
https://www.youtube.com/watch?v=uBsIEzi6mII
放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」 肺癌の治療について
https://www.youtube.com/watch?v=8QNVZeTBKzU
放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」肺がんの症状緩和
https://www.youtube.com/watch?v=oCewOfgiJ24
放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」トークで理解を深めよう
https://www.youtube.com/watch?v=LDyfMGkf4ew
放送アピタル がん夜間学校 第4回「肺がん:ホントのこと」放課後
https://www.youtube.com/watch?v=a5hQoDZKTvY