私の好きな物は基本的に、60年~80年代のレトロポップな物ばかりですが、
わが家にはこんな古い時計もあります。(たぶん昭和初期?くらいの物)
元々は主人のおじいさんの時計で、おじいさんが古いから捨てようとしていたのを主人が貰ったらしいです。
部品がバラバラになっちゃってますがちゃんと現役で動きます
主人が一人暮らしをしてる頃には少しの間だけ使ってたみたいです。
プレートに書いてある「高野精密工業」をネットで調べてみると、詳しくブログに
書いておられる方が何人かいて、けっこう有名なメーカーの時計だというのが分かりました。
また今度おじいさんに会ったら、いつ頃どこで買ったのとか色々、聞きたいなと思ってます。
そして次はこれ。昭和13年1月1日の新聞です。
10年前に私の祖母が亡くなった時、祖母のタンスを整理していたら出てきました。
グリコやノーシンの広告がすごく貴重に思えたので、
捨てずにパズルが入ってた額に入れて保存しました。
約60年もの間、祖母のタンスに入ってたというのにビックリし、
「すごいよね~!!」と少し興奮気味で家族や親戚に見せましたが、
皆、「ふ~ん」ていう感じで反応が少なかったです・・・(笑)
結婚して家を出る時も、なぜか捨てれなくて持ってきてしまいました。
グリコの引換券30枚を、申し込み用紙に貼り応募すると鳩時計がもらへるとあります。
私の母が子供の頃、(昭和20年代頃)キャラメルは貴重だったと言ってたので、
昭和13年頃、この懸賞に応募できるのはけっこう裕福な人達だけだったんでしょうかね。
分かりにくいですが、3の文字のところはグリコのロゴマークになってます。
この鳩時計、今でも残ってるんでしょうか。実物を見てみたいです。
ちなみに鳩時計は7人に1人が貰え、抽選にもれた6人には「ポケット型日時計」が貰えるとあります。
この新聞を見て昔、榎本健一さんという俳優さんがいたのを知りました。
去年、フジテレビの「わが家の歴史」というドラマで、
木梨憲武さんが榎本健一さんを演じられていたのが印象深いです。
この新聞の他にも、祖母の部屋にはフランス人形が2体、ミルク飲み人形、
キューピー、旅行先などで購入したこけしなどの民芸品・・・
いろんな物がありましたが、母が全部、処分してしまいました
特にフランス人形なんかは、「捨てなかったら今頃、
コレクション部屋に並んでたのかなあ~」と思うと残念な気持ちです・・・
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