2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 布施祐仁 日米同盟・最後のリスク 創元社

2024-05-06 11:29:00 | 読書
ジャーナリスト布施さんは本書で、中国の軍事力に対抗するため、在日米軍基地に中距離ミサイルが配備されることがいかに危険かを訴えています。

そのミサイルは沖縄だけでなく、日本全土に配備されるから、日本全土が中国軍からの反撃目標になるからです。

また、自衛隊が米軍の作戦の一部を負う形で、米軍との一体化が進み、米中対立が間接的に日中対立になってしまう危険もある。

そのような背景があって、防衛費の2倍増という話が出てきたということがよく理解できる。

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