ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

この歳になって過敏性腸症候群(IBS)の再発?

2019-12-31 06:33:16 | 病状
 子どもの頃からひょんなことでお腹を下すことが多く、その一方で便秘がちでもありました。いつも急に催すものですから、不案内なところに出かけるときは、まずトイレがどこかを確認するのが欠かせませんでした。

 酒を飲むようになってこの傾向が強くなり、ひょっとして過敏性腸症候群(IBS)ではないかと疑っていたものです。ところが、酒を断ってからは不意に催すことなど滅多になくなったので、粗相して惨めな恰好になったこともあるかつての自分をすっかり忘れていました。

 つい先日、夙川のAAミーティングからの帰り道、いつものようにゴミ拾いをしながら歩いていると久々にしぶり腹に襲われました。道の途中、トイレのあるスーパーは既に通り過ぎていたので、もう一度催すようなら確実にヤバイと予感しました。

 悪い予感は当たるもので案の定、10分ほどしたら再び襲ってきました。経験上、これでは後10分も持たないとわかりました。

 自宅までは最短でも10分以上かかります。当然、頭の中で最も近いトイレを探してみました。コンビニが最も近かったのですが、それでも5分はかかりそうでした。幸い、コンビニに向かう道の途中には所々に駐車場があります。最悪の場合を想定してそのコースを取ることにしました。

 愈々コンビニまで後50 m、その斜向かいの手前に駐車場というところまで来たとき、遂に限界となりました。必死の思いでその駐車場に飛び込み、空いていた場所にレジ袋を放るように敷いて、恥も外聞もなくズボンを下ろすや、・・・奇蹟的に、どうにか最悪とならずに済みました。

 既に、少しだけ下着に漏らしてはいました。幸い、漏らしても下着だけに留まっていたので、この程度の始末はお手の物。下着に付いたシロモノを拭い取り、汚物で一杯のレジ袋の方も別のレジ袋に放り込み、それらをゴミ袋ふうに丸めて一件落着としました。幸い周りに人目はなく、まさに間一髪の緊急避難でした。

 もしも、あのまま道で粗相でもしようものなら、・・・まず間違いなく人の噂のタネになり、文字通り鼻つまみの笑いものになっていたでしょう。やっとゴミ拾いのオッチャンとして知られてきたのに、ゴミ拾いどころか道を歩くこともできなくなっていたはず、そう考えただけでゾッとします。

 直近に口にしたのはノンカロリー・コーラぐらいで他に心当たりはありませんでした。そう言えば最近はちょっと便秘ぎみだったので、やはりIBSの再発なのかもしれません。またまた出掛ける度にトイレ確認が必須となりました。

 それにしても、返す返す今回の出来事を振り返ってみると、何とか無難に収められたのはゴミ拾いで重ねてきた精進(?)の賜と思われました。

 いつでもゴミ拾いができるよう、レジ袋は常に携行しています。レジ袋の活用はその経験によるところ大でした。また、ゴミ拾いで道に精通していたので、トイレ、駐車場、空き地などはすべて頭に叩き込んであります。人糞の始末なども、何度もゴミ拾いで経験してきたのでコツはよくわかっていました。まさしくゴミ拾い様々、感謝々々です。

 以上、年の瀬のこの時期に何とも尾籠な話で失礼しました。お粗末な話ながら、ウンが付いて新しい年の開運に繋がると思ってのこと、どうかご容赦ください。そして皆様、どうぞ良いお年を!



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