2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 信田さよ子著 加害者は変われるか? DVと虐待をみつめながら(ちくま文庫)

2015-03-07 22:45:27 | 読書
本書を読み終わり、何とも言えない気持ちになった。 本書の題名のとおり、家庭内暴力の加害者が登場するだけでなく、被害者の妻や子どもたちにもふれられていて、その状況に言葉を失う。「なぜこんなになってしまったのだろうか。それとも、以前からもそうであったのが、単に隠せなくなり、露呈するようになっただけなのか。」などと考えるが、全く答えは見つからない。 本書から幾つか引用する。 「幼い子どもを親と対等視 . . . 本文を読む