映画少年

映画と音楽を愛し 教育の未来を想う 少年のつぶやき

ZARD

2017-12-21 20:56:43 | 日記

師走の街を仕事で駆け回っている友人を激励するために「負けないで」をメールで送ったのをきっかけにZARDにハマっている。
ここ数日、車のステレオはZARD三昧だ。1stシングル「Good-bye My Loneliness」をはじめ、「眠れない夜を抱いて」、「揺れる想い」、「こんなにそばに居るのに」、「マイ フレンド」など、90年代サウンドをバックに名曲の数々が心を揺らす。ボーカルの坂井泉水さんが逝ってから10年以上が経ったが、その歌声は何らあせていない。

坂井さんは、33歳で子宮筋腫を患い、それ以降闘病生活が続き、2007年に入院先の病院のスロープから転落して脳挫傷のため死去。40歳だった。

 オリコン調べによるランキング(2017年5月現在)
 アーティスト・トータル・セールス(CD総売上枚数):3763.3万枚(歴代9位)
 シングル:1773.3万枚(女性ボーカルアーティスト歴代3位)
 アルバム:1990万枚(女性ボーカルアーティスト歴代5位)
 90年代アーティスト・トータル・セールス:3位(女性ボーカルアーティスト1位)
 アルバムミリオン獲得数:9作(歴代4位タイ、もう一人は松任谷由実)
 アルバム連続ミリオン獲得数:9作(歴代1位)(HOLD ME〜ZARD BEST 〜Request Memorial〜)
 アルバム1位獲得数:11作(女性ボーカルグループ歴代2位)



ありがとう・・・

相棒 劇場版IV

2017-11-26 14:24:14 | 日記


「相棒」は、2000年6月から2001年11月までの単発ドラマを経て、2002年10月から連続ドラマとしてシリーズ放送されている刑事ドラマ。現在season16が放映されている。
また、劇場版も4作公開されている。今回視聴したのは、最新作「相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断」(2017年2月11日公開)である。
主な出演者は、水谷豊、反町隆史、及川光博、仲間由紀恵、石坂浩二、山口まゆ、内田未来、鹿賀丈史。
劇場版だけにスケールが大きく見応えがあった。内容は、70数年前の戦争で国から見捨てられた少年と、7年前にテロリストから誘拐されながらやはり国から見捨てられた少女をめぐる話であり、「いざという時、国は国民を守るのか」という問いを投げかける作品である。
いつもどおり、天才でありながら窓際刑事である杉下右京(水谷)が相棒の冠城(かぶらぎ)亘(反町)とともに難事件を解決に導く展開となるのだが、今回は杉下が狙撃されて大怪我を負うというドキリとする場面も盛り込まれており、最後まで目が離せない。クライマックスの銀座でのスポーツ選手の凱旋パレードのシーンは、昨年7月に北九州市小倉北区の小文字通りで3000人のエキストラを集めて撮影されたとのこと。


水谷豊の年齢を感じさせないスマートな立ち振る舞いは相変わらずだが、容疑者を全力で追いかける姿には驚いてしまった。とても65歳とは思えない。
相棒役の反町隆史も敏腕刑事ぶりを発揮していたし、かつて相棒役だった及川光博も久しぶりに登場して華麗な演技を見せてくれた。

広報課長役の仲間由紀恵は、いかにもエリート官僚といった感じで、映画「トリック」で阿部寛との掛け合いで見せるイメージとはまた違う魅力を見せてくれた。


右京と時には対立しながら理解者でもある警察庁長官官房付役の石坂浩二は、今回も重要な場面で右京に助け舟を出した。


国連犯罪情報事務局元理事マーク・リュウ役の鹿賀丈史も重厚な演技を見せてくれた。


テロリストの人質になった10歳の少女を演じた内田未来は、現在6年生。

また、7年後の成長した少女を演じた山口まゆは、現在17歳。

どちらも相棒出演をきっかけにさらに飛躍が期待される若手女優である。これからも注目したい。



映画「追憶」

2017-11-23 18:37:06 | 日記


「追憶」(2017年5月6日公開)
監督:降旗康男 
出演:岡田准一(四方篤)、小栗旬(田所啓太)、柄本佑(川端悟)、長澤まさみ(四方の妻)、木村文乃(田所の妻)、西田尚美(川端の妻)、安藤サクラ(仁科涼子)、吉岡秀隆(山形光男)ほか

能登半島の風景、特に日本海の夕日が印象に残った。(撮影:木村大作)


1992年、冬の能登半島。親に捨てられた3人の少年(篤、啓太、悟)は、軽食喫茶『ゆきわり草』を営む仁科涼子のもとで暮らしていた。


電気屋を営む常連客山形光男も少年たちを可愛がり、5人は家族のような生活を送っていた。


しかし、かつて涼子が付き合っていた男(ムショ帰りのヤクザ)が現れ、幸せな日々は崩壊し始める。


篤は涼子のささやかな幸せを守るために・・・。その事件をきっかけに3人は別れ別れになる。

それから25年、刑事になった篤は、2人に再会するが、悟は何者かに殺され、啓太は容疑者として警察にマークされる。




重苦しい雰囲気が延々と漂う作品だったが、終盤に思わぬ展開が用意されており、感動で涙が頬を伝う。「いい映画だったなあ・・」心からそう思える秀作だ。


日本アカデミー賞優秀作品賞(撮影賞も)の最有力候補となるだろう。

人間VS人工知能(AI)~ドクターX~

2017-11-10 02:32:12 | 日記


フリーランスの天才医師大門未知子(ドクターX)が遂に人口知能(AI)と対決!
さて軍配はいかに?

AIの急速な進歩は、医学界にも及んでいる。世界中の症例を集めたビッグデータを最先端の人工知能診断システムで分析して最善の治療法を見出すことはすでに行われている事実である。
昨日(11月9日)の「ドクターX・OPE.05」では、AIによる診断に懐疑的な東帝大学病院外科副部長の鳥井に病院長の蛭間(ひるま)が、次のように語りかけるシーンがあった。
「君、職を失うよ。君が10年かかったことをヒポクラテス(最先端の人工知能診断システム)は1秒でやってのけるんだ」鳥井がAI派に転じたことは言うまでもない。
一方、世界最強の将棋ロボットと対局中だった若き天才棋士・五反田が、意識を消失して東帝大学病院に運び込まれる。脳腫瘍の可能性が高いが、MRI画像では断定できない状態。東帝大学病院では五反田の緊急カンファレンスを開始。だが、診断は暗礁に乗り上げてしまう。そのときAI派に転じた鳥井が「ヒポクラテス」の診断結果を提示して脳膿瘍だと断定する。しかし、ドクターX大門未知子は「なんか違う」と反論するが、病名までは特定できない。やがて五反田には「ヒポクラテス」が示した手順に従い、脳膿瘍の手術が適用されることに。病院長の蛭間は、手術が下手な鳥井ではなく、未知子を執刀医に指名するが、病名が特定できない未知子は「いたしません」と突っぱねる。

病院の屋上で語り合う美知子と五反田。二人の「天才」は、その後AIとの勝負に勝利する。


AIが、人の仕事を奪い人の存在価値さえも脅かす。そんな時代がすぐそこまで来ていると言われている。
しかし、その一方で、人にしかできないことがあるのではないかという主張もある。昨日の話は、それを伝えたかったのではないかと思う。
AIに支配されるのか、AIを使いこなすのか、人の真価が問われている。

祝 博多小学校創立20周年

2017-11-04 06:13:57 | 日記

昨日、博多小学校の創立20周年記念式典が開催されたので出席させていただいた。
「えっ!まだ20周年なの?」と思う方もいるかも知れない。「博多」という歴史ある名前を冠しながらなぜまだ20周年なのか。
実は、博多部のドーナツ化現象により児童数が減少したため4小学校(奈良屋小、冷泉小、御供所小、大浜小)が統合されて設立されたからである。
それが、1998年(平成10年)だったので今年が20周年ということになるのである。福岡市では、2014年(平成26年)に舞鶴小中学校(大名小、舞鶴小、簀子小、舞鶴中)、2012年(平成24年)に住吉小学校(住吉小、美野島小)、2015年(平成27年)に住吉小中学校(住吉小、住吉中)が統合・設立された。

さて、話を記念式典に戻そう。昨日の式典には、現職の国会議員をはじめ、市議会・市役所・教育委員会関係の皆様、博多小学校の教育に貢献してこられた地域の方々や歴代校長・職員・PTA役員の皆様など、約300人が広い講堂を埋め尽くす盛会ぶりであった。


私の席は歴代PTA会長や地域の功労者の皆様方の近くだったため、連載漫画「博多っ子純情」作者であり銘菓「博多通りもん」のCMに出演しておられる長谷川法世さん(現在は博多町屋ふるさと館の館長)のお顔も間近で見ることができた。式典、そしてその後の祝賀会を通して10名ほどの方が挨拶や祝辞を述べられ、博多小学校の創立時の苦労話や統合後に「日本一の学校」を目指して躍進してきた学校の取組が紹介された。祝賀会の最後は、「博多祝いうた(祝いめでた)」と「博多手一本」で締めくくられた。博多小学校区には統合後も4自治協議会(奈良屋、冷泉、御供所、大浜)が存在し、それぞれに会長様がおられる。この4名の皆様が、祝いうた(3人)と手一本(1人)を務められた。「博多は一つ」という言葉を象徴する人選だなとその見事さに感心する少年であった。

(鏡開き)