先日、行きつけの歯科医院でこんなことがありました。治療を終えて請求書を見たら、馴染みのない区分(項目)に保険点数が書かれていたのです。
初めての項目というのはリハビリでした。料金の方は、いつもと変わりありませんでした。
リハビリって何の? その日に受けた処置は、部分入れ歯が当たる歯根への処置でした。その処置もいつもと似たり寄ったり。リハビリには、それ以外の心当たりはありません。
右上の前歯が部分入れ歯になった件は既に触れていますが、歯茎にはまだ歯根が残っています。主治医のN 先生は良心的で、破折を起こした歯根を敢えて抜かずに残し、なおも再建しようと試みてくれているのです。
その部分入れ歯で物を噛んだとき、残っている歯根に当たってまれに痛みあります。どうにかしてくれと処置を頼んだのですが、・・・ その結果がその請求書だったのです。
歯の治療なんて、行う処置は歯を削るか、歯根を穿(ほじ)くるか、そのどちらかが基本。たとえ歯根に詰める薬に違いがあったとしても、そんなことは患者にわかろうはずがありません。
かくも、患者からみて不透明な歯科処置ですから、たとえ再診毎の請求額がほぼ同じでも、同じ項目で点数が少しずつ違うことはしょっちゅうで、項目ごとに配分する点数が異なることもよくあります。
こんなことは、たとえ診療明細書を見なくても、請求書を見ただけでもわかります。
もしや、再診毎に項目名を少し変えて一定額以上の医療費を請求しているのでは? 考えたくもないことですが、よからぬ疑念が湧いてきました。
初診で私が N 歯科を訪れたのはかれこれ約10年前。開業してからまだ日が浅かったので、スタッフは3名だけ。患者の予約状況もスカスカでした。
それが今ではスタッフが6名に倍増してはいるものの、付近には5,6軒もの歯科医院が乱立しています。そんな過当競争を余儀なくされている最中なので、私の疑念もあり得ることなのです。
たとえ、開業してから10数年の間、何ら問題視されなかったにしても、不正請求で保健医療機関・保険医の指定を外されたら身も蓋もなくなります。質すべきことは質して、早めにお灸をすえて上げる方が本人の為にもなるでしょう。
ネットで調べてみたら、歯科でリハビリというのは義歯に関係あるらしく、私の場合は前歯の部分入れ歯がそれに当たります。
そのためのリハビリなら問題ないはずですが、次回の再診時には、
「前回の請求書にあったリハビリって、何ですか?」と、さりげなく尋ねてみるつもりです。
私の疑念が杞憂であればいいのですが、かくも私のお節介好きは治りません。
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特に、
>公立病院や医大附属病院は なんとマトモ!
予約制がシッカリ取れていたら待ち時間も少なくて済みます。
ただし、これらの病院には終診というものがあります。
状態がよければ近くの開業医に逆紹介されるのです。
私は20数年通った県立病院を終診となり、
近くの開業医に逆紹介されて今に至っています。
患者本位ではなく、開業医保護が国の方針。
やりきれない思いですネ。
私は三十数年、地元の歯科医院のお得意様?です。
妻は「酷い治療をしながら謝りもしない」と立腹し
十年余前に駅前のビルの歯科医院に替えました。
が、私は妙に相性がよく 不満はあってもここ一本!
それでも診療明細をみる度に 不思議に思います。
市の国保担当がカルテを審査しているようですが、
あくまでカルテと診療報酬の照合ですからね。
内科の掛かりつけ医はもっと!不思議です。
市の特定検診の前と後に必ず「診療」をされます。
"管理料" を含め きちんと?診療費を請求されます。
しかし私の「がん」を早期発見して頂きましたから
けしてけして文句など言いません(笑)
その点、公立病院や医大附属病院は なんとマトモ!
そんなにきっちり診て そんな廉い診療費でいいの?
そう思うくらい 文字通り!リーズナブル?です。
地元の民間大病院もほぼ同様にリーズナブルです。
この差は いったい何なのでしょうねぇ