NBA Thunder Dancer

オクラホマシティ・サンダーを応援していくNBAブログです。

スラムダンク、3P、スキルズチャレンジ

2011年02月20日 | 2010-11シーズン
オールスターウィークエンド2日目です。人によっては本戦よりも興味深いイベントばかりだと思います。スラムダンク・コンテスト、3Pコンテスト、スキルズチャレンジ等々、応援しているチームから選手が出場していればそれだけでテンション最高潮となるでしょう。僕のように


ではまずシューティングスターズからw


一応この日に行われリーグパスでも放送されたイベントなので、ちょこっとだけ触れます。正直僕はこのイベントにあまり興味がもてないんですね。観戦するにはしたんですが、サンダーの選手が出ているわけではないので寝ぼけ眼でテキトーに見ていました。
感想は「ケニー・スミス騒がしいw」と「リック・フォックス老けたな」です。

チーム・アトランタ優勝おめでとうございます。





スキルズチャレンジ


この競技にはサンダーからウェストブルックが出場していたので、多少の期待を持ちながら観戦していました。

ルールはレイアップ、ジグザグドリブル、チェストパス、バウンドパス、トップからのシュート、フリーのパス、ジグザグドリブル、最後何らかのシュートをいかに速くこなすかというもの。1回目のタイムで上位2人が2回目に挑戦し、ここでより速いタイムを出した方が優勝となります。

1回目の結果・・・なんとウェストブルックが(タイム忘れましたが)30秒を切るくらいの速さでフィニッシュし、全体1位で1回目を通過しました。この時ウェストブルックはパスを1回ミスしただけで、あとはパーフェクトにこなして見せたんですね。
もう1人はウォリアーズのカリー。ミスをしつつも最小限にとどめ1回目で2番目に速いタイムを記録しました。

1回目で惜しくも落ちてしまった選手
デリック・ローズ


パスもシュートも1回できめることができず、1回目で敗退でした。









クリス・ポール

彼にしてはとても珍しい最初のレイアップを外してしまうなどで1回目で敗退しました。





ジョン・ウォール


パスの場所でかなり苦戦していました。



ということで2回目に進んだウェストブルックとカリー。先手はカリーでした。ここでカリーが圧倒的な力を見せつけ、タイムはなんと25秒くらい(←衝撃に欠ける)!!まあミスをしないこと。



一方ウェストブルックは1回目で見せた安定感が嘘のように大崩れ。パスが全く成功せずだんだんと時間が過ぎていき、得意のジャンプシュートまで4連続で外してしまうほど。結局僕の淡い期待を裏切るかのように40秒もかかってしまいました。







常に笑顔だったようです





カリー君優勝おめでとう!!


この人たちも観戦していたんですが・・・












3Pコンテスト


ルールは3Pライン上5個所で5回シュートをうち1本1点各場所最後のボールは2点で、その合計を競います。1回戦で成績上位3名が決勝に進みそこでチャンピオンを決定します

この競技にもサンダーからデュラントが選ばれています。前からなぜ成功率33%の選手が選ばれたいたのかと、疑問に思っていたのですが、案の定シュートが入らない入らない。全体で最下位の6点に終わってしまい、他の選手との実力が明白になってしまいました。



その他1回戦で落ちてしまった選手達

ダニエル・ギブソン


ルーキー・チャレンジで11本の3PをきめMVPになったことがあるように超がつくほどのシューターです。しかし、今回は最初から全くシュートが入らず初めてシュートをきめたのは真ん中の個所に来た時でした。下にデュラントがいたからよかったものの、7点と大スランプでした。気合いの入った髪型にしてきたのに残念ですね。





ドレル・ライト


1回戦11点とまずまずの成績を残したのですが、ピアースに土壇場で逆転され敗退となってしまいました。





2回戦進出者

レイ・アレン


今シーズン3Pといったら彼以外にはいないでしょう。そんな意味でも是非優勝を狙ってもらいたかったです。1回戦は20点と全体1位で通過し、余裕を見せる場面がありましたが、2回戦になるとやや調子を落とし15点にとどまってしまいました。


応援していたアレンのお母さん、どこからそんなキラキラしたユニフォームを調達してきたのでしょうか?





ポール・ピアース


前回王者は今回も勝負強いところを見せてくれました。1回戦先にライトが11点を記録している場面で、彼が最後の2点ボールを放ったのです。入れば逆転、入らなければ1回戦敗退という場面でこのシュートを見事にきめてきたんですね。
さすが前回王者、簡単には落ちません。2回戦も18点と大健闘したのですが、ジョーンズにわずか及ばず2位となりました。
それにしてもなぜ彼だけユニフォームじゃないのでしょうかね(笑)





ジェイムズ・ジョーンズ


1回戦を16点記録して難なく2回戦に進むと、2回戦でも気負いすることなくばしばしシュートをきめ、せまる前回王者を振り切り新たな王者となりました。ライス、カポノ、クックに次ぐヒートからは4人目の快挙となったそうです。
ジョーンズおめでとう!!









スラムダンク・コンテスト


皆さんお待ちかねスラムダンク・コンテストです。正直書いて説明するより、実際に見た方がその凄さが分かることでしょう。
なので1stラウンド2ndラウンドを見つつ、参考にしてもらえたらと思います。

ルールは2度技を披露しそれぞれ50点満点で競い、上位2名が決勝に進みます。決勝も2度技を披露し、投票数が多かった方が優勝となります。

~1回戦~

1回目デローザン


チームメイトのアミール・ジョンソンにゴールを支える部分にボールを当ててもらい、それを空中でキャッチし股を通してからダンク。
44点


2回目デローザン


ボールを宙へ投げバウンドしたボールを片手でキャッチし、そのまあリバースダンク。
50点



1回目イバカ


NBA AFRICAと書かれた旗を引き連れ登場。反対コートから助走をつけて完璧なレーンアップ。
45点


2回目イバカ





コートに突如もの凄い髪型をした子供が登場。MCが「ここは危ないから入っちゃダメだよ」と言うと、子供は「僕のお人形さんがあんなところに」と言うのでリングを見てみるとリングにぶら下がったランブル人形が。スタンバっていたイバカのもとへ子供が「あのお人形さんをとって」と言いよるとイバカは「Sure!」と快く承諾(ここまで全て英語だったのでSure以外全て理解できていません。場の雰囲気で僕なりに解釈してみました・・・)
という茶番の末、イバカはリングにぶら下がった人形を口で取りながらダンクをきめたのでした。ちなみにその少年はMC(女性)に猫掴みされているところの方が僕はツボでしたね。
45点





1回目マギー





同じ高さのリングをもう一台用意し、もとからあるゴールの横へぴったり寄せました。そしてマギーの両手にはボールが。体勢を整えて右手に持ったボールをボートへ当てて、左のボールはそのままダンク、右手でボールをキャッチしそれをもう一方のリングへダンク。これを全て空中でやってのけたんですね。
もちろん50点


2回目マギー





マギーのお母さんが黒い箱を持って登場。その中にはボールが。そして、マギーの両手にはまたしてもボールが。チームメイトのウォールをゴール下に立たせ、自ら2つのボールをダンク。さらにタイミング良く投げられたウォールからのボールもそのままダンク。つまり空中で3つのボールをいっきにダンクしたということです。
もちろん50点
ちなみにマギーのお母さんデカすぎます・・・





1回目グリフィン


360°ダンク。
49点


2回目グリフィン



チームメイトのバロン・デイビスにボードの横にボールを当ててもらい、空中でキャッチし片手ウィンドミル。
46点




ということでグリフィンとマギーが決勝へ。

デローザンはグリフィンのような純粋な身体能力で勝負しましたが、一歩及びませんでした。そしてイバカ、完全にバラエティ枠と化していましたね。コーチが他の選手と違いチームメイトのデュラントだったということが、一番悔やまれるところではないでしょうか。



~決勝~

1回目グリフィン



いや~カーター再来かと思いました。2000年にカーターが見せた肘までリングに入れるダンクを完全コピーし、見事に成功させました。


2回目グリフィン







なんと会場に車が入ってくるという普段なら絶対にあり得ない光景が。そしてそのあと更にあり得ない光景になったのです。車の天窓が開き、そこから出てくるボールを車を飛び越えながらもキャッチしダンク。
最後は車の上に着地し、ご満悦のようでした。車は恐らくバロン・デイビスの自家用車でしょうね。




1回目マギー




右手でボールを持ち左サイドから走りこみます。右手を振り子のようにしてそのままバックダンク。言葉では説明しづらいので動画でご確認ください。とりあえず頭とボードがすれすれですよ。



2回目マギー


1回目と同じところから始め、ボールをボードに当てそれを片手でキャッチしつつそのままダンク。




決勝の印象は明らかにグリフィンの方が良かったように感じます。それは技でもあり、会場の盛り上がりでもあります。マギーは1回戦でネタを出しきってしまったのか、はたまた決勝は純粋な身体能力で勝負に出たのか定かではありませんが、決勝にしてはちょっともの足りなかったと思います。

ということで優勝は前評判通りグリフィンとなりました!おめでとうございます。





これでオールスターウィークエンド2日目が終了しました。残すは明日の本戦のみです。いや~楽しみですね。


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