本書は、2010年9月に世田谷文学館で行われた加藤周一さんに関する連続講演の内容が収められている。
大江健三郎さんの「いま『日本文学史序説』を再読する」、姜尚中さんの「戦争の世紀を超えて 加藤周一が目ざましたもの」、高階秀爾さんの「日本美術に見る時間と空間 加藤周一の文化論をめぐって」、池澤夏樹さんの「雑種文化論と国際性」、海老坂武さんの「加藤周一とフランス」などがにかかれている。
加藤さんの『日本美術に見る時間と空間』という本を一度出版されたばかりのときに読んだが、あまりよくわからなかった。しかし、本書の高階さんの一文を読むとわかるようになってきた。
大江健三郎さんの「いま『日本文学史序説』を再読する」、姜尚中さんの「戦争の世紀を超えて 加藤周一が目ざましたもの」、高階秀爾さんの「日本美術に見る時間と空間 加藤周一の文化論をめぐって」、池澤夏樹さんの「雑種文化論と国際性」、海老坂武さんの「加藤周一とフランス」などがにかかれている。
加藤さんの『日本美術に見る時間と空間』という本を一度出版されたばかりのときに読んだが、あまりよくわからなかった。しかし、本書の高階さんの一文を読むとわかるようになってきた。