本書は、朝日ニュースターで放送された「学問のすすめ」の書評シリーズから、勝間和代著『断る力』、村上春樹著『1Q84』、内田樹著『街場のメディア論』、竹中平蔵著『「改革」はとこへ行った?」、塩野七生著『日本人へ』、稲盛和夫著『生き方』である。
本書で取り上げられたベストセラーは「絶望的な気分」にされるほど「中身がない」そなのである。 . . . 本文を読む
本書は、講談社のPR誌『本』に連載された「ぼくの歌・みんなの歌」の2004年1月から2006年8月までの歌が収められている。
具体的には、『ホテル・カリフォルニア』、『イマジン』、『ボーン・イン・USA』などの洋楽、『ペッパー警部』、『乾杯』、『傘がない』などの邦楽が紹介されている。
「集団化は敵を探す。いなければ作る。大義なき戦争はこうして繰り返される。」(185ページ)国家という集団化した組織 . . . 本文を読む