自民党の総裁選（実質的には首相選）は党員と議員の
投票で決まるので、９９％以上の国民は眺めているだけ。
眺めているだけなのに、（私ならあの人に投票する）とか、
（あの人だけは勘弁だ）とか、ついつい思ってしまう。
私もその一人なのだが、「候補者９人をランク付け」して、
その理由も書いてみたい。
１０点満点で、点数の低い候補者から。
０点 高市早苗君
保守というより危険な極右主義者。
差別主義者の杉田水脈君が推薦者というだけで１点すら
入れられない。安倍晋三信奉者だから、この人が日本を
住み易い国にできる筈がない。
懸命に笑っても不気味なだけで、顔すら作れない人。
０点 小林鷹之君
高市君と同様に危険な極右主義者。
推薦人２０名には裏金議員を出さず、その他の応援者の
殆どが裏金議員という姑息な手口を採る辺りにも性格が
出ている。善人はああいう目付きにはならないものだ。
３点 小泉進次郎君
己の知力を知らぬお坊ちゃまで、世間知らずでしかない。
操り人形なのがバレバレだから、見ていて痛ましいぐらい。
性格だって、兄（俳優）の方がいいのではなかろうか。
３点を入れたのは、「若いから」という理由だけ。
４点 加藤勝信君
加藤六助（元自民党議員）の長女に振られ、次女に婿入り
した人。だから婿入りが目的で、相手は誰でもよかった人。
４点を入れたのは議員経験が豊富だからだが、大臣時に
冷徹な人とはっきり認識できたので、器が小さいのも難点。
５点 河野太郎君
年齢が増す度に、特にこの数年間、性格が悪くなってきた
のは何故か。それから、顎がくしゃオジサンみたいに無く
なって来たのは何故か。器械とかデジタルとかばかり頭に
あると、そうなるのだろうか。やはりこの人も坊ちゃんで、
苦労を知らない者は人の上には立たない方がいい。
６点 上川陽子君
推薦人が２０名になった時の、あの喜びようには驚いた。
６点にしたのは悪人に見えないからである。推薦者や議員
票を意識し過ぎて、自身の本来の意志の強さが薄らいで
しまっているのが残念。年齢的にラストチャンスなのだから、
主張すべき点はハッキリ主張すればいいのに・・・。
なんで自民党なんぞから出馬したのかね、もったいない！
大莫迦どもの中で埋もれている人なのである。
７点 林芳正君 自民党議員の中ではトップ級の紳士。
この人が首相なら絶対に中国と戦争にはならないだろう。
但し、そういう人だから総裁になれないのが自民党なのだ。
７点 茂木敏充君 性格がきついらしい。だけど、性格が
悪いのじゃなければいいではないか。栃木県は足利市の
山奥の月谷分校出身ですよ。だから滅多に居ない存在だ。
正直言って、どういう首相になるのか、かなり興味がある。
但し、しゃべりを聞いていると呂律（ろれつ）が回ってない
から、忙しすぎて体調が悪いのではないか、と心配である。
８点 石破茂君
私と同学年の６７歳。超ベテランである。
自民党の右派どもが一番嫌っている候補者でもある。
だからこそ、今こそ総裁になるのが相応しいのではないか。
で、どこまでやれるのかを私は見たいから最高点にした。
さて、テレビは見なくても、SNSで小泉進次郎君の地頭の
悪さはかなり浸透してしまったようだ。
それが原因で「総裁選は混沌としている」と言われている。
それでも高市・石破・小泉から二人が決勝に残るだろう。
その三人から、自民党の諸君は誰を選ぶのだろうね。
個人的には、高市君だけは勘弁してほしい。
墜落中の日本が、遂に地獄の岩盤でぺっしゃんこになる
ような気がしてならないのだ。
