ごきげんよう六華姫

六華時々ごん太byごんママ

さらに最悪の事態に…

2018年09月15日 | Weblog
入院していた父は、炎症反応の結果も順調に良くなり、
1週間で退院することになりました。
退院の日は、母やごんパパと近くのお店でお昼ご飯を食べ、
ようやく平穏な日常が戻って来たと思いました。

しかし、ここからさらなる悲劇へと発展したのです。
父が退院して2日目、足元がおぼつかない父の介助をしていた母が、
ふらついてこけた父の巻き添えにあい、腰を強打して動けなくなったのです。

結局、今度は母が救急搬送で入院。
診断結果は腰の骨折でした。
そうなると、父を放っておけないので、父もまた別の病院に
リハビリ入院することになりました。

半日で両親が別々の病院に入院し、手続きやなんやで
もうなにがなんだか…
一通り終わって車で帰る時、思わず居眠り運転しそうになりました。

それでも、ごんパパやヘルパーさんのおかげで、
二人とも当分安全に過ごせることになりました。

母は12番目の胸骨骨折でしたが、幸い複雑骨折ではなく神経も傷つけておらず、
痛みさえおさまったら歩けるようになるとのことでした。

今日、息子も来てくれて様子を見に行ったら、もう座れるようになっていました。
先生の話では、コルセットも必要ないし、当初予定していたリハビリ専門病院への
転院もしなくていいとのことでした。
骨折して5日目に車いすでの移動を許可され、次は杖をついての
歩行訓練だそうです。
やっぱり母はスーパーマンです。
すごい人です。

父はやはり元の生活に戻るのは難しいようです。
いわゆる老々介護なので、また同じようなことが起こる可能性が高いんですよね。
さすがの母もギブアップだと言っていました。

ちちの認知は年相応だと先生は言いますが、私はけっこう進んでいると思います。
もうすぐ私も判断できなくなる日がくるんだろうなと思うと、
胸が張り裂けそうですが、とにかく内臓は元気なので、できるだけ快適に
安全に生活してほしいと願うばかりです。

こんな状態の家庭の相談に乗ってくれるボランティアさんも
いらっしゃるようで、ヘルパーさんから紹介してもらいました。
いろんな知恵と経験がある方のようで、施設の件などを相談することになりました。

まだ家に帰れると思っている父を、どうやって納得なせたらいいのか、
それが一番心が痛みます。
順番とはいえ、切ないもんですね。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする