悠翠徒然

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成功率97.8%!!!

2018-09-23 06:19:39 | Weblog
H2Bロケットの打ち上げ成功率です!

素晴らしい!!

『こうのとり7号機』打ち上げ成功万歳!!!

ロケットとロボット、そしてAIの技術は、日本の未来に必要不可欠なものです。

書の心を以ってすれば、すべからく上手く創り、上手く使う事ができるはずです。

未来の日本になくてはならないもののひとつに、書があると私は考えています。

その書の心を、高橋鵞緑の書体と書法で多くの人に伝える事。
それが私の仕事です。

30年以上かけてきた日本のライトミュージックシーンの底上げは、それなりに貢献してきたと思いますし、つくり上げてきたシステムが多くの人々をさらなる高みに連れて行ってくれるはずです。

私はそんなシステムを書道の世界にも作りたいのです。

音楽に軽音楽がある様に、書道にも軽書道なるものがあっても良いと思います。

書道の間口を大きく広げる事で、より多くの人の日本人としてのアイデンティティをつくる。

そんなに時間はないけれど、静かにゆっくりと焦らず時間をかけて進めていきたいのです。

プロミュージシャンを目指した時も、リハーサルスタジ経営する時も、レコーディング業務をやる時も、ライブハウスを経営する時も、そして書道教室を引き継ぐ時も、必ず反対意見はありました。

それは旧態依然としたシステムを否定して、新しい価値観でやろうとしたからです。

反対されることは必然だったのです。

私でも、だれかから相談されたら反対するでしょうね(^○^)

流れに乗ったのは偶然だったのか、時代の要求を肌感覚で感じ取った上での行動だったのか、、

分かりません。

しかし、書道を広めることには明確な必然があるのです。

高度な技術や物だけだなく、人間以上の知能を持ったAIと上手くやるには、書の心で育んできた豊かな心が必要なのです。

書の心は、日本人としてのアイデンティティであると同時に、人間としてのアイデンティティにもなるのです。

楽しみながら、時間をかけて、書技を身につけるだけでなく、心を豊かにしていくことこそ、書道の道だと心得ます。

あと30年、しっかり働かせてほしいのであります。









リズムを合わせる

2018-09-23 05:31:33 | Weblog

臨書する時は、手本とリズムを合わせる作業をしましょう。

潤渇や濃淡、筆勢を合わせるためには、書き手とリズムを合わせることが肝心だからです。

リズムを合わせる事ができれば、書き手の追体験をする事ができます。

追体験できた時、意臨における書技は達成されたと私は考えます。

書技以外に何があるのでしょうか?

それは、書き手の漢詩の受け取り方を知る事でしょう。



一見、大らかな長江の流れに月が映っている静謐な風景なのに、なぜか氵は鋭く、或いは激しく、『流』に至っては文字全体で飛び散っているようにすら感じます。

一見静謐に見える長江の風景ですが、その源流は一滴。
それが集まり渓流になり、雨が降れば激流となり、日照りが続けば細々となりながら、それでも河口に近づけばゆったりとした流れになる。

人の一生を長い河にみたてたのではないでしょうか。

社会の変貌に翻弄される人生や、そこで生まれる喜怒哀楽を表しているのかもしれません。

若い頃は激流の中でもがきながらも、流されないように一生懸命に泳ぐものです。
隣の人にに水しぶきが被っていることにも気がつかず、懸命に泳ぎ切ろうとするものです。

まして、天命を知った者は、それが思い込みであったとしても、一心不乱に突き進むものです。

人生の後半生に入り、達成感も多少はあるけれど、周りの人々に迷惑をかけてきた事にようやく気付く事ができ、後悔もあれば反省もある。

しかし、それらを生かしてきたかといえばそうでもない、、、。

そんな私でも、最期はゆったりとした流れに身を任せることが赦されるのだろうか、、、

もう、涙がでそう、、、( ; _ ; )/~~~


追体験する事で、書き手が何故この漢詩を選び、どのような気持ちで書いたのかを知ることができるのです。

そこに正解はありません。
なにかを感じる事が大切なのです。


さて、これで臨書第二形態の意臨は達成できました。

臨書最終形態の背臨はどうすれば出来るのでしょうか?

もうお分りですよね?

分からない?

またまた〰(^○^)

覚えていたら、近々アップする事に致します。