春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

「それでもボクはやってない」

2014年05月30日 | 想うこと感じたこと
裁判や検事 弁護人 被告人 などの関係がわかりやすく描かれた映画です。と友達から聞いたので、80円でレンタルをしてきてみさせてもらいました。

ここからネタバレしてますよ。


平凡な一市民だった青年。就職試験の面接に行く途中の主人公が、満員電車で、中学生に痴漢をしたと疑われ、ホームに降りたあと、警察以外の人に逮捕される、「私人逮捕」をされます。

駅員から警察に引き渡され、強引な取り調べ、否認したことで拘留決定 地検での取り調べ、 起訴決定 裁判と進んでいきます。

「ほんとにやってないんだ」と何度も言っているのに信じてもらえない。

途中からはまるで息子のように思えてきて「私は無実を信じてるからね」と言いたくなりました。

映画を見た人の感想を読むと、かなりリアルにえががれているそうです。

周防 正行監督の作品です。

いつ裁判員に選ばれるかもしれませんね。
大事な人が満員電車にのることのあるかたは、是非観ていただきたい映画です。

役所こうじさんの弁護士さんがかっこいいのです。

重たい感じのする映画ですが、ちょっと笑ってしまうところもあります。

返却するまでにもう一度観てみたいと思いました。

息子たちには「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」 とにかくお店でカバンをごそごそしたり、ポケットに手をつくっこんだり、疑われるようなことをしたらだめだよ。!

そして、冤罪被害から身が守れるように、かいつまんで説明をしました。

大学の教育学の講義のなかで観たりすることもあるそうです。

この映画を教えてくれた友達には「半落ち」をおすすめしました。
半落ちも警察 裁判 検事さん 裁判官など登場します。

エンディングに流れる森山直太朗さんの「声」が素晴らしく映画に溶け込んでいて、外を歩けないほどの泣き顔になる映画でした。

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