愈々、年の瀬が押し迫ってきました。そこで、私事ながらちょっとよいご報告を、皆様に・・・。
八月半ばに終えた食道がん放射線療法。あれから4ヵ月経った先々週、X線単純CT検査を受けました。
その結果、原発巣にも、転移のあった近傍のリンパ節にも、これといった病変はみられなかったという診断でした。
同時に検査した食道がんの腫瘍マーカー3項目(CEA、CA19-9、SCC抗原)についても、すべてが基準値未満の数値でした。
というわけで、放射線療法は “効果アリ” という成績を収めたことになりました。
とは言っても私は、X線単純CT検査は今ひとつ頼りにならないところがあるのでは(?)と思っています。
思えば、がん化学療法を終えたばかりの昨年の今頃も、X線単純CT検査を同様に受けていました。そのときの判定は病変に “著変ナシ” だったので即、放射線療法を引き続き受けることに決まりました。
ところが、照射部位の腫瘍にマーカーを付ける目的でやった内視鏡検査の結果、きれいさっぱり腫瘍が消えていたので即、放射線療法はお流れになったという曰(イワ)く付き検査法なのです。
かようにX線単純CT検査は信頼性に乏しい画像診断法ではあるようです。あれから早くも1年経ちました。
ナンダカンダ言っても、一旦進行の止まっている “がん” です。
半年であれ、一年であれ、せっかく貰った猶予期間中の生命ですから大切に過ごそうと思います。
なお、次回の検診は三月、しかも同じX線単純CT検査の予定です。
今年も、私の拙いブログ記事を読んで下さってありがとうございました。皆様、どうかよいお年を!
ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。