ごきげんよう六華姫

六華時々ごん太byごんママ

他府県への移動自粛解除

2020年06月22日 | Weblog
19日、待ちに待った他府県への移動ができるようになりました。
このところ、親のことで精神的にいっぱいいっぱいだったので、
丸一日、何もかも忘れて楽しもうと、週末、久しぶりに京都へ行ってきました。

今、紫陽花が満開を迎えている三室戸寺へ。











手水舎が使用できないので、どこの寺社仏閣も花手水というおしゃれな工夫をされています。
朝、早めに到着できましたが、もうすでに人でいっぱいでした。
そりゃこれだけきれいな紫陽花、みんな見たいよね。













赤い色の紫陽花がとってもきれいです。
蓮も満開でした。













境内は思ったほど広くなかったので、御朱印をもらうための行列が
できていました。

私も、ご本尊と特別御朱印の両方頂きました。





紫陽花のほかにも見どころ満載です。











紫陽花の三室戸寺、とっても素敵でした。

次に、一度行ってみたかった、宇治茶の生産地、和束町(わづかちょう)へ向かいます。
その前に、おなかがすいたので、南山城村の道の駅に寄りました。

ドッグランがあったのにはびっくり。
屋外に設置してくれているテーブルセットで、
ちょっと奮発してお茶づくしのお弁当を食べました。
茶畑を見ながらの食事もいいもんです。

六華も嬉しそう。





なんだかんだと、おみやげもどっさり買って、
いよいよ茶畑めぐりです。

『茶源郷』の看板が見えてきました。
『桃源郷』は知ってますが、茶源郷は初めて聞く言葉でした。








ナビで現地に到着するも、絶景ポイントがわからず、カフェで聞くことにしました。











お茶一筋でやって来られた『山甚』さんで、めちゃくちゃ美味しい抹茶パフェを、
ごんパパは新茶と抹茶アイスです。
石臼で挽いた抹茶は、香りがすごい!
お店のご主人と話し込むごんパパ(笑)

結局近くの観光案内所を教えて頂き、
そこでも新茶の飲み比べをさせていただきました。
5月の八十八夜で摘んだばかりの新茶は、飲んだことのない甘さです。

肝心の絶景ポイントは、何か所かに分かれていて、その中のお勧めの
『石寺の茶畑』へ行くことにしました。











すごいです!
一番のポイントに、またおしゃれなカフェが!






テラス席はわんちゃんOKなので、六華と一緒に景色を堪能しました。









見えていないと思いますが、風や匂いを楽しんでいるのでしょうか、
六華はとってもいい顔していました。





やっぱりお出かけはいいですね~




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3月の思い出 -その3-

2020年06月06日 | Weblog
さて、いいお天気の最終日は、ガイドブックに載っているベタな
観光スポットを回ります。
やっぱり金沢駅には行かなきゃ










『鼓門・おもてなしドーム』には私たちのような記念写真を撮る人が
ひっきりなしでした。
迫力のゲートですね。
テレビで見るよりもずっと良かったです。

次に、訪れたのは、『金沢21世紀美術館』https://www.kanazawa21.jp/
現代アートはよくわかりませんが、そんな私でも十分に楽しめました。
この時はまだ入場制限をしながらも、イベントの会場には人を入れていました。
入場券を購入する所は、蜜にならないように、間隔をあけて並んでいました。
私たちは六華を車に待たせていたので、無料のエリアをササッと見て回ることにしました。

















人気のプールも、下のエリアは入場できなかったようです。





これ↓おもしろかった。




雲の長さを図っているんですって。





この椅子、いつまでも座っていられます





ちょっと見るだけと思っていましたが、、結構な時間楽しんでいました。
次は、とっても楽しみにしていた『ひがし茶屋街』へ。

















風情がありますね。
人気のお店はどこも行列でしたよ。
六華は何か美味しいもの食べないの?
という顔をしながらも、私たちと一緒に散策してくれました。











と、ここである物に引き寄せられました。
『金澤クロケット』です。
テレビで金沢のロケがあると、どこも同じように金箔のソフトクリームを紹介して、
私は「金箔、金箔って!私はそんなんいらんわ。」とごんパパに言っていましたが、
選んだコロッケにはしっかりと金箔が乗っていました(笑)
とってもおしゃれなコロッケ専門店で、お店の一番人気が『金澤クロケット』という
甘エビと五郎島金時を使ったコロッケです。
白いソースは、白出汁のムースでした。




ごんパパは『たことれんこんと枝豆のクロケット』をチョイス。
ぶぶあられが可愛い





食べ歩きはやめてくださいと立札がありましたが、お店の前やお店が用意した
イートインスペースでなら、買った物を食べることができました。


ここからが私たちの食いしん坊本領発揮です。
コロッケで火が付いた私たちは、『近江町市場』へ。

外国人観光客がほぼゼロだったので、
土曜日なのにとってもゆったりとしていました。
どこを見ても美味しそうな物ばかり

フードコートのようになったイートインスペースがあったので、
いろいろ買い込んで食べることにしました。
六華も一緒なので、外の席を待っていたのですが、お店の方が
中に入ってもいいと言ってくれました。
これは本当に嬉しかったです。
誰よりも喜んでいたのは六華です。









北陸の方は昆布の消費量が多いと聞き、昆布巻きのお寿司を見つけて
買ってみたら、これがまたうまい!
それに、お店の方おすすめのタラのお刺身!!!
お刺身にタラの子がついてるんです。地元の方にも人気で、
すぐに売り切れるそうです。
関西では口にできない絶品でした

イートインスペースの隣には、小学生の男の子二人がいる
家族連れの旅行者がいて、六華を可愛い!可愛い!と言ってくれました。

そこでしか味わえないごちそうと、楽しい出会いと…
これこそ旅の醍醐味ですね。

大満足の昼食のあと、時間が許す限り観光したかったので、
『にし茶屋街』へ行ってみました。










ここもまた素敵です。
私が大好きな笠原さんのお店、『賛否両論』を見つけてテンションが上がりました。






石川県観光PRマスコットキャラクター『ひゃくまんさん』がいました。






そしてここでもまた食いしん坊アンテナが反応しまして…









お店の名前は『MAMEノマノマ』さんです。
賞味期限6分のアイスモナカですって
可愛いでしょ
六華、クリームチーズのアイスに舌鼓です。





こうして時間ギリギリまで金沢の美味しいものを頂き、
とっても楽しい旅行になりました。

まさかこの後、東京オリンピックが開催延期になり、
あの志村けんさんが亡くなり、緊急事態宣言が発令されることになるなんて
思ってもみませんでした。
毎日テレビを見ていると、気が滅入るばかりで、
なかなか楽しかった旅行を振り返って記録に残すという作業ができませんでした。
まだまだコロナとの戦いは終わってはいませんが、
今後は共存しながら戦いながら生きて行くしかありません。
そんな中でやっぱり気持ちを明るく持って、少しでも笑っていたいもんです。

実は六華の視力もこの旅行の時はまだ見えていたようですが、
今はもうほとんど見えていません。
この時の旅行で、『あ~本当に決断して来て良かった。』と思った写真がこれらです。


















宿のすぐそばが日本海で、砂浜を楽しそうに歩いている六華を
見ることができました。
このシーンはたぶん一生忘れないと思います。

ほとんど見えなくなった今でも、六華には「見えないだけで、健康なんだから
老け込んだらあかんよ。個性なんだから落ち込まないで、
お出かけもいっぱいして明るく生きようね。」と
言っています。

これから先、どんな未来が待っているかはわかりませんが、
毎日を大事にしたいと思います。

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3月の思い出 -その2-

2020年06月04日 | Weblog
さて、金沢の旅の2日目ですが、初日の夜中、
ものすごい雨と雷の音で目が覚めました。
こりゃ、2日目の予定はドライブだけになりそうやな…と思いながら
また眠りにつき、6時過ぎに目が開いたら…
ん???止んでる???
ちょっとだけ空が明るい?気のせい?
とにかく風はすごく吹いてるけど、雨が止んでるのに驚きました。

まずは千里浜なぎさドライブウェイに向かいましたが、
さすがに強風波浪警報が出ていて、砂浜に降りることはできませんでした。
海は恐ろしいほどうねって、白波が立っていましたが、雨はパラパラと降ったり止んだりでした。

千里浜はあきらめて、次の予定地、七尾市へ向かいました。
途中、UFOの町と言われる羽咋市を通りました。
ナビを頼りに向かうと、小丸山城址公園が見えてきました。
金沢城を築城した前田利家が、七尾市に築いたお城で、今は天守閣は残っていません。
残念なことに犬の散歩はNGですが、桜の名所として有名とのことです。







この公園のすぐそばにあるのが、『花嫁のれん館』http://hanayomenorenkan.jp/です。
ごんパパは仕事で金沢へは何度も来ているけど、
花嫁のれん館は知らないと言っていました。
どうしてもここだけは行ってみたかったので、開けて下さっていて嬉しかったです。
無料でガイドもしてくださいます。

花嫁のれんは、加賀藩独自の風習で、嫁ぎ先の仏間へとくぐるためにつけるのれんで、
仏間にはその家の当主と仲人さんのみが待ち、仏間への境になる部屋で
実家の両親に別れを告げて、嫁ぎ先の人間になるのだと覚悟してくぐるというものだそうです。
のれんは実家で娘のために用意するらしく、年代によって柄などの流行もあったようです。
ただ、婚礼の時に一度くぐるだけで、その後は出番がないので、
お雛様のように、皆さんに見てもらおうということになったようです。

ガイドさんのお話に引き込まれ、とても感動しました。
























すごく素敵な物を見せていただきました。

ちょっと雨が降り始めたので、車で待ってくれてた六華には
お散歩はもう少し後にしてもらって、輪島へ向かうことにしました。
途中、空が真っ暗になり、前が見えないほどのえげつない雨に遭いましたが、
不思議と輪島が近づくと晴れてきました。
輪島の朝市はあまりにも有名ですよね。
私はテレビでしか見たことがありません。

到着したら、こんな青空です。










ここで美味しいお魚で昼食を!と思っていたので、
晴れてくれて感謝です。
まだ雨が上がったばかりで、地面はビショビショだったので、
六華は自家用車で散策です。

すると、「わんちゃんと一緒にご飯食べられるよ~!」と
お店の方が声をかけてくれました。
輪島フグのにぎり寿司に誘惑され(笑)、そこで頂くことにしました。













私はおまかせにぎり、ごんパパは海鮮丼を注文しました。










和歌山生活が長かったので、お魚の味だけはわかるつもりですが、
文句なしの美味しさでした。
何よりも新鮮ですよね。

輪島のお母さんたちはとってもお元気で、六華のことを可愛がってくださいました。
「ここは風が強いから、バイ菌なんか飛んでいくわね!」
「あとで能登牛も食べて行きな!」
「わんちゃんには塩振らんと焼いてもろたらええ!」と、本当に元気のかたまりです(笑)
お母さんたち、とってもいい表情をなさってます。













せっかくのお母さんのおすすめなので、能登牛も行かなきゃ。














六華、ヨダレが…(笑)六華も含めて、大満足の輪島のお昼ご飯でした。


もう雨はどこへ?という感じだったので、白米千枚田へ向かいます。
まだ田植えもしていないし、水も張っていないからどうかな?と思いましたが…










すごい白波で、これもまたいい風景でした。





六華、嬉しそうに歩いていました。





この写真↓気に入りました





降水確率80%とは思えないこのお天気。
本当に晴れ女なのかな…(笑)




この日は盛りだくさんで、もう1か所、見てみたい所へ寄ります。







『世界一長いベンチ』。確かに長い!
しかしすごい風で、立っているもの踏ん張らないといけないくらいでした。
そんな中、プロ根性を見せてくれたうちの専属モデルさん。










内灘に宿を取っていたのですが、七尾から能登半島をぐるっと1周、
余裕で観光できました。
連泊なので楽チンです。


最終日、お天気の心配はなさそうです。
金沢を堪能して帰りたいと思います。

-つづく-


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3月の思い出 -その1-

2020年06月03日 | Weblog
まだ新型コロナウイルスが猛威を振るう少し前の3月に、
今後のことや我が家の事情をごんパパと相談して
六華と旅行することにしました。
その頃はまだ大阪でも感染者は多くなく、
『不要不急の外出は控えましょう』『3蜜はやめましょう』くらいの呼びかけでした。

宿泊先にも「大阪からですが、宿泊できますか?」と問い合わせたところ、
うちは通常に営業していますので、特に何の制限もございませんから
安心して泊りにきてくださいと言ってもらいました。
海外の旅行者がほぼゼロになっていたこの頃、
観光地ではもうかなり厳しい現状だったようです。

そんな中、私たちが選んだ行先は金沢です。
本当は富山の砺波市で開催されるチューリップ祭りに行きたかったのですが、
この調子だと4月はちょっと大変な状況では…と予定変更しました。
除菌グッズやマスクの予備を十分に準備して、
まず最初に滋賀県の『ブルーメの丘』に到着です。




抜けるような青空で、久しぶりに深呼吸した気がしました。








ここは最近、犬の入場を許可したばかりで、お花がきれいなテーマパークだと聞き、
一度行ってみたかった場所です。

コロナの影響と平日だったこともあり、10時に到着した時はほとんど人がいない状態でした。

園内を走る汽車は、わんこも乗れました。
これは嬉しかった。
動物エリアに犬は入れないので、汽車から可愛い動物たちを見ることができました。
エミューやアルパカ、カピバラなどの可愛い人気者がいましたよ。













空いてるな~と思っていましたが、時間とともに人が増えて、
人気のアスレチックに行く家族連れや若者でにぎやかになってきました。
でもマスク装着はもちろん、レストランや屋外のテーブル席も、
みんな間隔をあけて座っていました。








この頃は、まだ少し目が見えていたのか、嬉しそうに景色を見たり、
芝生をトコトコ歩いていた六華です。





開園しているものの、休止している箇所もあったりで、とても静かで美しい風景を
見ることができました。













孫が喜ぶだろう、シルバニアファミリーの展示館は、写真撮影が休止しているだけで、
自由に見ることができました。













残念ながら、広大なお花畑のチューリップはまだ少し早くて、
温室のお花を楽しみました。









お昼過ぎまでゆっくり遊んで、いよいよ石川県へと向かいます。
結構なロングドライブでしたが、私は車で福井県より北へ行ったことがないので、
ワクワクしていました。
大阪をスタートして、いろんなサービスエリアに寄りましたが、
例えばトイレの手の乾燥のエアーは、止めている所とそうでない所が
まだバラバラでした。

当時、福井県はコロナの感染者はゼロ、
石川県は早くに感染経路がわかった感染者が7名出ただけで、
その後は全く出ていませんでした。

福井県に入ってから、石川県までがかなりの距離で、
いつになったら海が見えるのかな~と思っていたら、敦賀湾を越えてから
さっぱりと見えなくなり、気がついたら『尼御前SA』に到着です。

待ちに待った日本海!














源義経が兄頼朝に追われ北陸道を奥州に落ちのびる際に同行していた尼御前が
これから先で足手まといなるのを憂いて身を投げたと言う伝説が残る岬で、
雄大な景色が一望できます。


雪が残っているのは、白山連邦なのか立山連邦なのか…
お山に詳しい方、教えてください(笑)





休憩を取りながらも、明るいうちに宿に到着できました。
六華も「今日はお泊りね。」と、ちょっと旅行慣れしたところを
見せてくれました。

ここで、ひとつ大きな心配事が…
翌日の天気予報が、北陸地方が大荒れと…
今夜は夜中に落雷を伴う大雨で、明日は午前午後ともに、
石川県の雨の確率は70%~80%…
ゲゲゲ…
千枚田や輪島…ちょっと無理なのかな…
晴女のパワー…さてどうなることやら…

-つづく-























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