迷子のぼく

先日のことです。

プリンターのご機嫌が悪く、大きめの電気屋さんに行きました。

お店の人と話してると、三歳くらいの坊やが、ひとりで車型のカートに乗ってきて。
私たちに「これみといて」と突然お願いされました。

「ぼく 一人できたん？お母さんは？」

と聞くと、「おじいちゃんと…」って言います。

あたりをみてもおじいちゃんらしき人はいません。

そして男の子は一瞬ズボンの前をさわる仕草をしました！

ピン！と懐かしいものを感じ取り、


「おしっこ？」

ってきくと、こっくりと頭を縦に振りました。

「これは大変！この年の子は待ったなしだ！」

とおじいちゃんを探す前にトイレに連れて行くことにしました。

しかし「いけない！私一人で連れて行ったら、誘拐っておも割れたら大変！」

トイレに急ぎで行く途中に、男の若い店員さん発見！

「すみません。この子おじいちゃんときて、はぐれて迷子なんですけど。おしっこが待てそうになく、急を要するんですが、私が連れていったら誘拐みたいにおもわれてはいけないし、男子トイレに入れないから一緒にきてもらえませんか？」

とお願いしました。

「わかりました。僕一緒に入ります！」

なんと男の子はひとりで男子トイレから、すっきりした顔で私たちのとこに戻ってきました。

店員さんには、迷子の放送をお願いしました。

お名前も年齢も言えなかったようで、三歳くらい、ということと服装の色を放送してくれました。

ひさびさに小さな男の子の急を要する仕草をみて、なんとも可愛く懐かしい気持ちになりました。
大根を葉っぱがついたまま三本もいただきました！

きざんで、油あげとちりめんじゃこを入れごま油でいためて、みりんと醤油 鰹節で味付けした、しっとりふりかけをつくりました。

翌朝はお弁当につかいました！


余談ですが。

インフルエンザの予防接種を受けてきました！