ぶどう峠 ～年金受給祝い、チューブレスタイヤ装着～

(上野村の「川の駅上野」道の駅ではありません)
湯ノ丸ヒルクライムのコース地蔵峠は獲得標高1,000ｍなので立派な超級山岳と言えます。
そして、今回は群馬県上野村と長野県北相木村の間にある峠です。
こちらも獲得標高900ｍあるので超級山岳にランク付けしてよい難コースです。

年金(特別支給分)をもらえる年齢になり、先日手続きをしました。
年金受給記念として、チューブレスタイヤに替えました。

シーラントを入れる必要があり、空気の抜けも早い等デメリットはありますが、素晴らしい乗り心地。
癖になります。機材が変わるとこんなに違うのかと思います。
だから多くのサイクリストが機材に大きなお金をかけるのですが…

川沿いに緩やかな勾配の道が続きます。
渓流釣りを趣味にする者としても、好ポイントが続くので興味をそそられますが…

事前に予約が必要であったり、餌釣り禁止、キャッチアンドリリース区間等を設けてしっかり管理しています。

緩い勾配の区間が続いた後、コースが厳しくなってきます。

樹林帯の中で眺望がある場所はわずかですが、おかげで涼しくて快適です。
スタート地点の川の駅は暑かった。

距離にして16㎞、スタートからしばらくはなだらかですが、途中から勾配が厳しくなってきます。
1時間半を費やしてようやくゴール。

残念ながら頂上からもあまり眺望は開けていません。
長野県との境に来ましたが、スタートは上野村なのでここから群馬側に下山します。

川の駅で休憩。ご褒美のソフトクリームを食べました。

漁協で活きた鮎を持ってきて炭火で焼いて販売していますが価格が高めなので購入はしませんでした。しかし、実に美味しそうでした。

長くて険しい峠ですが、私はこのコースが好きです。
交通量は少ないですが、ツーリングのオートバイもあり、野生動物との遭遇の可能性もあります。
十分な注意をしながら登りましょう。

湯ノ丸試走

(横堰池からの絶景)
9月1日の湯ノ丸ヒルクライムのコースを試走しました。
今日も暑い!
横堰地区の池までは、カーブが少なく、日を遮る樹木もなく、ここまでを走り切れるかがこのコースのポイントです。

関門の50番馬頭観音まで60分以内で通過しないとレースはここでストップです。
時間内で通過できました。

そして、1時間30分の制限時間内に何とかゴールできました。

頂上には80番観音と峠の名前の由来になったお地蔵様があります。

標高1732ｍの湯ノ丸高原は涼しく別天地ですが、ご褒美のソフトクリームをいただきます。

湯ノ丸高原にヤナギランの花が咲きました。

9月1日本大会の目標はとにかく完走すること、それだけです。
厳しいコースなので、今年で最後にしようかと考えています。

湯ノ丸への道

トラックの全日本マスターズの次は湯ノ丸ヒルクライムです。
トラック短距離とは対極の世界になります。
久々の本格的な登坂練習、国道146号峰の茶屋までの登りです。

早朝6時過ぎですが、途中私より年配と思われるサイクリストがかなりのハイペースで追い抜いていきました。
しかし、私は焦りません、ヒルクライムは自分との戦いです。
完走を目標に練習を進めていきます。

全日本マスターズ

今年も松本自転車競技場で開催されたトラックの全日本マスターズに参加しました。
退会前日の公式練習に参加して帰り道は…

鹿教湯温泉の共同浴場で汗を流します。入浴中、他県の選手も入ってきました。

ここは禁漁区ですが、清冽な流れの中にかなり良型のイワナが悠々と泳いでいました。渓流魚の楽園にしておきましょう。

競技当日、ロードで美鈴湖周辺を走りウォーミングアップです。

松本自転車競技場はもともと400ｍのスケートリングでありました。

また、この場所、スタートラインに戻ってこれたことを嬉しく思います。
エントリーは500ｍＴＴ1種目のみです。

結果は、これまでで最悪のタイムでした。
練習してもタイムが出ない。そんな年齢になりましたでしょうか。
そして、スポークホイールでの出走は私だけでした。
何十万円のディスクホイールなら少しはタイムがよくなるでしょうか?
とても手が出ません。安い中古品でも探しましょうか。
昔は、程度の差こそあれ、スチールホイールにスポークホイールと同じような機材で五輪や世界戦でメダルレベルから私のような下々の選手まで同じような機材で走っていました。
ある意味不公平な時代になりました。

レース後は美鈴湖畔にあるサイクリストご用達のカフェ、ピラータで食事、大盛のカルボナーラで満腹になりました。
美味です!

2024榛名山ヒルクライム

今年も榛名山ヒルクライムの榛名神社コースに参加しました。

集合場所の中学のグランドです。

今年はかなり多くの人がエントリーしています。

榛名湖コースに比較すれば楽ではありますが、ゴール近くからは勾配がきつくなります。
榛名神社の神様にも守られて…

赤鳥居の下のゴールにたどり着くことができました。

昨年より数秒遅いタイムとなりました。
現状維持が精いっぱい。
ここでもまた年齢を感じてしまいます。

この大会はいつも五月の新緑が素晴らしい時期の開催です。

ふるまいのなめこ汁がおいしい!
地元の皆様の暖かさに毎年感謝しています。

下山して、会場の出店で購入したローストポーク丼をいただきます。

たくさんの出店も大会の楽しみです。

(高崎市倉渕地区のはまゆう山荘)
帰路、安中の砦の湯によりましたが、設備の故障のため休業中。残念!
私はこの温泉が大好きなのですが…
しかたなく、峠を越して倉渕地区のはまゆう山荘の日帰り入浴を利用しました。

駐車場には「クマ出没」の注意喚起が!
何故このような山の中で「はまゆう山荘」なのか?
この施設は以前は、横須賀市の保養施設であったことからの名称です。
ここも良いお風呂です。

(峠の上から見る浅間山)
入浴後は二度上峠を登って北軽井沢回りで帰宅しました。
来年もハルヒルには参加予定です。
砦の湯の営業再開も期待しています。