悠翠徒然

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戦える訳がない

2022-09-29 07:00:00 | Weblog
まず訓練されていない
そして体力がない
その上、戦う意志がない
最後に、人の言うことなんざ、聞いて突撃させられて死んでたまるか!
と思っている。

私がロシア人なら真っ先に家族と共に逃げ出すでしょう。
自国が侵略されているなら『戦う意志』はなんとかなるでしょうが、それ以外は補いようがありません。
私、戦争にむいて無いのですから、、、。

相手国に『戦争をやめろ!』と発信し続ける役ぐらいしかできません。


幕末、幕府側の侍だったら将棋隊に入って上野で死んだのでしょうか?
それとも、北へ転戦しながら最後は五稜郭で死んだでしょうか?
多分自宅に蟄居して、沙汰を待っていたのではないでしょうか。
ま、様子見って奴ですね。
曾祖父ちゃんはそうしたのか、そんな沙汰に従ったのか、江戸にとどまったようです。
その後何故か曾祖父ちゃんは刀を捨て、うどん屋さんになったみたいです。


日清日露戦争に駆り出されていたらどうなっていたでしょう。
『203高地』に出撃する部隊にいたら命はなかったでしょうね。
地元の神社には日露戦争で亡くなった人々の大きな慰霊碑が建っています。
多くの村人が徴兵されて亡くなったのでしょう。
ご先祖様はなんとか無事にくぐり抜けた様です。
うどん屋さんとして東京で暮らしていたのかもしれませんね。

太平洋戦争に従軍していたらどうなっていたでしょう。
戦地に行っていたら命落としていたでしょうね。
渋谷郵便局に勤めていた祖父は戦争前に亡くなり、父は小学生で終戦を迎えたので戦争には二人とも行っていません。

祖父の建てた都立大学の自宅は空襲でも焼けませんでした。私が幼少から二十歳過ぎるまで過ごした赤い屋根のある洒落た建物で、1985年までお世話になりました。

我が家系には戦争をなんだかんだとくぐり抜けてきた歴史があるようです。

ありがたい事です。

プーチンよ!
戦争は止めろ!

私にできる事だけやります。












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