映画少年

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保険解約その2

2017-10-01 04:04:04 | 日記

2016.10.4、24年間入っていた生命保険をF氏との間で円満解約したエピソードを投稿したが、今回はその逆である。
知人を介して契約に至ったその保険の担当者S氏は、知人によればかなり腕利きらしい。その「腕」にのせられて気が付いたときは、契約書にサインをしていた、そんな感じだった。
一方、親身になってこちらの話をよく聴いてくれたS氏を信用(信頼)したのも事実である。しかし、残念ながらそれはパフォーマンスであったことが後ほど判明した。営業攻勢の裏にそのようなことがあることは承知してはいたが、契約後3年間もS氏からの連絡がないと信頼が不信に変わるのは当然である。それでもこちらからの連絡にすぐ対応してくれていたら修復出来たのかもしれない。今年の夏、保険契約の見直しをする過程でS氏に電話を入れたのだが、3日間放置されたのである。着信が残っているはずなので「どうかされましたか?」ぐらいは、すぐにでも返せたはずである。しかし、3日後にあった折り返しの電話でS氏が最初に言ったた言葉が「何かと忙しかったので・・・」そうかもしれない。しかし、S氏にとっては、小さな契約をしている取るに足りないお客かもしれないが、こちらはその保険に自分の人生を預けているのである。
一昨日、新たに申し込んだ別会社の保険の契約が成立したとの連絡を受けたので、昨日S氏に預けていた保険を解約するために電話を入れたのだが、折り返しの電話が入ったのは5時間後・・・。
世の中には、多くの保険会社が存在し多種多様な商品が溢れている。正直なところ、素人の私にはどれがお得なのかは判断がつかない。つまり、保険商品の中身も大切だが、実はそれを勧めてくれる人の人柄や丁寧な対応による信用(信頼)を契約しているのではないかと思っている。同じような保険にいくつも入って掛金が膨らみ困惑しているという話をよく聞くが、それだけ信用(信頼)できる営業担当者が身近にいるということであり、幸せなことである。家の次に大きな買い物であると言われている生命保険だが、「元を取ろう」とは思わない。それは、いざという時に備える「安心」を買っているからである。その「安心」を売る営業担当者は、常に顧客に寄り添う真摯な心をもってもらいたいと願っている。

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