昨晩からの雨はまだ降り続いている。昨晩ほどは寒くないのが幸いだ。明日も降り続くだろうか。 . . . 本文を読む
朝日中央銀行という架空の都市銀行で、総会屋がらみで、銀行のトップが何名も逮捕されるという事件が起きた。その銀行の再生を目指して頑張る中堅幹部である主人公北野が数々の困難を、いろいろな人の助けを得ながら、克服していくさまを描いている。
他の高杉作品と同様、サラリーマンが読めば元気が出る小説である。
なお、1999年に主演役所広司さんの『金融腐蝕列島 呪縛』で映画化されている。
なお、この小説は、解説 . . . 本文を読む
妻が風邪で具合が悪い。火曜日に医師から薬を処方してもらったが、昨日は頭痛で大変だった。長男の幼稚園は昨日から春休みになり、子ども2名も面倒もしなくてはならなかったからだ。今日は良くなっているといいが。 . . . 本文を読む
本書は、スーパーサラリーマンだった、住友商事の鈴木朗夫さん（昭和62年10月2日に56歳で亡くなった。）を中心に、鈴木さんの上司だった伊藤正さん（鈴木さんが亡くなったときは社長）との仕事の話である。鈴木さんはサラリーマンとしては破天荒で、出勤時間は一定せず、好きなジャン・コクト―が死んだときは1週間黒ネクタイで出勤したという。しかし、仕事は人の何倍もできたから、どんどん出世した。
「がんばるところ . . . 本文を読む
