ホイッスルバード あいざわぶん

宗教って、本当に原始的

基本的に当ブログは土曜・日曜・祝日を定休日にして

いるのだが、昨日に続いて愚かな政治屋と詐欺集団・

統一教会の癒着に就いて書くことにする。

 

自民党三役(総務会長)の福田達夫君が昨日の昼に

次の発言をした。

記者から、「何故こんなにも自民党議員と統一教会の

付き合いがあるのか」と問われての応答である。彼は、

ニヤ付きながら断言した。

 

  党は関係無しという風に幹事長が明確に申し

  上げているので僕もそう理解しています。

  また正直、僕自身が個人的には全く関係ない

  ので、なんでこんなにも騒いでいるのか、正直

  言ってよくわかんないというのはあります。

  わが党が組織的にある団体から強い影響を受

  けて、それで政治を動かしているのであれば

  問題かもしれないが、申し訳ない、僕の今の

  理解の範疇だと、そういうことは一切ないので、

  正直言います、何が問題なのか、僕よくわかん

  ないんです。

 

数時間後、福田君は訂正文を報道各社に出した。

「あれはマズい」と父・康夫君に叱られたのだろうか。

でも、短い言い分の中に三回も「正直」と言っているの

だから、あとから4回目の「正直」を言われたって、誰が

信用できるだろうか。

 

多数の自民党議員が深く関係しているのである。

「党として関係してない」といつまで言うつもりなのか。

ましてや安倍晋三君が首相時代に統一教会に投票の

割り振りを依頼していたのが明らかになっているのだ。

それすらも個人的な付き合いとの認識で、党としての

付き合いではない、と言い張るつもりなのか。

 

そもそも安倍晋三君が殺されたのは、統一教会に母を

狂わされ、憎悪の対象を教会と深く関わってきた晋三

君に向けた、と現時点では言われているのだ。

安倍派の福田君が親分が殺されたのに、「正直、言い

ます。何が問題か僕わかんないです」と言ったのだから、

他の自民党議員も呆気に取られたのではなかろうか。

福田君の言い分を鵜呑みすれば、「安倍さんが個人的

に問題がある団体と付き合っていたから殺されたわけで、

党とは関係ないんです」と言ったことになる。

 

さて、莫迦の福田君は放っといて大事な話に戻る。

 

宗教って何の為に存在するのか、ということだ。

もしも宗教が人間の心の救済ならば、自分の心だけの

救済を望むべきなのか。

そんな教えは、ありがたい教えなのか、と私は思う。

自分の心も救われたいが、それは隣人の心も救われて

こそ、というのが本当の教えなのではなかろうか。

真っ当な人間とは、美味しい物を食べている時に隣り

に飢えた人が居たら心が痛むのが当たり前だからだ。

 

ところが、そういう教えで、実際に実践している宗教が

どれだけあるだろうか。

経を唱えないと地獄が待っている、という教え。

寄付をしないと家族が病気になる、という教え。

女は教育を受けてはならぬ、という教え。

そんなのばかりが目に入る、耳に入る。挙句の果ては

戦争をやらかす。神の名において・・・ね。

いつまで原始的なままで生きているのか、滑稽である。

 

だから私は、お金を集める宗教を疑うのだ。

神気取りの奴が高級車に乗っていたら疑うのだ。

立派な家に住み、豪華な服を着ていたら疑うのだ。

だって、貧しい隣人に目が向いていない証拠だから。

 

【お知らせ】明日(日曜日)も書きます。来週は好天が

続くので、ブログ更新を休む日もあるだろうから、です。

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