映画少年

映画と音楽を愛し 教育の未来を想う 少年のつぶやき

「悲しい色やねん」

2017-05-28 17:49:32 | 日記
「悲しい色やねん」(1988年12月公開・日本)


 原作:小林信彦 監督:森田芳光
 出演:仲村トオル、高嶋政宏、藤谷美和子、石田ゆり子、秋野太作、イッセー尾形、上田正樹、小林薫、高島忠夫
 主題歌:「悲しい色やね」(上田正樹)

青春ヤクザ映画。
大阪で一大勢力を誇る暴力団・夕張組の跡取りでありながら銀行員の道を選んだトオル(仲村トオル)
父親(高島忠夫)が対立する三池組に殺害されたのがきっかけで、極道の道へ身を投じていく姿を描いている。

仲村トオルが23歳のときの作品。
さすがに「若い」と思ったが、昨年出演した「64」当時(50歳)の写真を見ても27年の時差は感じられない。
 
(どちらが今?)

一方、石田ゆり子は、当時19歳。大企業のお嬢様。トオルの彼女である。
髪型やファッションがいかにも80年代といった感じではあるが、映画初出演とは思えない演技力で観る者を魅了する。


ふたりのツーショットはこんな感じ。


内容的には今ひとつだったが、知っている俳優が出るたびに、誰だ彼だと独り言を言いながら観ることができたので結構楽しかった。
特に、藤谷美和子は懐かしく、同時に今どうしているのだろうかと気になった。

(藤谷美和子)

小林薫は、現在大河ドラマ「女城主直虎」で思慮深い僧侶の役を好演しているが、本作では不気味なヤクザの親分役である。
高嶋親子は、存在感のあるヤクザを演じ、主題歌を歌った上田正樹も会社員役で出演している。

(上田正樹)

最後に石田ゆり子をもう一枚。


こうなったら次回も石田でいこう!
「夜行観覧車」なんかどうかな?
と思っている映画少年でした。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿