ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

続、“安物買いの銭失い”?

2021-05-21 09:14:21 | 雑感

 先日、タオルケットを買いに行ったときのこと。私はつくづく、自分がオッチョコチョイでケチンボな男だと思い知らされました。

 行った先は、歩いて片道30分(約3000歩)の距離にある駅前のコープ。もちろん、歩行リハビリを兼ねてのことです。

 何せ暑苦しい時期に掛ける寝具のこと、決め手はタオル地の肌触り如何になります。一度は、ネットショップで用を済まそうかと考えたのですが、決めるのは品物に直接触ってみてからでもいいと思い直しました。

 さて、コープの売り場では、1枚2千円弱から6千円そこそこの値段で品揃えしてあり、肌触りもまちまちでした。

 値頃な中に肌触りのいいものがあったので、それを選んでレジまで持って行きました。確か、下から二番目の価格だったような、・・・?

「3278円です」と、応じたレジ係。
予想よりも安いと直感(?)した私は、
「それって値引きして、ですか?」と、咄嗟に声に出していました。
「いえ、単に消費税込みの値段です」と、レジ係(が言ったらしいのですが、最早、私の方は聞く耳を持っていませんでした)。

「(これは得をした!)」と、勝手に思い込んでいたのでもういけません。すっかり気が大きくなって、五千円札を取り出すや電子マネーカードに全額チャージするよう頼んでいました。

 受取ったレシートをマジマジと見て、やっと自分のオッチョコチョイに気づきました。

 冷静に値札を見て計算さえしていれば、カードに残金があったので3千円のチャージだけで済んでいたのです。せめて2千円分余計にチャージしなければよかったのに、と悔やんでみても “後の祭り”。

 私は基本、現金主義者。しかも最近は、コープをあまり利用していなかったからです。途端に興醒めしていました。

 ところで、タオル地は洗濯をしてみなければその善し悪しはわかりません。これは誰もが経験することです。

 安物のタオル地は、複数回洗濯を繰り返すと生地が薄くなり、薄くなった生地はやがて端の方から繊維がほつれてボロボロになります。

 実は20数年前、神社の露店で買った中国製のタオルケットがまさにそれでした。それでも当時5千円もしたのです。せめて、このシーズンだけでも持ち堪えてくれと念じつつ、どうにか昨シーズンまで持たせてきました。

 私はかくも、強者のドケチ人間です。しかも、新しいタオルケットも同じ中国製なのです。生地の善し悪しにかかわらず、新品のタオルケットも同じ運命を辿ること、容易に想像できますよネ?

 

 

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