素敵なサプライズ

素敵なサプライズ～ブリュッセルの奇妙な代理店～(2015オランダ)
　
　監督：マイク・ファン・ディム
　出演：イェルン・ファン・コーニンスブルッヘ 、 ジョルジナ・フェルバーン

　


　まず驚くのが大富豪ヤーコブ（イェルン・ファン・コーニンスブルッヘ）の邸宅と庭園、そして高級車コレクション。
　こうした恵まれた家柄に生まれながらも幼い頃のある出来事がきっかけで感情(喜怒哀楽）を無くしてしまったヤーコブは、死ぬことさえ恐れずその日が来るのを待ちわびる自殺願望の大人になっていた。
　そして、唯一の肉親である母親の死でそれが一気に現実のものとなり、あの世への旅立ちに協力することを裏稼業とする葬儀屋とサプライズコースを契約することになる。
　しかし、ある女性（ジョルジナ・フェルバーン）との出会いにより・・・　
　ヤーコブが、女性との出会いにより感情を取り戻していくところが心温まる。実はこの女性にも裏があり・・ネタバレになるのでこのあたりでやめておこう。
　ジョルジナ・フェルバーンという女優は初めて知ったがとても魅力的で素敵な女性だ。映画少年の友人にちょっと雰囲気が似た女性がいて親近感を覚えた。
　コメディ映画ということもあり、多少リアリティに欠けるところがあるが、娯楽作品として割り切れば楽しめる。

　

春の訪れ

立春を過ぎ、街のあちこちで春の訪れを実感させる風景に出会うことが多くなった。
さすがに桜🌸やチューリップ🌷とは出会っていないが、梅はあちらこちらに咲いている。
映画少年のマスコット「クマのクーちゃん」のお気に入りの席はこの梅の小枝だ。


（写真が横倒しで見にくく申し訳ない）

さて明日は、どんな春が見つかるだろうか？
クーちゃんと一緒に探してみたい！

追伸
久しぶりに、ほのぼの路線でいきました

ゴーストバスターズ(2016年アメリカ)

前作（1984年)公開から32年の時を経て制作されたSFコメディである。
昨年9月22日に投稿した「SPY」に出演していたメリッサ・マッカーシーが、お化けの捕獲に真剣に取り組むひょうきんな物理学者役で出演している。

主題歌は、前作と同じ。聞き慣れたあの曲が流れるたびにワクワク感が高まる。
最新の技術を駆使した映像は美しく映画館で見れば良かったとちょっと後悔。

時々観客を脅かすことを狙った演出もあり、身体が仰け反り思わず悲鳴をあげしまいそうになった(^-^;
また、アメリカ映画らしく下ネタジョークもポンポン繰り出される。

観終わった後の感動や余韻は今一つだが、純粋に楽しむ映画としては良く出来ていると思った。

それにしてもあれから32年か・・・と思ってしまう。
おっとしまった！ 映画少年の年がバレてしまった'(^_−)−☆