オールスター関連

今年も例年通りこの時期がやってきました！NBAのスターたちが集まる超豪華な式典オールスターです。

もう少し早くまとめたかったのですが、なんたってスキルズ・チャレンジのメンバーがなかなか発表されずにいたのでまとめるにまとめられなかったんですね。


ということで、まずは今日発表になったスキルズ・チャレンジから。

メンバー

ジョン・ウォール(ウィザーズ)
デリック・ローズ(ブルズ)
ステファン・カリー(ウォリアーズ)
ラッセル・ウェストブルック(サンダー)
クリス・ポール(ホーネッツ)

以上の5人のメンバーで争われます。

注目はクリス・ポールですね。NBA入りした直後からリーグトップPGの名を連ね、個人・チームともに充実な成績を残してきました。しかし、近年は度重なるケガのため思うようなプレーができず、必死に自分のプレースタイルと向き合って悩んでいたようです。そんな中今シーズン、目に見て取れるほど彼のプレースタイルが明らかに変わったのです。具体的にはドリブルを起点にゴールへ切れ込んで行くいわばケガしやすいプレーを控え、外角のシュート中心ないわばケガの可能性が低いプレースタイルに変えたのです。その陰には相当な努力があったのでしょう、今シーズンは3Pの成功率でキャリアハイを記録しています。
今回は中も外も弱点のない彼が一番の優勝候補になることでしょう。他の選手がまだ若手ということもあり、経験といった面でも有利に立てることも予想できますね。

そして昨シーズンに引き続き、なぜか選ばれてしまった我がサンダーのPGウェストブルック。昨シーズンは本戦出場するための休息を取るため欠場したローズに代わり出場したのですが、まあ酷いの一言でした。パス(ボールをネットにくぐらせること)が全くできず、出場者の中で断トツの最下位に終わっています。
今回は代役ではなくきちんと選ばれたわけですから、1位とは言いません、ふがいない成績だけは勘弁して下さい。







次に3Pコンテストです。

メンバー

レイ・アレン(セルティックス)
ポール・ピアース(セルティックス)
ケビン・デュラント(サンダー)
ドレル・ライト(ウォリアーズ)
ジェイムズ・ジョーンズ(ヒート)
ダニエル・ギブソン(キャブス)

以上の6人で争われます。

注目はセルティックスの2人でしょう。まずアレン、先日ホームのレイカーズ戦で3Pの成功数1位のレジー・ミラーを抜き歴代トップに登りつめた名シューターですね。2001年にすでに優勝しており、その実力は折り紙つきです。恐らく今回のメンバーの中で一番優勝して欲しいと思われているのではないでしょうか。「成功数歴代1位になったシーズンの3Pコンテスト優勝」なんて肩書きがあったら、後世ずっと語り継がれるでしょうしね。僕も一番応援している選手です。
次にピアースです。前回の王者であり、今回は連覇に向けて相当やる気があるらしいです。昨シーズンに比べたら数字は落ちているものの今でも十分な成功率を記録しており、練習終りにアレンと特訓していたとか。そんな彼のネックはシュートの遅さ。フォームがフォームだけに速くうてないのでしょうが、今回はどうなるのでしょうか。昨シーズンはホントギリギリでしたからね～

そしてこの競技にも選ばれているが謎の選手がいますね。お分かりでしょう、デュラントです。ピアースと彼を抜く4名全ての選手が3P成功率4割をこえているシューターなので選ばれたのは納得いくでしょう。そしてピアースは前回王者であり、それでも38％を記録しているんですね。ではデュラントはというと、33％なんですね(驚)成功数こそ他の選手に見劣りしない程度で、これは裏を返せば唯のうちすぎともとれます。正直なぜ選ばれたのかはなぞのままですが、出るからには全力でやってきて欲しいですね。








スラムダンク・コンテスト

メンバー

ブレイク・グリフィン(クリッパーズ)
ジャベール・マクギー(ウィザーズ)
サージ・イバカ(サンダー)
ブランドン・ジェニングス(バックス)欠場
デマー・デローザン(ラプターズ)

スラムダンク・コンテストについては以前に書いているので、省かせていただきます。でも1点だけ変わったことがありまして、選出されていたジェニングスがケガのため、代わりにデローザンが出場することとなりました。

今回ステイプルズ・センターということもありグリフィン一色になりそうですが、心の中でイバカを応援しつつも、表面ではグリフィンを応援したと思います(笑)












ルーキー・チャレンジ

メンバー

ルーキー

エリック・ブレッドソー(クリッパーズ)
ブレイク・グリフィン(クリッパーズ)
デマーカス・カズンズ(キングス)
デリック・フェイバーズ(ネッツ)
ランドリー・フィールズ(ニックス)
ウェズリー・ジョンソン(ウルブズ)
グレッグ・モンロー(ピストンズ)
ゲイリー・ニール(スパーズ)
ジョン・ウォール(ウィザーズ)

ソフォモア

ウェズリー・マシューズ(ブレイザーズ)
ブランドン・ジェニングス(バックス)
サージ・イバカ(サンダー)
ジュリュー・ホリデー(76ers)
タジ・ギブソン(ブルズ)
ステファン・カリー(ウォリアーズ)
デマー・デローザン(ラプターズ)
デュワン・ブレア(スパーズ)
タイリーク・エバンス(キングス)欠場
ジェームズ・ハーデン

注目という注目はないのですが、今日になりケガのエバンスに代わりハーデンが出場することが決定しました。昨シーズン選ばれて今シーズン選ばれないのは結構こたえますからね、代役でも選ばれて良かったと思います。
ここ数年のルーキー・チャレンジはサンダーに所縁があり、昨シーズンはウェストブルックの大暴走のため8年続いていたソフォモアの連続勝利が止まってしまい、代わりにウェストブルックが40得点というルーキー・チャレンジ史上2番目の得点を叩き出しました。
その前の年はと言うとデュラントが大爆発し1位の46点を叩き出しています。つまり、流れ的には今回ハーデンかイバカに40点近くとってもらわないといけないんですね、無理だと思いますが。
そんなどうでもいいところに注目しつつ観戦したいと思います。







最後、オールスター本戦ですが、皆さんご存知だと思うのでメンバー紹介だけにしたいと思います。

メンバー

ウェストスタート

クリス・ポール(ホーネッツ)
コービー・ブライアント(レイカーズ)
ケビン・デュラント(サンダー)
カーメロ・アンソニー(ナゲッツ)
ヤオ・ミン(ロケッツ)欠場

リザーブ

ラッセル・ウェストブルック(サンダー)
デロン・ウィリアムズ(ジャズ)
マニュ・ジノビリ(スパーズ)
ダーク・ノビツキー(マブス)
パウ・ガソル(レイカーズ)
ブレイク・グリフィン(クリッパーズ)
ティム・ダンカン(スパーズ)
ケビン・ラブ(ウルブズ)

HC　グレッグ・ポポビッチ(スパーズ)

ケガで出場不可能なヤオに代わりラブが選出され、スタートにはダンカンがコンバートしました。


イーストスタート

デリック・ローズ(ブルズ)
ドゥウェイン・ウェイド(ヒート)
レブロン・ジェームズ(ヒート)
アマレ・スタウドマイヤー(ニックス)
ドワイト・ハワード(マジック)

リザーブ

レイジョン・ロンド(セルティックス)
レイ・アレン(セルティックス)
ポール・ピアース(セルティックス)
ジョー・ジョンソン(ホークス)
アル・ホーフォード(ホークス)
ケビン・ガーネット(セルティックス)
クリス・ボッシュ(ラプターズ)

HC　ドック・リバース(セルティックス)





このいづれかに出場しているサンダーのデュラント、ウェストブルック、ハーデン、イバカ応援しています。